6月2日(火)23時よりフジテレビでは、『7RULES(セブンルール)』が放送される。

『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出す新感覚ドキュメントだ。

今回は、本格的な活動スタートからわずか1年で、世界的な写真コンテストで日本人初のグランプリを受賞した水中写真家・高橋怜子に密着。彼女の7つのルールが特集される。

スティーブ・ジョブズの言葉に心を動かされ水中写真家に

クラゲを捕食する瞬間に鋭い眼差しを見せるウミガメ。まるで軍隊のように、美しい隊列を組んで泳ぐイルカの群れ。高橋怜子が撮影したこれらの写真は、有り得ないほどの至近距離で、野生の生き物の力強い姿を切り取っている。

ザトウクジラを後ろからとらえた1枚は、2018年ナショナルジオグラフィックの写真コンテストでグランプリを受賞するという、日本人初の快挙を成し遂げた。そんな彼女のこれまでの歩みとは…。

岩手県で生まれ育ち、大学卒業後に大手半導体メーカーに就職。エンジニアとして働いていた時に出会ったのがダイビングだった。水中の美しさに魅了され、毎週末、各地の海に潜っては独学で撮影を繰り返す日々。そんな時、アップル社を創業したスティーブ・ジョブズ氏の、ある名言が彼女の心を動かしたという。

また、会社の同僚が病気で亡くなることが重なり、“情熱”を追い求めることを決意。3年前に20年以上勤めた会社を辞め、以降、フリーランスの写真家として歩んでいる。

番組では、奄美大島でザトウクジラの撮影に臨む様子、そして、絶滅が危惧される野生のジュゴンを追い、フィリピンに向かう高橋に密着。丸3日間、船の上にいても撮影できる時間はわずか数分程度。それでも、心から撮影を楽しんでいる彼女の姿が印象的だ。

好きな写真に向き合う毎日を選び、それからたった1年後に世界から注目される写真家の仲間入りを果たすのだから、人生何があるか分からない。そんな高橋の7つのルールとは?

スタジオメンバーは“コロナ禍で変わったこと”をトーク

スタジオでは、心から撮影を楽しんでいる高橋の姿を見た出演者たちが、「うらやましい」と感心の声をあげる。

また、高橋のあるルールから、「自分の人生に大きな影響を与えた言葉」という話題に。しばらく考えても一向に言葉が出てこない中、オードリー・若林正恭が放ったひと言とは…。そして出演者4人が考える、コロナ禍を機に変わったこととは…。