【出会い】和歌山で感じた“懐かしさ”と“人への信頼”──川上麻衣子

ー サンコーさんとの出会いのきっかけは何でしたか?

川上麻衣子さん(以下「川上さん」):

猫関連のイベントでサンコーさんと出会ったのが最初のきっかけでした。その後、ペット向け媒体での対談取材が決まり、和歌山の本社に伺う機会をいただいたのが直接的なご縁です。


ー 和歌山本社を訪れたとき、どのような印象を受けましたか?

川上さん:

とても温かい空気が流れている場所だと感じました。本社にある歴史展示コーナーには、昭和世代には懐かしい電話カバーや洗濯機カバーなどがずらりと並んでいて、「あ、これうちにもあったな」と思わず声が出てしまいました。幼少期の家族の暮らしの風景が一瞬で蘇り、胸がじんわり温かくなりました。


また、海南市が棕櫚の加工から日用品産業の町になった歴史も初めて知り、地域と共に歩む企業としての在り方に感銘を受けました。


ー 角谷社長との最初の対話ではどのような話をされましたか?



川上さん:

同世代ということもあり、とても柔らかく迎えてくださり、猫のこと、私の活動のこと、普段の暮らしのことまで自然にお話しできました。私が「猫のためだけの活動ではなく、まず人が幸せであることが猫の幸せにもつながる」とお話したとき、角谷社長が深く頷きながら「本当にその通りですね」と言ってくださったことが印象に残っています。


「この方となら安心して猫と人の未来の話ができる」という確信を得た瞬間でした。

【理念の重なり】「ねこと今日」で目指す未来とサンコーとの共鳴──川上麻衣子

ー「ねこと今日」の活動内容と、大切にしている想いを教えてください。

川上さん:

2018年に「一般社団法人 ねこと今日」を立ち上げましたが、最初から保護活動を中心に据えたわけではありませんでした。「猫と共に暮らすことの素晴らしさを知ってほしい」という思いが先にあり、みんなで学び合える場を作ろうと考えました。

現在は保護猫譲渡会や講演会、イベントも行っていますが、それらは活動の過程で自然に生まれたものです。活動を通じて改めて気づいたのは、猫を幸せにするためには、まず飼い主である“人が穏やかで幸せであること”が必要だということ。猫はとても敏感で、飼い主がストレスを抱えていると、猫もその影響を受けてしまいます。人が笑顔で暮らせる環境こそが、猫にとっての幸せな環境にもつながるのです。


保護猫譲渡会の様子


ー サンコーさんと理念が重なったと感じた瞬間はどこにありましたか?

川上さん:

サンコーさんとの打ち合わせの中で、商品の開発背景に「使う人の暮らしを少しでも楽にしたい」という真摯な思いがあることを知りました。それは私が伝えたい“猫と人が幸せに暮らす社会をつくる”という想いと深く通じるものがあり、「一緒に良い未来をつくっていけるパートナーだ」と確信しました。

【未来】アンバサダーとしての決意と挑戦──川上麻衣子

ー アンバサダーとしてサンコーさんと共に取り組む意義を教えてください。

川上さん:

猫と人が共生できる未来を実現するために、商品やサービスを通じて多くの方に“猫と暮らす幸せ”を伝えていけることがとても嬉しいです。私自身、猫と暮らすことで「家の中に命の気配がある」という特別な幸福感を日々感じています。その感覚を一人でも多くの方に届けたいと思っています。


2025年6月に実施したアンバサダー発表会


ー 今後、どのような取り組みを構想されていますか?

川上さん:

「猫と暮らすことが楽しくなるアイテムを一緒につくりたい」という思いがあります。例えば、サンコーさん本社にあった人気商品“日めくりカレンダー”の猫バージョンを作りたいとお話しています。毎日めくることで癒しが生まれ、暮らしに笑顔が増える、そんなアイテムです。


また、防災や高齢者介護の視点から「猫と暮らす人を支える商品」を共に作りたいとも考えています。サンコーさんと共にアイデアを形にしていくことが、今からとても楽しみです。


ー 最後に、メッセージをお願いします。

猫と暮らすことは、とても静かで穏やかで、でも確かに「命がそこにある」という特別な時間です。ふとした瞬間に猫が寄り添ってくれることで救われることもありますし、笑顔が増えることで自分自身も優しい気持ちでいられるようになります。


