3月23日、映画「女子高生に殺されたい」の完成披露上映会が行われ、田中圭さん、大島優子さん、南沙良さん、河合優実さん、莉子さん、茅島みずきさん、城定秀夫監督が登壇しました。

田中圭「日本のドラマチームで世界と戦いたい」

トークセッションでは、MCから登壇者に「死んでも叶えたい夢」を尋ねられました。

城定監督は「(原作の)古屋兎丸さんの漫画に大学生の頃出会って読んでたんですけど、その時から『将来は映画監督になって、たくさんの人に作品を観てもらいたいな』と思ってたので、今夢が叶ったなって感じですね」と感謝。

大島さんは「33年間一度も巻き舌ができたことがないので、巻き舌ができるようになりたい」と独特な願望。田中さんから「巻き舌?どんなの、やってみて」と振られると、大島さんは出来ない巻き舌を披露。

「怒ってる役のときに巻き舌ができると、迫力も増していいじゃないですか。役のために巻き舌ができるようになりたい」と理由を明かすと、田中さんから「なるほど、頑張ってください」とエールをもらいました。

ゴルフが特技でプロを目指していたという茅島さんは「ベストスコアで70しか出したことないので、ベストスコアで60台を出してみたい」と高い目標を。

年末に免許を取った莉子さんは「プライベートで高速道路に乗って、グランピングに行きたいなと思います」と願望を明かしました。

河合さんは「人に対して『死んでも叶えたい』って思えるくらいの夢を作りたいです。私は映画や舞台で、ものすごい夢や元気、パワーをもらってきたので、未来の子どもたちが夢見られる舞台を作りたいです」と発表。

南さんは「私、巨大生物が好きなんですよ。恐竜とかサメが大好きで、でもホオジロザメって水族館に入れないじゃないですか?」と話し始めると、河合さんは「誰も知らない」と笑いました。

南さんは「なのでホオジロザメを生で見てみたい」と夢を明かしました。

ラストの田中さんは「おかげさまで僕は『巨大生物になりたい』しか出てこないです、なれるのかなと考えちゃいましたけど」とジョーク。

続けて「小さい夢から大きな夢までいっぱいありますけど、真面目な方向でいくと、今は厳しいかもしれないかもしれないですけど、日本のドラマのチームで世界と戦いたいなっていうのはあります。そういう環境を作ってるところもあると思うけど、自分も一員として作品に関わってたいし、死ぬまでにはそうしたい」と役者としての目標を掲げました。

<ストーリー>

女子高生に殺されたいがために高校教師になった東山春人(田中圭)。人気教師として日常を送りながらも”理想的な殺され方”の実現のため9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。彼の理想の条件は2つ「完全犯罪であること」と「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で静かに着実に男の計画は進んでいく。

<作品概要>

映画「女子高生に殺されたい」は、4月1日(金)全国公開

企画・配給:日活
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