『ショートショートショー～世界一短い動画祭～』に、映画監督の園子温さんが参加することが明らかに。コメントが到着しました。
フジテレビの水曜深夜に放送している「水曜NEXT！」。2月23日（水）、3月2日（水）は、『ショートショートショー～世界一短い動画祭～』（関東ローカル）を放送。
“映像のプロ”として動画を講評するのは園子温監督だった！
この番組は、見取り図、アインシュタイン、マヂカルラブリー、森田哲矢（さらば青春の光）の4組が、「ショートロケ動画」を企画・出演。大量に撮影してきた、そのショート動画をスタジオで全員で鑑賞。“映像のプロ”が講評。本気で「最優秀ショート賞」を狙うというもの。
今回、園子温監督は、“映像のプロ”として動画を講評します。
放送情報が解禁されてから、番組公式SNSでは、アインシュタインらの出演が次々と明かされ、「なんだかとんでもなく面白そう！」「メンツが強すぎる！」「ぎゃー！全員好きすぎる」「絶対面白いやつ」と大きな盛り上がりを見せています。
そんなメンバーが作るVTRを、園監督が独自の目線でぶった斬ります。
園監督といえば、8ミリ映画「俺は園子温だ！」（1985年）で監督デビュー。同じく8ミリ映画「男の花道」（1986年）は、ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。日本のインディペンデント映画のけん引役として知られています。
満島ひかりさんをブレイクさせたと言われる「愛のむきだし」（2008年）は、ベルリン国際映画祭フォーラム部門でカリガリ賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞。「冷たい熱帯魚」（2010年）は、ベネチア国際映画際オリゾンティ部門に出品され、「ヒミズ」（2012年）は、同コンペティション部門に出品されるなど、世界でも高い評価を受けています。
「新宿スワン」（2015年）は、大ヒットを記録。「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」（2021年）では、ハリウッド初挑戦を果たし、現在は「エッシャー通りの赤いポスト」が公開中です。
辛口の講評に一同タジタジになる場面も
稲田直樹（アインシュタイン）さんは、「よく考えたら、ぼくたちのVTR、全部園監督が見たってことですよね？ありがたいです」と感激するも、その辛口講評には、一同タジタジになる場面も。
めったにバラエティ番組に出演しない園監督が、芸人たちによるこん身のショート動画をどのように講評するのでしょうか。
そして、園監督が、「最優秀ショート賞」を与えるのは――。
水曜NEXT！『ショートショートショー～世界一短い動画祭～』（関東ローカル）は、2月23日（水）、3月2日（水） 24時25分より、フジテレビで放送されます。
園子温「芸人らは、あまり考えていないかな」
＜園子温 コメント＞
――なぜ番組からのオファーを受けたのですか？
たまにはテレビもいいなあ、と。
――芸人4組それぞれの印象は？
さらば森田がよい。マヂラブはよくない。あとはふつう。
――VTRを見た、全体的な感想は？
芸人らは、あまり考えていないかな。
――総じて、4組それぞれのVTRの印象は？
もう少し、がんばれ。
――最優秀を取ったVTRの決め手は？
ただ面白いと思った。
――今後、この番組が続くとしたら、次はどんな作品に期待したいですか？
深いもの。著作権さえ芸人のものなら、ちゃんとつくれるはず。
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