この活動を通じて「猫と暮らすことは素晴らしいことなんだ」と感じていただきたいですし、これから猫を迎えるかもしれない方にも「大丈夫、一緒に楽しく暮らしていけるよ」という思いを届けたいです。


サンコーさんと共に、「猫と人が共に心地よく暮らせる社会」を形にしていく取り組みを進めていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

【視点を変えるものづくり】猫と人の共生のために──サンコー代表取締役 角谷

ー サンコーが猫関連商品に取り組む背景を教えてください。

サンコー代表取締役 角谷太基(以下「角谷」):

サンコーはこれまで「お客様の困りごとを解決する」ことを使命に商品を開発してきました。ペット分野に関しても「人とペットが共に快適に暮らせる環境を整えること」が私たちの役割だと考えています。


足腰の負担を軽減し、消臭効果もある「Sanko Pet」のマット関連商品


猫は犬に比べて室内での生活空間が重なる時間が長く、飼い主さんの日常の中で“心地よく共に暮らす”ことの重要性がより高い存在です。だからこそ猫と暮らす人の課題に寄り添い、少しでも暮らしを楽にする商品づくりができればと思っています。


ー 川上麻衣子さんとの取り組みの中で印象に残っていることはありますか?



角谷:

「猫のための活動をするには、まず人が幸せでなければならない」という川上さんの言葉がとても印象に残っています。その視点は私たちのものづくりの理念とも一致しており、「この方となら長期的な視点で本当に価値のあるものづくりができる」と感じました。

川上さんは猫に対して深い愛情を持ちながらも、社会全体を見渡したうえで“人”への視点を忘れない。それが素晴らしいと思います。

ー 今後、どのような取り組みを考えていますか?

角谷:

猫と暮らす方々とより深く繋がりながら、一緒に作り上げる商品開発やコミュニティ形成に取り組みたいです。川上さんが提案くださった猫の日めくりカレンダーもその一つですし、暮らしの負担を減らすアイテム、防災や介護とペットの暮らしを両立するための商品など、アイデアが尽きません。

これからも川上さん、そしてお客様と一緒に“猫と人が心地よく暮らせる社会”の実現に向けて、一歩ずつ前に進んでいきたいと考えています。

【結び】猫と人が笑顔で暮らせる未来へ

サンコーと「ねこと今日」川上麻衣子さんは、猫と人の共生社会の実現に向けて歩みを進めています。

「大きなことを成し遂げる」のではなく、「目の前の暮らしを少しでも楽に、豊かにする」ことを積み重ね、その結果として猫と人の幸せな未来をつくっていく。

猫と暮らす日常がもっと豊かになる商品やサービスを、ぜひこれからも楽しみにしていてください。

■「Sanko Pet」とは


「Sanko Pet」は、ペットとその家族のライフスタイルとライフサイクルに寄り添い、心地よい暮らしを届けるペットケアブランドです。お客さまのリアルな声をもとにこだわりの品質・機能をカタチにし、安心して長く心地よく過ごせるかけがえのない時間を届けます。2025年6月には、一般社団法人「ねこと今日」代表理事の川上麻衣子氏とのアンバサダー契約を締結しました。

[ブランドサイト]https://sanko-pet.com/

[Instagram]https://www.instagram.com/sanko__pet/

[X]https://twitter.com/sanko_pet

[LINE]https://page.line.me/plk6553j

■株式会社サンコー概要

和歌山県海南市を拠点にジャパンメイド・ハイクオリティ・顧客ファーストをモットーに、掃除・防災・ペット用品を中心に、生活サポート用品の商品開発から製造、販売まで一気通貫して提供しています。販売実績No1を誇る「おしっこ吸う~パット」シリーズは、2021年度からの販売数が約170万個を突破しました。皆さまの暮らしに寄り添う生活サポート用品メーカーとして、豊かな社会を支えていきます。

[会社名]株式会社サンコー

[代表者]代表取締役 角谷太基(かくたに ふとき)

[所在地]和歌山県海南市大野中715

[設立]1967年4月1日 [資本金]9,500万円

[事業内容]生活サポート用品の開発、製造、販売

[HP]https://sanko-gp.co.jp/

[公式通販サイト]https://onlineshop.sanko-gp.co.jp/

[YouTube]https://www.youtube.com/channel/UCBIJyqK6v-HVvaEQ4ZSHWAw

[Instagram]https://www.instagram.com/sanko_souji/

[X]https://twitter.com/sanko_wakayama




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