河合郁人さんが、A.B.C-Zのメンバーである塚田僚一さんに嫉妬していた時期があったことを告白しました。
3月27日(日)の『ボクらの時代』は、これまで番組に出演してきた12組36人の豪華ゲスト未公開トークを放送する「春の未公開スペシャル」の後編を放送しました。
野田クリスタル×ゆりやんレトリィバァ×粗品(2021年9月26日放送)
“都落ち”したメンバーが全員活躍「見返したった」
お笑い賞レースで2冠に輝いた3人、野田クリスタル(マヂカルラブリー)さん、ゆりやんレトリィバァさん、粗品(霜降り明星)さんが集合。
野田さんは、大宮の劇場とともに誕生したユニット「大宮セブン」(※)について語りました。
(※)大宮セブン…埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場を拠点にする芸人集団として始動。メンバーの入れ替えなどを経て、2020年から、囲碁将棋、マヂカルラブリー、GAG、すゑひろがりず、タモンズ、ジェラードンの6組で活動。
野田:「都落ちしたメンバー」って言われてたから。東京で出番がなくなったメンバーが、大宮の劇場に押し込められるみたいな扱いで。
粗品:逆に言うと、会社からしたら「救済してる」みたいな感じですか?
野田:そうだね。「もう東京で売れることないでしょ、こいつらは」みたいな。
ゆりやん:へぇー。
野田:「せめて、ここで飯食わせてやろう」みたいなのが「大宮セブン」だった。
粗品:それが、(今や)ほぼみんなファイナリストやったりとか。
野田:もう、全員が活躍してるよね。
ゆりやん:すごいですね。
粗品:エグいな、それ。
野田:「見返したった」みたいな気持ちは、強い。
現在、「大宮セブン」の公演は大盛況。野田さんは「考えられない。すごい広いホールが埋まる」と語りました。
3人は、コロナ禍での無観客ライブについても言及。
野田:どっちがやりやすいですか?無観客と、お客さんいるの。
ゆりやん:うれしいのは、お客さんいる方ですよね。
粗品:まあね。ただ、野田さんは無観客強いですよね。
野田:俺ね、無観客大好きなのよ。
ゆりやん:私もです!
野田さんは、お客さんの反応がわからない無観客状態では「ハイになるよね。めっちゃネタ時間増える。何してもいいもんね。…俺、お客さん苦手なのかも」と笑わせました。
鈴木もぐら×嶋佐和也×坂井良多(2022年1月9日放送)
もぐらが「ネズミしかかからない病気」になった!?
鈴木もぐら(空気階段)さん、嶋佐和也(ニューヨーク)さん、坂井良多(鬼越トマホーク)さんが、“ゆかりの地”高円寺でトーク。
鈴木さんが、高円寺で1万7000円の家賃も払えず、あまりにも部屋を汚くしてしまっていたころのこと…。
嶋佐:(部屋が)汚くなっちゃって、病気にかかったんだよね。
鈴木:結構、ネズミが出るようになって。ネズミしかかからない病気にかかっちゃった。
坂井:もぐらがね(笑)。
鈴木さんは、突然、声が出なくなって救急外来を受診したところ、自分の症状を見た医師が、血まみれで運ばれてきた別の患者よりも、自分のことを優先したというエピソードを語りました。
最後は、坂井さんが「ちょっと待って。どんな話聞かせてんの」と突っ込み、笑いが起きました
仲野太賀×勝地涼×柄本時生(2021年11月7日放送)
勝地涼、ケンカ後のアフターケアが「ズルくてエロい」
公私ともに交流のある俳優3人が集合。
勝地さんは、20歳のころ「飲んでは人とケンカして、みたいな。本当に一番ダメな時期だった」と振り返り、後輩2人に「ダメだった時期とかってないの?」と聞きました。
仲野:こっちは、だいぶピースでやってますよね。
柄本:だいぶピースですよ。
仲野:よくバラエティの現場とかでも「やっぱり俳優さん同士、熱い演技論とか交わすんでしょ」みたいなこと言われるんですけど、それは先輩方の影響で。僕ら、まったくしないんで。「いや、しないです、それ、僕たちしないです」みたいな。
勝地:やめろ。恥ずかしいみたいに言うなよ(笑)。
ここから、勝地さんがかつて仲野さんを怒ったことがある、というエピソードになり…。
仲野:でも勝地さん、アフターケアがマジでやさしくて。演技論とかでケンカになったときも「昨日はちょっと言い過ぎた」みたいな感じで。「ごめんな」みたいな感じで、お酒持ってきてくれたりするんですよ。
柄本:え、何それ!?
仲野:ズル!と思って。
柄本:ズル!
仲野:エロ!と思って。
勝地&柄本:(笑)。
仲野さんは「素敵だなと思いました」と、勝地さんの先輩ぶりを絶賛しました。
小川菜摘×YOU×ハイヒールモモコ(2021年8月22日放送)
モモコの「もったいない」エピソードにYOU「かわいそう」
プライベートでも親交のある、小川菜摘さん、YOUさん、ハイヒール・モモコさんが登場。
小川さんは「ビュッフェでパンをつぶして食べる」など、倹約家のモモコさんの言動を明かすうちに「思い出した!」と、家族同士で出かけた際の思い出を明かしました。
小川:昔、東京のホテルにさ、子どもら、ちっちゃいときにみんなで夏場行って、プール入ってたのね。そしたらもう雷鳴ってくるし、雨降ってきたから、私らは「もう出よう、出よう」って言ったら、(モモコさんは)出ないのよ!
YOU:なんで?
