真剣勝負のあまり、佐藤勝利さん、岸優太さん、浮所飛貴さんが仲間割れする一幕がありました。

4月14日(木)の『VS魂』は、佐藤さん、岸さん、浮所さんが、ご当地レトルトカレーを賭けて、六角精児さん&ゆうちゃみさん&児嶋一哉さん(アンジャッシュ)の“カレー大好きチーム”と真剣バトルを繰り広げました。

『VS魂』は、キャプテンの相葉雅紀さん、キャプテン補佐の風間俊介さん、佐藤勝利さん(Sexy Zone)、藤井流星さん(ジャニーズWEST)、岸優太さん(King & Prince)、浮所飛貴さん(美 少年/ジャニーズJr.)の6名が、趣向を凝らした対決企画に挑戦していくゲームバラエティ。

スタジオでは、魂メンバーが山崎弘也さん(アンタッチャブル)、ゲストの生田斗真さんと対決を見守りました。

アンジャッシュ 児嶋の対決前の行動を、佐藤勝利が暴露

「47都道府県を食べつくせ!ご当地レトルトカレー陣取り合戦」は、ご当地レトルトカレーのパッケージだけを見て、どこの都道府県のものかを推理。正解すれば、その都道府県の“面積”がポイントとして与えられ、さらに、ご当地レトルトカレーが食べられるというもので、日本の総面積である37万7974.63㎢の半分以上を獲得したチームが勝利となります。

魂チームからは佐藤さん&岸さん&浮所さんが参戦し、対する“カレー大好きチーム”は六角さん&ゆうちゃみさん&児嶋さんという布陣で応戦。

左から)児嶋一哉、ゆうちゃみ、六角精児

まずは、それぞれが“カレー愛”をアピール。佐藤さんは児嶋さんへ「本当にカレー好きなんですか?」と訝しげな顔で尋ね、「楽屋でお弁当をめちゃくちゃ食べたって」と、収録前の行動を暴露。児島さんはバツが悪そうに「お腹空いて食べちゃった」と明かしました。

先攻のカレー大好きチーム、ゆうちゃみさんは「近江牛カレー」を滋賀県と見事正解し、ポイントを獲得。「関西出身なので」と自信満々の笑みを浮かべました。

対する魂チームは、岸さんが「俺、行きたい(答えたい)な…」と比較的簡単な問題が多い段階で答えたいとぼそり。その理由を「あとあと、視聴者に憤(いきどお)りを感じさせるかも」とかなり不安げな様子。

さらに、進行役の小峠英二さん(バイきんぐ)から「47都道府県は言えますか?」と聞かれると、岸さんは「一番ネックなのは、47都道府県がわからない」と真顔で答え、チームメイトの佐藤さん&浮所さんは苦笑せざるを得ない状況に。

進行役でバイきんぐの小峠英二が登場

魂チームは、高ポイントを獲得するため“北海道”を狙うも…

両チームが順調に回答を重ねる中、佐藤さんが「(ポイントの高い)北海道へ挑みたいけれど…」と決めかねていると、浮所さんが「チャレンジするのもあり」と背中を押す一言を。

それでも佐藤さんは「北海道をとったほうがいいのかな?」と迷っている様子で、再び浮所さんが「相手にとられるとピンチになるよ」と告げると、「ちょっと追い込まないでよ。なんでそんなに追い込む?」とちょっぴりイライラ。

これには岸さんも「勝手に自分で追い込んでいるんだよ」とツッコみを入れました。

意を決した佐藤さんは「北海道狙いなので」と前置きし、「帆立ビーフカレー」をチョイス。しかし、これは岩手県産で、「だから追い込むなって言ったじゃん」と肩を落としました。

また、浮所さんは「この県の特産品がさくらんぼだった記憶があるのと、面積が広い(からポイントが高い)」ことから、「さくらんぼカレー」を福島県と推理するも、正解は山形県。

佐藤さんは「最悪ですね。もうそろそろチームから外れてもらおうかな」と、さっき“追い込まれた”ことへの仕返しとばかりに不満をぶつけました。

再び佐藤さんが回答する番となり、高ポイントをゲットするため、またもや北海道狙いの魂チーム。岸さんは「『これだ!』っていう自信があります」、浮所さんも「なんとなくわかっています」と北海道産のカレーに狙いを定めた様子。

そして、佐藤さんが「いいたて雪っ娘かぼちゃのカレー」を選択すると、岸さんは「外した」とでも言いたげな表情で頭を抱えます。

「雪っ娘って書いてあるし、かぼちゃは北海道の特産品」と佐藤さんが説明するも、不正解。浮所さんが「どう考えても違うよ、これ」と告げると、佐藤さんは「他(の地域)を答えさせろよ。わかってるやつ、いっぱいあるんだよ」とぼやきました。

