“メイン”ダンサー&“バック”ボーカルグループ・超特急の冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』(通称:『トレタリ』)。
アーティストとしての活動のみならず、ドラマ・バラエティ出演などさまざまな分野で多忙な生活を極める超特急。彼らの冠番組にも関わらず十分な収録時間の確保が困難なこの番組は、限られた時間の中でどうにかして“撮れ高”(=放送で実際に使用できるような場面)を上げ、番組成立を目指す“タイムリミット撮れ高獲得バラエティ”だ。
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5月18日(月)は、前回に引き続き、プチドッキリ企画「ピュアボーイ・タカシ理解王で撮れ高足りてますか?」後半戦の模様が放送される。
現在グループ唯一のボーカルを務め、その真面目で純朴な性格で知られる最年少メンバー・タカシをMCに据えて、ニセの街ぶらロケを敢行。年長のダンサー陣(カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ)が考案した<タカシの“ピュアボーイ度”を試すようなプチドッキリ>をロケ中に次々と発動していく。
ダンサー陣は、ピュアなタカシが繰り出しそうな行動を事前に予想し、最も多く予想が当たったメンバーには<タカシ理解王>の称号が授与されるという。
前回の放送では「カイのシャツが胸元まで開いていたら?」「リョウガがピアスをしていたら?」「タカシを推すファンのおばちゃんが何度も現れたら?」「タカシの料理だけ激辛だったら?」のトラップを実行し、4問中3問正解したユーキが<タカシ理解王>の座をかけて一歩リードの状況に。
一方、この撮影がドッキリ企画だと気づいていないタカシは、ロケ現場の誰一人として傷つけることなく、終始ピュアな笑顔を見せながら着々とMC進行を続けていた。
ピュアボーイ・タカシ、誠実な“神対応”を見せる
“タカシだけ激辛料理の食リポ”を乗り越え、メンバーは一度メイク直しへ。しかし、ここでタクヤ考案のトラップ「いたる場面で“歌ってください”と言われたら?」が発動し、娘が8号車(※超特急のファンの呼称)だという親子連れが現れる。
超特急の楽曲「My Buddy」(2017年)の振付が踊れるという女の子のために、白昼の商店街の路上でタカシのサービス精神が溢れ…。
また、タクヤとユーキが2人がかりでタカシにドッキリを仕掛ける場面も。和やかにトークをするムードメーカー・ユーキの隣で、タクヤが「バラエティなんだからもっとボケろよ」などとキツめに焚きつけていく。煽りに耐えきれなくなったユーキは表情が一変し、舌打ちでタクヤに応戦。
2人が怒号を放ち胸ぐらを掴みあう“マジ喧嘩”が勃発する。しかし、ここでタカシが意外な行動を見せたことで、彼以外のメンバーたちが一転して“逆ドッキリ”をかまされる事態へと突入していく。
そのほか、超特急リーダー・リョウガにもあるアクシデントが発生。あまりの迫真すぎる演技にカイ・タクヤ・ユーキは絶妙な表情を見せるが、タカシはどのようにリョウガを救うのか?さらに、ネタバラシをされたタカシのリアクションは?
今回の企画を終えて、MCとして「回しをしている責任感」があったと振り返ったタカシ。誰に対してもいつでも誠実で心優しい彼のピュアな内面が垣間見えたロケとなった。
エンディングでは、新宿BLAZEでの男性ファン限定ライブで披露されたアップチューン「Booster」(2018年)を紹介。カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキが、ダンスパフォーマンスだけでなく“ラップ”で歌唱パートにも参加し、会場を挑発的に盛り上げる。
『超特急の撮れ高足りてますか?』は、5月18日(月)23時30分よりフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart/FODで放送・配信される。