オードリー(若林正恭さん、春日俊彰さん)が、これは面白くなりそう、バチーンときそう、と思うことを実際にやってみて、面白くなるかどうかを検証する『バチくるオードリー』が放送されます。
この番組は、2021年11月に関東ローカルで放送。「ピュアな芸人が作詞したラブソングをプロのミュージシャンが作曲したらバチーンときそう!」という企画で、若林さんが号泣するなど、ただ笑えるだけではなく、結末が予想できない実験的な企画の数々が話題に。
<オードリー若林 号泣!ザ・マミィ酒井が元カノへ後悔の思いを歌に>
今年1月1日に早くも全国ネットに進出し、第2弾を放送。その後、深夜に関東ローカルで『バチくるオードリー 特別編』の放送を挟み、今回が2回目の全国ネットでの放送となります。
今回は、『バチくるオードリーSP』(3月31日放送/フジテレビ)として、4つの企画を実施。
ひとつのフォーマットを繰り返す「システム漫才」を視聴者から募集
「視聴者のアイデアを元に作った漫才はバチーンときそう!投稿!システム漫才」では、オードリーの“ズレ漫才”のように、ひとつのフォーマットを繰り返す形の「システム漫才」を視聴者から募集。
視聴者が考えた、今までになかった「システム漫才」を、オズワルド、東京ホテイソン、ぺこぱ、モグライダーの4組が披露します。
4組とも「M-1グランプリ」で決勝進出経験のある超実力派漫才師。
お笑い好きな視聴者が作った「システム漫才」は、どのネタもクオリティが高く、芸人も自分流にアレンジしながら、真剣にネタを披露します。
そして、オードリーも視聴者が作った「システム漫才」に挑戦します。
「10年後の芸人界・バラエティ番組」を予想
「近い未来を空想したらバチーンときそう!バラエティ未来予想会議」は、コンプライアンスが厳しくなり、さまざまな配信サービスが始まるなど、激動の時代を迎えているテレビ業界において「10年後の芸人界・バラエティ番組」を予想します。
オードリーが、平成ノブシコブシ、森田哲矢(さらば青春の光)、ぺこぱとともに、この先確実にやってくるであろう未来について議論。
テレビを語る上で避けては通れない、配信サービスとバラエティ番組の関係性、膨大に広がるエンタメの中のテレビ番組のあり方についても見つめ直します。
肉体派芸人による「楽屋王」を決定
「肉体派芸人によるお笑いバトル!楽屋王」は、若林さんが、楽屋でオフの状態の肉体派芸人のもとを訪ねます。
春日さんが、楽屋にいるときはテンションが低いため、オフの状態の肉体派芸人は、春日さんのようにみなテンションが低いのか?という検証も兼ねた企画。
春日さん、あばれる君、長谷川雅紀(錦鯉)さん、おたけ(ジャングルポケット)さん、サンシャイン池崎さん、高岸宏行(ティモンディ)さんが、それぞれの楽屋でオフの状態で過ごし、若林さんが、誰のオフが一番面白かったのか「楽屋王」を決めます。
過去最大級に涙腺が崩壊!?のピュアソング完成
番組の名物企画となりつつある「ピュアな芸人が作詞したラブソングをプロのミュージシャンが作曲したらバチーンときそう!」。
ピュア芸人として、元自衛官である経歴を活かしたネタで人気のピン芸人・やす子さん、どんなことにも全力で取り組む尾形貴弘(パンサー)さんが自身の人生を振り返り、本気で作詞。
シンガーソングライターの関取花さんと奇妙礼太郎さんが作曲し、歌唱します。
やす子さんは、自衛隊時代にお世話になった方への感謝の歌を、尾形さんは、愛する娘へのピュアソングを制作。
芸人が本気で作詞するからこそ生まれる、涙を誘う感動のピュアソングが今回も誕生!
スタジオが感動に包まれ、過去最大級に出演者の涙腺が崩壊する事態に!?
放送後には、毎回SNS上で、次回の放送を待ち望むお笑いファンからの熱い声があがる『バチくるオードリーSP』は、3月31日(木)22時より、フジテレビで放送されます。
<オードリー コメント>
――「視聴者のアイデアを元に作った漫才はバチーンときそう!投稿!システム漫才」は、いかがでしたか?