カレーを食べ過ぎたゲストチームは“カレーズハイ”状態に

そんな魂チームを前に、ゲストチームの六角さんは「我々ばっかり食べてるな」といい、収録前に弁当を食べていた児嶋さんにいたっては「もう終わってもらっても…」と9皿のカレーをたいらげ、すでにお腹いっぱいのよう。

最年長の六角さんは、“旅好き”らしい博識を披露

これまでの対決を見守ったスタジオゲストの生田さんが、「このコーナーすげぇ楽しそう。全国津々浦々のカレーが食べられるし、(北海道の)流氷カレーが気になった」とコメントするも、実際に参戦した佐藤さんは「もうやりたくない。めちゃくちゃ食べました」と、かなり苦しい対決だったと振り返りました。

後半戦に入り、ゆうちゃみさんは地名や商品名の漢字を読めないながらも、予想以上の活躍を。

地名で珍回答を連発するも、活躍をみせたゆうちゃみさん

一方の魂チームは、佐藤さんだけがまだ一問も正解できていないことを小峠さんから指摘されると、「北海道狙いしかやっていなくて、それで外している」と、高ポイントを狙ったがゆえの不調だと主張。

そこへ、またもや浮所さんが「ずっとタダ食いってことですか。僕と岸くんの正解で」と佐藤さんを挑発するような発言をすると、「ひどい話ですよ。浮所だって1回間違えているのに。3問中1問(の不正解は)はお前だからな。2問は俺だけど」とブツブツ。

仲間割れの危機に陥った魂チームに、児島さんは「なんて醜い争い」とつぶやきました。

そんな言い争いの後、佐藤さんはわさびカレーを静岡県産と推理し、「ここの県出身のメンバーもいますし、ここしかない」と回答。これが正解となり、佐藤さんはまるで優勝したかのような歓喜の声をあげました。

後半はカレーを2種類、もしくは3種類選択することができる「ダブルチャンス」「トリプルチャンス」という、逆転勝利も狙えるルールが追加。

両チームとも正解を重ねるも、正解の数だけカレーを食べなければいけないという、もはや罰ゲームのような状態に。

ここまで20皿近くを食べ続けてきたゆうちゃみさんは、あるカレーを食べ「たんぱく質って感じがします」とコメント。

一同が「たんぱく質って(味を)感じるもの?」とツッコむと、児嶋さんが「我々ぐらいになるとたんぱく質を感じるようになる。カレーズハイになってるから、今」と、“限界の向こう”へ行っていることを明かしました。

結果、22皿を完食したカレー大好きチームの勝利。児嶋さんは「途中から、当たったうれしさと食べなきゃいけない罰ゲーム感で、訳がわからなくなってきた」と正直な感想をもらしました。

収録前に弁当を食べていたことを佐藤から暴露され…

生田斗真 “りゅうせい”を相棒にドミノで白熱した戦いを

スタジオでは、「ご当地レトルトカレー争奪!1分ドミノ」を開催。進行役は風間さんが務めました。

これは、ご当地レトルトカレーの空き箱を1分の間に並べ、より多く倒したチームの勝ち。勝者には超高級なレトルトカレー「都城華礼(みやこのじょうカレー)」(2個入り6600円)が贈られるとあって、各チームとも気合いをのぞかせました。

生田さんとペアを組む藤井さんは、「舞台で同じ役を演じた間柄なので、ここは息を合わせてできると思う」と自信たっぷり。生田さんも「俺の弟の名前“りゅうせい”だし」と、縁をアピールします。

しかし、生田さんの自爆により13個という結果に。

佐藤さん&浮所さんは、分散して並べていく作戦で臨むも、浮所さんが手を離したすきに佐藤さんの並べた箱を直撃。それでも17個という好成績を残しました。

左から)風間俊介、生田斗真、相葉雅紀、藤井流星、岸優太

そんな2チームを前に相葉さん&岸さんは、「もう(勝利を)いただいたね」と余裕の表情。落ち着いて並べる2人でしたが、タイムアップ直前に岸さんが自爆。なんと、1個という結果に終わりました。

見事、超高級レトルトカレーをゲットした浮所さんは「レトルトのクオリティじゃない」と絶賛。佐藤さんも「肉の旨味がすごいし、口の中が肉いっぱいになるカレーはこれしかない」と感激しました。

次週4月21日(木)の『VS魂』は、岸さんが“ディレクター”となって、「緊急反省会」を実施!これまで登場するたびに物議をかもしてきた「ボウリング企画」について魂メンバーで考察するほか、“時空を歪めた”岸さんのトーク集を一挙公開。ゲストの行きつけの店の大好物メニューをあてる「キキトリ食堂」には、速水もこみちさんが登場します。

オフィシャルサイト:https://www.fujitv.co.jp/vs_damashii/

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