EXITの兼近大樹さんが、“俺の嫁”トークで「結婚したいくらい好き」な女性を熱弁しました。

EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)。

4月7日の放送では、超仲良しコンビのケンドーコバヤシさんとハリウッドザコシショウさんをゲストに迎え、マンガへの愛、黒歴史トークで盛り上がりました。

今年の目標は「所ジョージさんのところに…」

冒頭のフリートークでは、「4月クール 新たに始まる仕事について」というテーマでトークを繰り広げます。

念願だったコント番組も決まったと喜ぶEXITの2人。兼近さんはこの番組で「最強コント番組登板表」(#55 コンビ水入らずスペシャル)を提案したことを振り返り、「別の局でやるとはね」と笑います。

続けて、ラジオ「オールナイトニッポンX(クロス)」の金曜パーソナリティに4月から就任したことについても触れ、りんたろー。さんは「ラジオに関してはマジで兼近くんが態度悪かったじゃん」と、ラジオに対して暴言(?)を吐いていた様子をぶっちゃけます。

「スマホを倒してYouTubeを伏せたのがラジオだ」などと発言して「マジで変な空気になった」とりんたろー。さんがツッコむと、兼近さんは「ラジオという概念をぶち壊したかった」と弁明。

そんな兼近さんでしたが、自身の小説「むき出し」(文藝春秋)で書いた、「EXITっぽい芸人たちがラジオをやっている」という設定が、現実とリンクしてきたことに「本物が追いついた」とうれしそうな表情を見せます。

俳優、作家、歌手、ラジオDJ、MC、モデルと、「やっていない仕事ってなんですか?」と、ここまで数々の仕事を制覇してきたと語り合う2人。兼近さんが「無敵じゃない?」と自信をにじませると、りんたろー。さんは「BIG3(タモリさん、ビートたけしさん、明石家さんまさん)会ったじゃん」と振り返りながら、「所ジョージさんにだけ会ってない」と気づきます。

そしてEXITとしての今年の目標は「所さんのところに行く」と決定していました。

ハリウッドザコシショウの“黒歴史”とケンドーコバヤシの“漫画愛”

ゲストにはケンドーコバヤシさんとハリウッドザコシショウさんが登場。

登場するなりテンションの高いギャグを連発するザコシショウさん。そこに冷静にツッコむケンドーコバヤシさんの姿を見て、「仲の良さが出ちゃってる」とりんたろー。さんが笑うと、「俺はもう絶縁したからね」とケンドーコバヤシさんが語りだします。

ザコシショウさんが『R-1グランプリ2021』で審査員を務めた際、スーツにネクタイ姿だったため「普通に真面目にやりやがって、しょっぱ(い)」と不満に思ったそうで、「審査をちゃんとするのは当たり前、でも下は裸になって、ハツカネズミに〇〇〇を嚙みつかせとけ」とアドバイスを送ったと

NSC(吉本総合芸術学院)の同期で「365日中340日は一緒にいさせてもらった」とケンドーコバヤシさんが語るほど“超仲良し”な2人。

しかし、ザコシショウさんが「変わらないことの素晴らしさ」について説いている姿に対して、ケンドーコバヤシさんは「芸人やめてDJになるとか言っていた」と、“ブレていた”ことを暴露します。

ザコシショウさんが慌てて「黒歴史だからやめて」と制止しますが、ケンドーコバヤシさんは「DJのデビュー戦に呼ばれたけれど、文化系の女が2人だけ踊ってた」というシュールな光景を明かして爆笑をさらっていました。

ゲストの“マジでラブいガチ推ししたい作品”を紹介する「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは、ケンドーコバヤシさんが『漫道コバヤシ』を紹介

ケンドーコバヤシさんが漫画家の仕事場や編集部を訪れて話を聞く、10年目となるCSフジテレビONEで放送中の大人気マンガ専門番組。番組の“ラブみポイント”を「漫画家さんが普通じゃないのがわかる!」と語ります。

番組内で漫画家から直筆のイラストをもらうシーンを見て「マンガ番組をやりたいってなっちゃいますね」とうらやましそうな表情を浮かべる兼近さんに、ケンドーコバヤシさんはレジェンド漫画家たちの「普通じゃない」エピソードを披露します。

「魁!!男塾」(集英社)の作者・宮下あきらさんからは、「漫画の話をしたくない」と言われ、知り合いのライブハウスに連れて行かれて「今から俺が演奏するからそれを聴け!」となった仰天の展開を振り返ります。

そしてケンドーコバヤシさんは、「はじめの一歩」(講談社)の作者・森川ジョージさんの大ファンの兼近さんに、「ここだけの裏話」として、撮影の合間に喫煙所で一緒にタバコを吸っていたら「最終回までの話の流れを全部言われて、指が震えた」とこれまた驚きのエピソードを披露し、兼近さんを絶叫させていました。

その後も繰り出される漫画家エピソードに、兼近さんは「うらやましすぎるからこそ『俺はこういう(マンガ番組)のやんないんだよ』って言ってますけど、本当はやりたい」と本音を吐露していました。

ケンコバvs兼近 “俺の嫁”キャラクタープレゼン対決

番組後半では、「ケンコバさん相手でもマンガ愛だけは譲れない」という兼近さんが、「ケンコバvs兼近 “俺の嫁”キャラクタープレゼン対決」を展開。

“結婚したいと思うほど好きなキャラ”をお互いにプレゼンし合い、りんたろー。さんとザコシショウさんがジャッジするというこの企画。まずはケンドーコバヤシさん「あしたのジョー」(原作:高森朝雄・作画:ちばてつや/講談社)の白木葉子をプレゼン。

財政界の大物・白木幹之介の孫娘である葉子の魅力を、「白木葉子自体も(主人公のボクサー)ジョーへの恋心を気づいていなかった」ことと語り、最後の決戦に向かうジョーに「行かないで!」と叫び、恋心を自覚する名シーンを熱演。その魅力に「俺もこういう女を探そうと。でもこういう富士額(ふじびたい)の女なかなかいない」とオチをつけて笑わせました。

対する兼近さんは、「グラップラー刃牙」(板垣恵介/秋田書店)シリーズの松本梢江をプレゼン。主人公・範馬刃牙と一緒に住んでいる同級生の梢江の魅力を、「世界最強の生物・オーガと刃牙のケンカの最中に乱入して、ケンカをあおるぐらいまで強くなる」と語り、強い女性が好きだと熱弁します。

結果は、りんたろー。さんもザコシショウさんもケンドーコバヤシさんを勝者に選出。兼近さんを選ばなかった理由をザコシショウさん、「そんな強いお嫁さん、あんまり必要としてないからな」と冷静に語ると、「散々奥さんに怒られてきたからな」とケンドーコバヤシさんからツッコまれて思わず笑っていました。

そして、現在付き合っている彼女の存在を公言しているケンドーコバヤシさんに、りんたろー。さんから「お相手の方はやっぱり白木葉子似なんですか?」と問われると、「いや、全然違うね。どっちかと言ったら梢江ちゃん」と回答。

「毎晩のように『俺より強い』って言ってかかってくる」と戦いを挑まれているという私生活について明かしていました。

『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』は、ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組。

次回は、4月14日(木)25時40分から放送予定。ゲストは引き続き、ケンドーコバヤシさん&ハリウッドザコシショウさんが登場。ザコシショウさんが“誇張しすぎたものまね”を伝授します。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FOD、TVerで視聴可能。