若林:一般の方から募集したネタを、テレビでやるというのが新鮮でした。今の視聴者の方は、お笑いを見る目が肥えているとはよく聞きますけど、送られてきたネタのクオリティを見て「確かにな」と思いましたね。
現役バリバリで、コンテストで決勝に行くコンビの中で、僕たちもネタをやったので、次やるのであれば、同期とかちょっとだけ後輩とか。出てくれるのであれば、先輩にも出ていただきたいなと思います。
春日:今一番漫才が仕上がっている、一線級のコンビが出てくれたのがありがたかったです。それぞれのネタが、前からやっていたんじゃないかというくらいの仕上がりでしたね。
収録当日の朝に、別の番組で(東京)ホテイソン君と一緒で、その日は一日中ずっとネタの稽古をしてたみたいなので、「悪いね!」なんて言って、ネタを見てみたらとんでもない仕上がりでしたね(笑)。
全組の全ネタが面白かったので、びっくりしました。
――「近い未来を空想したらバチーンときそう!バラエティ未来予想会議」は、いかがでしたか?
若林:普段から仲の良いメンバーだったので、ざっくばらんにトークができるのかなと思ったら、意外とシビアな方向のトークになりました(笑)。
テレビとかお笑いの話だけじゃなくて、社会の話にもなっていったのが、意外でしたね。
また、同じメンバーで、別のテーマでもやってみたいなと思いました。
春日:仲の良いメンバーでしたけど、こういった話をしたことがなかったので、いつものくだけた空気ではなく、それぞれお笑いへの思いもある中で、それぞれの視点で真剣に話し合ったので、オンエアがどうなるのか予想がつかない企画でしたね。
――「肉体派芸人によるお笑いバトル! 楽屋王」は、どうでしたか?
若林:個人的に大ファンのメンバーが集まってくれました。大ファンなだけに、楽屋で普段どのように過ごしているのか気になっていたので、普段は見えないプライベートな部分がのぞけてうれしかったし、テレビのイメージ通り、もしかするとテレビ以上にみなさんハイテンションでしたね(笑)。
春日:ほかの人がどんな感じでやっているのかがこちらはわからない、若林さんがいつ楽屋に入ってくるのかもわからない状況でしたが、楽しかったですね。
やってくれたメンバーが、好きなメンバーばかりだったので、放送が楽しみです。
――「ピュアな芸人が作詞したラブソングをプロのミュージシャンが作曲したらバチーンときそう!」は、どうでしたか?
若林:芸人さんが飾らずにそのままの気持ちを歌詞にしたためてくれるので、やっぱり響いてくるものがありますね。
あとは、春日さんも僕も子どもが生まれたということで、共感できるものがあって、相当グッときました。
関取(花)さんも奇妙(礼太郎)さんも、芸人さんが書いた歌詞にぴったりの曲を作るというのがさすがプロだなと思ったんですけど、「これは果たしてバラエティ番組なのかな?」と思うと、不思議な世界なんですよね(笑)。
音楽番組のようなセットを作っていただいてうれしかったんですが、この企画は、スタジオの空気や、映像の感じが謎なんですよ(笑)。
春日:尾形君は、やっている仕事の内容も一緒なので、自分と重なる部分がありました。一般の方にも響くと思いますけど、特に子どもがいる芸人は全員泣くでしょうね。
この企画に出てくる芸人さんは、本来、あまり素の部分を見せたくない人たちだと思うんですよ。元気にふざけて笑わせる職業の人ですから。
そんな人たちが、リアルな部分をさらけ出すような企画を引き受けてくれてありがたいですね。
パンサーの中でネタを考えない人、何かを生み出す人ではない尾形君が、一生懸命歌詞を作ってくれたこと自体に感動しましたね。
<出演者紹介>
MC:オードリー(若林正恭、春日俊彰)
「近い未来を空想したらバチーンときそう!バラエティ未来予想会議」
出演:平成ノブシコブシ、森田哲矢(さらば青春の光)、ぺこぱ
「視聴者のアイデアを元に作った漫才はバチーンときそう!投稿!システム漫才」
出演:オズワルド、モグライダー、ぺこぱ、東京ホテイソン
「肉体派芸人によるお笑いバトル!楽屋王」
出演:長谷川雅紀(錦鯉)、おたけ(ジャングルポケット)、あばれる君、サンシャイン池崎、高岸宏行(ティモンディ)
「ピュアな芸人が作詞したラブソングをプロのミュージシャンが作曲したらバチーンときそう!」
出演:関取花、奇妙礼太郎、やす子、尾形貴弘(パンサー)
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/bachikuru/index.html
公式Twitter:@bachikuruaudrey