4月4日、「劇場版ラジエーションハウス」の完成披露舞台挨拶が行われ、窪田正孝さん、本田翼さん、広瀬アリスさん、山口紗弥加さん、遠藤憲一さん、浜野謙太さん、矢野聖人さん、鈴木伸之さん、八嶋智人さん、和久井映見さん、鈴木雅之監督が登壇しました。

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本作は、放射線技師と放射線科医、病の第一発見者を描いた物語。そのストーリーにちなみ、イベントでは「最近発見したこと」について質問されました。

鈴木さんは「皆さんは放射線科の役柄で、僕は(整形外科)医だったんですけど、1日にワンシーンだけ撮って帰るということが多くて、みんなから現場で『ワンシーン侍』って呼ばれていました」と告白。

「僕が撮影終わって着替えていると『もう今日ワンシーン斬ったの?ワンシーン侍』『もう今日斬り終えました』という会話が続いたことが発見したことですかね」と笑いました。

八嶋さんは「僕と浜野さんが演じる役がわちゃわちゃするシーンが多いんですけど、前室でも同じようなノリでふざけていて、僕たちとしてはすごく楽しくて面白いつもりでやっていたんですけど、本田さんに『それ昭和のバラエティだよ』って言われました」とコメント。

本田さんいわく、「動きがドリフのコントみたいで、動きすぎて机がガタガタ鳴っていた」とのこと。「『僕たちが楽しいと思ってやっていたのは、昭和のバラエティだったんだ』という発見しましたね」と続けました。

和久井さんは、副院長役として出演している浅野和之さんについて「このチームが大好きすぎて、本当の入り時間よりも早くきていたらしいです」と明かし、「これって本当ですか?」とキャスト陣に問いかけました。

女性陣はエピソードを聞いて「かわいい」と反応。八嶋さんは「(キャスト同士の)グループLINEがあるんですけど、誰よりも早く反応がありますからね。大好きみたいです」と話しました。

<作品概要>

72時間—。それは、人の生死を分ける時間。
甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は落ち込んでいた。
大好きな甘春杏(本田翼)が、放射線科医としての腕を磨くため、ワシントン医大へ留学することが決まったからだ。
「72時間を切ってしまいました」
お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織のことを、ラジエーションハウスのメンバーは元気付けようとするが、
唯織への秘めた想いを抱える広瀬裕乃(広瀬アリス)だけは、自らの進むべき道について悩んでいた。
そんな中、杏の父親・正一が危篤との連絡が入る。

無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた正一だが、杏が父のもとに着いてほどなく
「病気ではなく、人を見る医者になりなさい」との言葉を残し息を引き取る。
生前、父が気に掛けていた患者のことが気になり、島に一日残ることにする杏。
そこに大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症が襲いかかる。
遠く離れた地で杏が孤軍奮闘していることを知った唯織は、
大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。
8人の技師たちが選んだ未来とは。「別れ」の時刻が近づいている―。

「劇場版ラジエーションハウス」は、4月29日(金)より全国東宝系にて公開。

最新情報は、「劇場版ラジエーションハウス」公式サイトまで。