3月14日、元テレビ朝日アナウンサーでフラワーアーティストの前田有紀さんが、イベント「眠りを楽しむWEEK」トークショーに登場しました。
「眠りを楽しむWEEK」は、眠りの多様性や新感覚を体感するイベント。「香り」「音楽」「明かり」「IoT」をテーマにしたベッド空間を体験できます。
この日も「朝4時に起きて、お花の仕入れに!」
前田さんは、アナウンサー時代の睡眠について「不規則で、常に“海外旅行の時差ボケ”状態でした。2時間くらいしか寝ないで翌日になり、仕事がたくさん入っていると、頭の回転が悪いな…と思うことも」と、振り返りました。
不規則な生活は現在も変わらないそうで、「出産を経験して、授乳などで夜中に起きることも増えました。次男の夜泣きがすごくて明け方から起こされて、夫も起きて、2人でワラワラしていることも」と明かしました。
さらに「夜にお花の搬入や装飾をすることもあれば、朝に市場へ行くこともあります。今日も、朝4時に起きてお花の仕入れをしてきました!」と、元気な笑顔でコメント。
アナウンサーになって5年くらいは、仕事に邁進。でも…
アナウンサーを辞めた後、お花の勉強をするため、イギリス留学をしていた前田さん。
「アナウンサーになって初めの5年くらいは、仕事に邁進していました。でも、どこか息苦しさを感じて。お花を飾ってみたところ、部屋が明るくなって元気づけられ、暮らしが変わるなど、いい効果がたくさんありました」と、そのきっかけを語りました。
続けて「お花にまつわる仕事をしたいとう漠然とした思いがありました。どんな仕事があるか、わからない状態で、たまたまコッツウォルズ地方で募集していたインターンに申し込んで、バラのメンテナンスや芝刈りをしていました」と、にこやかに話しました。
イベント会場には、前田さんがアレンジメントをしたお花が。前田さんは、イベントのテーマ「Active Sleep」に合わせて、「目覚めたときに元気が出るような、ビタミンカラーのお花を集めました」とニッコリ。
今日朝4時に起きたのは、このイベントのためだったそうで「甘い香りがするスイートピーなど、春のお花をふんだんにあしらっています」と、楽しそうに解説。
最後に、ポジティブでいる心がけについて聞かれると「やってみたいことを、口にするようにしています。口にすることで、実際に叶う可能性が近づく気がします。これからは睡眠を改善して、もっともっと元気いっぱいに生きていきたい!」と、イベントを明るく締めくくりました。