『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)の元“うたのおねえさん”で、独特のタッチの絵を描くことから“画伯”とも呼ばれている、タレント・はいだしょうこが公式YouTubeチャンネルで直筆による紙芝居コンテンツを始動させた。
はいだは、今年4月に公式YouTubeチャンネル「はいだしょうこの歌とか、、、」を開設。これまで中島みゆきの「糸」や荒井由実(松任谷由実)の「ひこうき雲」など歌の配信により、開設から約1ヵ月半でトータル300万回再生を達成するなど人気を博してきた。
紙芝居を始めるにあたりはいだは、「これまでは歌の配信が続いておりましたが、いよいよ『歌とか、、、』の“とか”の部分がやってまいりました!皆さまから、『絵を描いてほしい!!』というリクエストもたくさん届いておりましたので、今回は、しょうこ画伯が描いた絵で紙芝居をしてみようかと思います」と、今回の配信の趣旨を説明。
続けて、「ただ、過去にはあの伝説(!?)を残してしまった私ですから、お子さんが泣いてしまわないか。そこは、心配しております。『しょうこ画伯は、これが精一杯なんだって!』と、大人の皆さん、フォローをよろしくお願い致します(笑)」とコメントした。
※伝説とは、はいだが『おかあさんといっしょ』に出演していた際、絵描き歌で描いた画が「怖い」と共演していた子どもたちを泣かせてしまったこと。
今回公開された紙芝居は「ももたろう」。冒頭ではいだは、「今日は歌ではなく紙芝居に挑戦してみようと思っています。絵は私が描きました。それでは皆さんお楽しみください」と紹介し、本格的な紙芝居の額縁が登場。
しかし、紙には画伯ならではの小さな絵が描かれており、絵が変わる度にカメラがズームインするという、なんとも斬新な紙芝居となっている。
今後は「うらしまたろう」や「きんたろう」という多くの人に愛される昔話を「はいだ画伯」の絵で配信していく予定だという。