小川:それで、子どもら見たら、(唇をさして)もう紫になって。でも「もったいないから入っとけ」って。プールに。
モモコ:ホテルのプール、高いから!
小川:考えられなくない?(子どもたちは)もうガタガタ、ガタガタ。
YOU:かわいそう。
小川:「寒いよ」とか言ってんのに、「もったいないから、もうちょっと入っとき」とか言って。
モモコ:もったいないから。
小川:こんな母。
モモコ:そう。こんな母。
また、モモコさんは、小川さんの夫・浜田雅功さんが子どもたちとよくプールで遊んでくれたと思い出を語りました。
モモコ:うちの息子が「抱っこして(プールに)放って」って、すごい言うてたのに、小4くらいになって急に「浜田さん、灰皿いりますか?」って言い出して。
YOU:あはは!正しい。
小川:舎弟か(笑)!
モモコさんは「それまでは、オカンの友達夫婦みたいな感じ」だったのが、浜田さんがダウンタウンだと「突然わかったみたい」と振り返りました。
兼近大樹×花江夏樹×加賀翔(2022年1月16日放送)
兼近『鬼滅の刃』大ブームに「シビれた」
兼近大樹さん(EXIT)、花江夏樹さん、加賀翔(かが屋)さんが鼎談。
共演をきっかけにプライベートでも仲が良いという、兼近さんと花江さんですが、兼近さんは「アニメ見ないから、花ちゃんのスゴさをまったく知らなかった」と言って、加賀さんを驚かせました。
花江:飲み会とかでも、仕事の話をするタイプの人と、もうまったく関係ない、何でもない話をする人がいるじゃないですか。僕は、どっちかというと仕事の話をしない人のほうが仲良くなれるんで。かねちーは、割とそのタイプだから。
兼近:してない。全然しない。
花江:お笑いの話も、あんましないもんね。
兼近:しない、しない。子どもの話とか…でも、漫画の話はするか。それこそ「鬼滅の刃」なんて(ブームが)くる前で。(番組で)毎週会うから、「(週刊少年)ジャンプ」を見たかどうかで「今回の『鬼滅』見た?」みたいな話で盛り上がってて。
加賀:そうか。
兼近:そう。でも、「面白いよね」っていう話してて。で、「声、実はやる」みたいなこと言い出して。「うわ、でもこれ、流行るか?」みたいな(笑)。
花江&加賀:あはははは。
加賀:そうね。そうですよね。確かに。
花江:まだ始まってないからね。
兼近:「面白いけど、そこまでこない気するけどね」みたいな。「これやるんだ」くらいの感じだったけど…。
兼近さんは、その後の『鬼滅の刃』の大ブームに「もう、エグい!シビれたね」と感嘆しました。
清塚信也×河合郁人×濱家隆一(2022年2月27日放送)
河合郁人「俺の攻め方は違う」メンバーと不仲に!?
ピアニストの清塚信也さん、アイドルの河合郁人さん、芸人の濱家隆一さんと異なるジャンルで活躍する3人が登場しました。
アイドルグループA.B.C-Zの一員である河合さんに、濱家さんは、ほかのメンバーに対して「細かいところで腹立つみたいなのはある?」と質問。
濱家:俺は、センターマイク挟んで「ちょっとこっち来すぎやねん!」とか。
河合:あはははは!
濱家:悪いことじゃないねんけど、「おまえ、今日ちょっとこっち来すぎ!」って。
清塚:そんなことあんの?
濱家:あります、あります。
清塚:飛行機のシートみたいな。
濱家:別に悪いことでもないし、お客さんが気づくことでもないからええねんけど、そんなことでも腹立つときとかはあんねんけど。
清塚:そうか。
河合:今はないんですけど、やっぱ塚ちゃん(メンバーの塚田僚一さん)が、先にバラエティに出ていったときは、もう塚ちゃんに何振られても、「…」っていうとき、ありましたね。
濱家:なるほどな。
河合:「俺は、そっちのタイプのバラエティタレントじゃないから」みたいな。「俺の攻め方は違うよ」っていう。一時期、まったく拾わないときありました。ファンの方も、気づいているかわからないですけど。
濱家:えー、そうなんや!
河合:ありました。
清塚:それはもう、端的に言えばジェラシー?
河合:ジェラシーです。もう嫉妬。俺が「バラエティで出たい」って言ってたのに。塚ちゃんが面白いからバンッて出たのはわかるんですけど…。塚ちゃんが、大阪の番組でMCもやったことがあるんですよ。グダグダだったらしいんですけど(笑)。
清塚:今もジェラシーだ(笑)。
濱家:ええねん、それは。まだ言うてるやん!まだジェラシー感じてる。
河合:MCの夢も先にやられているし。そのときは、ほかの3人(のメンバー)は気づいてたと思うんですけど、塚ちゃんが何かやっても、僕は全然違う話して。
濱家:絶対あかんやん(笑)。
清塚:一番核心というか、自分がやりたいことをやられちゃったってことだね。
河合:でも、そんな塚ちゃんの言葉で変わったんですよ。塚ちゃんが雑誌の取材のときに、「仕事で心掛けていることありますか?」という質問に、「見ている人が不快な気持ちにならないように心掛けている」っていうのを聞いて。その瞬間に、今までイライラしてたのがパーンとはじけて。
「あ、こういう考え方を持っているから、この人は呼ばれるんだって。自分はなんでこんなひねくれているんだ。だから、呼ばれないんだ」と思って。
だから、塚ちゃんにイライラして、塚ちゃんに気づかされたんですよ。
清塚:本当に尊敬できる材料を見つけたんだね。
河合:そうですね。
3人は「そういうもんだよね、人間って」と、うなずき合いました。