今年も満員御礼。140組事前予約券の受付が開始15分で終了いたしました。
地域貢献のイベント運営のために立ち上げられた職人の団体『ものづくりくらぶ』が、「第22回 親子木工教室」を開催いたします。職人と一緒にひとつの作品を完成させていく貴重な経験を通して、お子様やそのご家族に【ものづくり】の楽しさを伝えていきます。

昨年2024年開催の【第21回 親子木工教室】の様子
≪ 親子木工教室 ≫
20年以上前から歴史を刻んできた「親子木工教室」。毎年たくさんのご家族にご参加いただける大盛況のイベントです。
今年の開催に向け先日行われた140組の先着予約は、受付開始から15分も満たないうちに予約券の受付が終了いたしました。早くも今年の「親子木工教室」の賑わいが期待されます。楽しみにしてくださる多くのお子さまやご家族の皆様のご期待に沿えるよう、主催の「ものづくりくらぶ」が一丸となりイベントの開催に取り組んでまいります。
■ 開催概要 ■
日時:2025年7月26日(土)
場所:ふじみ野市立上野台体育館 (ふじみ野市福岡1-1-3)
開催時間:午前・午後の2部制
1回目 10:00~12:00 (定員70名)
2回目 13:30~15:30 (定員70名)
※一般向けの参加申し込みは既に定員に達したため受付終了しております。
本イベントに関するお問い合わせ先
電話049-263-5211(近藤建設 本社)
※ 報道関係者様の見学・取材について ※
お手数をお掛け致しますが、ご希望のメディア様は下記お問合せ先までご一報ください。
ぜひ皆様のご来場をお待ちいたしております。
担 当:広報 持田(もちだ)
お問合せ先:070‐3106‐9504(持田 携帯)
【 実施の目的 】
・親子で作品をつくることにより、親子の触れ合いコミュニケーションを図る
・ものをつくることの楽しさと喜びを感じてもらう
・体験学習の一環として行う
【 作品について 】
本イベントで使用する木材は、普段近藤建設の木造住宅を建設する際に使用している材料と同様の端柄材※を使用しています。対象が小学1年生~6年生と幅広いため、それぞれ難易度が異なる4種類の作品から自身で制作するものを選べる形式となっています。
(※原木から大きな材を取った後に残った材で製材され、構造材や造作材などの仕上材に含まれない、比較的寸法の小さい板類や小角材の総称)
【 制作課題 】
キースタンド(難易度★)

宝箱(難易度★★)

本棚(難易度★★)

ミニデスク(難易度★★★)


昨年2024年開催の【第21回 親子木工教室】の様子
≪ 開催の経緯 ≫
本イベントを企画するきっかけとなったのは、20年以上前にオーナー(住宅の建築主)向けに開催した木工教室でした。当初は大人の方へ向けたイベントとして行っており、近藤建設株式会社(本社:埼⽟県ふじみ野市、代表取締役社長:宇佐見 佳之、以下「近藤建設」)の大工技術者育成施設「テクニカルセンター」内で、縁台やテーブル等、難易度の高い作品を、近藤建設の自社大工サポートのもとで制作していました。毎年多くの方にご参加・ご好評をいただいていましたが、「子供たちにも参加させたい」というご要望をいただくようになりました。
そこで「今の子供たちに日本の伝統やものづくりの楽しさに触れてもらう機会をつくりたい」という思いと、将来大工を志す若者が少しでも増えてほしいという願いを込めて、2000年より現在の「親子木工教室」という形になりました。
また現在では、日頃より弊社の施工に関わってくださる地元職人の皆様からのご協力を賜りながら、地域貢献のイベント運営のために立ち上げられた団体「ものづくりくらぶ」が主催となりイベントを行っております。普段の学校生活では体験できない内容を、家族と共に体験・経験することで、家族内のコミュニケーションを深める機会になってほしいという思いも込められたイベントです。
≪ テクニカルセンター ~自社大工の育成~ ≫
近藤建設では1993年より自社で大工育成施設「テクニカルセンター」を保有しており、毎年1名以上の採用を行い、自社大工を育て続けています。国内の大工就業者数がこの20年で半減し、平均年齢は60代と高齢化も進む中、近藤建設ではこのテクニカルセンターを通して約140名の大工技術者を育て、現在も平均年齢41歳の自社専属大工44名が活躍しています。
テクニカルセンターは、座学と実技両方の指導を行っており、毎年4月に入社する技能社員は一流の技術力を持った大工のもとで知識や技術をみっちり学ぶことができる環境となっています。
本イベントにはベテラン大工に加えテクニカルセンターでの学びを経た自社大工や、活躍できる大工を目指す社員も参加いたします。子どもたちへ「ものづくりの楽しさ」を直接教えることができる貴重な機会を大工一同楽しみにしています。

自社大工

自社大工
≪ 近藤建設株式会社 社長 宇佐見 佳之 コメント ≫
毎年多くのお子様にご参加いただき大変うれしく思っています。この時期を楽しみにしてくださっている地域の皆様へ改めて感謝いたします。
本イベントの企画に至ったきっかけは「のこぎり等の工具を使用して物づくりをする機会を子どもたちに提供したい」「ものづくりの楽しさを知ってほしい」という思いがあったことです。そして開催してから実際に20年以上続くイベントとして毎年地域の皆さんにお楽しみいただけており、非常に嬉しい思いです。
夏休みの幕開けも近づいてまいりましたが、今年もものづくりくらぶ一丸となり、地域の皆様へ「ものづくり」の様々な楽しさをお伝えしていきたいと思います。
≪ 「親子木工教室」 × KONDO Group SDGs プロジェクト ≫
2023年11月、KONDOグループはSDGsへの本格的な取り組みを宣言しました。今年の「親子木工教室」もその一環として、木材の魅力や可能性を次世代の子どもたちに楽しく伝える学びの場を提供しています。ものづくりの体験を通じて、「教育」と「環境」への意識を育み、持続可能な未来づくりを目指すSDGsプロジェクトのひとつです。

■地域とのつながりの強化
ふじみ野市地域の親子を対象としたイベントを、ふじみ野市教育委員会様後援のもと、地元職人の団体「ものづくりくらぶ」主催で開催いたします。このように地域で連携してイベントを運営することでさらなる地域のつながり強化、そして地域住民の郷土愛増進を目指します。
■質の高い教育を次世代へ受け継ぐ
実際に活躍する木工と一緒に行う木工体験を通して、子どもたちに“ものづくり”の楽しさと創造性、集中力を育む機会を提供。普段の家庭や学校では得られない実践的な学びが、豊かな教育体験につながります。
■建設業界の活性化
若手大工の育成やテクニカルセンターの発信を通じて、職人という仕事の魅力を伝え、建設業界全体の活性化と将来的な担い手確保に貢献しています。
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