毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げるトークバラエティ、フジテレビ『ボクらの時代』。

4月26日(日)は、新型コロナウイルス感染症のため、全国に緊急事態宣言が出され不安な日々が続く今だからこそ聞きたい、過去の放送で飛び出した豪華ゲストの名言を厳選した「元気が出る言葉スペシャル」。

木梨憲武×ヒロミ×藤井フミヤ【2013年10月6日、13日放送】

ヒロミ:3~4年前くらいかな、ノリちゃん(木梨)にさ、「俺、(芸能界を)辞めようかと思ってるんだよね」って話をしたわけ。そしたら「うん、いいんじゃね」って(笑)。

藤井:止めないんだ(笑)。

木梨:辞めようって宣言なんかする必要ないんだからさ。

藤井:まぁねえ。

木梨:やりたくないときはね。

藤井:俺も、50(歳)くらいでほぼ引退とか思ってたんだけど。ずいぶん若いころはね。

木梨:今、思わないでしょ?

藤井:全然思わなくなったね。

30年来の友人である3人。ヒロミが悩みや不安を周囲に漏らさないという話題から、「人生で悩んだことが1回もない」という木梨の「悩まないワケ」が明かされる。

星野源×設楽統×若林正恭【2012年6月10日放送】

星野:音楽の人って、「恥ずかしさ」に対して、無自覚な人が多すぎるんですよ。

設楽:恥ずかしさ…。

星野:役者さんとか芸人さんって、「これやったら、俺恥ずかしいわ」って思ったりするじゃないですか。

若林:うんうん(と、大きくうなずく)。

星野:でも、音楽ってなまじっか、自分の心とかをストレートの出すことを「良し」とされるっていうか。それが恥ずかしかろうが、恥ずかしくなかろうが「良いんだ」みたいな。

星野は、高校2年生のときに劇団「大人計画」を主宰する松尾スズキに出会い、最初に教えられたのが「恥ずかしさを学べ」ということだったと明かす。

そこから、恥ずかしさの大切さ、何がアリかナシか、という話になっていき、若林は、その「ライン際」についての持論を展開する。

「無条件に愛されると生きる力になる」(谷川俊太郎)

谷川俊太郎×宮藤官九郎×箭内道彦【2011年11月13日放送】

谷川の詩に影響を受けて育ってきたという箭内と宮藤に、谷川は母親との関係性と創作について明かす。「母親に120パーセント愛されていた自信がある」と話す谷川は、その体験が「生きていていいんだ」と自己肯定感をもたらしていた、と語る。

「なかったからこそ見えたものがいっぱいあった」(斎藤司)

モト冬樹 ×小杉竜一×岩尾望×斎藤司【2016年11月20日放送】

薄毛の4人が自身の体験や、コンプレックスをどのように受け入れたのかを語り合う。モトはある人物との交流で、コンプレックスを「かわいそう」だと思わせる原因は本人にあると気付いたと明かし、一同はうなずき合う。さらに、斎藤は、「あるにはこしたことはないが」と前置きしながら、「なかったからこそ見えたものがいっぱいあった」と神妙な顔で話し、小杉に詰められていく…。

そのほか、今もなお現役を続ける三浦知良が中田英寿、前園真聖に語ったサッカーへの情熱や現役へのこだわり(2015年4月5日、12日放送)、相方に不満を抱えていた山里亮太が、西野亮廣、村本大輔に明かした「気づき」(2014年5月11日放送)、マツコ・デラックス、中村うさぎ、若林史江が恋愛と人間の悩みについて激論を交わす中で出てきた発言(2007年11月18日放送)なども紹介する。