4月5日、綾鷹のリニューアル記念PRイベント「ひらく、お茶会」が行われ、「綾鷹」アンバサダーの吉岡里帆さん、新メンバーの阿部サダヲさんが登壇しました。
今回が3年ぶりの共演となる吉岡さんと阿部さん。吉岡さんは「こんなに心強い方はいらっしゃらないです。伝えることが上手な阿部さんと一緒で、本当にうれしいです」と感謝。阿部さんは「光栄です。吉岡さん、いつも見てます」と、頭を下げました。
新CMの撮影時エピソードとして、吉岡さんは「これまでの本格的なCMとは違って、今回は家の中でひとときを過ごす、ほんわかしたリラックス感のある撮影でした」、阿部さんは「家のセットでの撮影で、『お茶のCMなんだ』と(笑)。猫もいて、和やかな雰囲気で撮影が進みました。すごく自由で、いい猫でしたよ」と明かしました。
イベントでは、京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」の上林代表の指導のもと、お茶入れに挑戦。慣れない手つきで茶葉をこぼしながらも急須に入れる阿部さんと、慣れた手つきで入れる吉岡さん。茶葉をこぼしたことを気にする様子の阿部さんに、上林代表から「あまり気にしないで」と声がかかりました。
その後、お湯を注ぎ、茶葉の開く様子や香りを堪能。綾鷹15周年にちなみ、15年前のことを聞かれた阿部さんは、「役者やってましたね。僕、今年(芸能生活)30年なんですって。(綾鷹の)倍やってるんですね、感慨深いです」と紹介。発言を受け、吉岡さんは「私も何か節目にしたいです」と乗っかりました。
また、日々のリラックス法について「長めにお風呂に入ること」と明かした阿部さん。入浴時のこだわりについて「僕、結構塩ですねバスソルト。50歳になって肌にこだわるようになってきて、キレイになりたいんです」と発表。そんな阿部さんに、吉岡さんは「阿部さんはもとからツルツルですけどね、美白だし」と談笑しました。
2人でスポーツ?今後のCM共演に夢を膨らませる
トークセッションでは、吉岡さん、阿部さんがお互いに聞きたいことを聞くことに。
吉岡さんから阿部さんに「仕事をして元気が出た共演者は?」という質問をし、「私は映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』で阿部さんと共演したときに、毎日パワーや元気をいただいて」と説明。
阿部さんが「吉岡里帆さんです」と即答すると、吉岡さんは「いやいやいや、またまた」と謙遜し、笑顔に。「元気が出ますし、笑顔が素敵な人っていいじゃないですか。癒されますし、現場で大事なことなんですよ。男性スタッフも元気でますし、笑い続けていてもらいたい」と言葉を送りました。
MCが「阿部さんのどんなところに元気をもらえたか」と尋ねると、吉岡さんは「適度に適当なところ。私がギンッとした目で現場にいたら、『そんなにならなくてもいいんだよ』って空気で接してくれて、毎日楽しかったです」と回顧。
撮影に向かう姿勢について阿部さんは、「全体的にそんなにこだわりはないですね。あまり深く考えないというか、深く考えても答えって出てこないじゃないですか」と答えるも、吉岡さんに「すみません。思ってた答えと違う?」と心配そうな様子を見せました。吉岡さんは「そんなことないです、ちゃんと思ってた感じでした」と微笑みました。
阿部さんからは「どんな設定?もし、今後CMで共演するならどんな設定がいいかなと思って」という質問。吉岡さんが「親子っぽくもないし、恋人っぽくもないし、兄妹っぽくもないですよね」と選択肢を削っていくと、阿部さんは「共演NGってことですか?」と笑いを誘いました。
改めて吉岡さんが「阿部さんってめちゃくちゃ動ける方なので、2人で運動神経の良さを発揮できるのがいいですね」と提案。MCから「剣道とかどうですか?」と声がかかると、阿部さんは「(剣道をやって)面をとってお茶を飲む、いいですね」と答えました。
吉岡さんが「2人並んで弓道するのはどうですか?2人で目を合わせて頷き、納得してお茶を飲む」とイメージを膨らませるも、阿部さんに「何に納得するの?(笑)」と指摘され、顔を赤らめました。
最後に阿部さんは「上司と部下みたいなのもいいですね。新人ですから僕が部下でもいいですね、中途採用っていっぱいありますから」とアイデアを口にしました。