毎週土曜に放送中の、谷原章介主演・フジテレビ系オトナの土ドラ『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群Season2』 。
復讐の是非をテーマに、刑事・鏑木護(谷原章介)ら3人の男を軸に物語が展開する社会派サスペンスドラマだ。
6月13日(土)23時40分から放送の第2話を前に、心臓病を患う難役を熱演した男性ユニット「BOYS AND MEN」の小林豊がメッセージを寄せた。
“ボイメン”ことBOYS AND MENは、2010年に東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたエンターテインメント集団。2017年4月放送の『犯罪症候群Season1』では、リーダーの水野勝、辻本達規、平松賢人が劇中でハードロックバンド・ZECKを演じ、“ダーク”な役どころが話題となった。
3年前の撮影当時に増して小林への注目も高まる中、「改めて良い役に出会えたなと思っています」と振り返り、現在の心境や見どころを語った。
小林が演じるのは、小島和子(手塚理美)の息子で臓器移植を必要とする重い心臓病の患者・ 継治。自他ともに認める明るいキャラクターの小林が、はたして役にどう向き合ったのか。「第1話の放送が終わった後、友だちから『あれって豊なの?』と連絡が来たりしました」と笑う。
「病室のシーンでは、食事もとれずどんどん自分が弱っていく感覚があって、自然に涙が出たりしたんですよ。緊迫した感情を出せたことで自分としては新たな一歩を踏み出せたんじゃないかと思っています」と語った。
また、母親役の手塚理美との共演については、「すごい愛情を持って接してくださったので、ただの役じゃなく本当に大好きという気持ちを持てたことが作品の中の継治を生んだんだと思います。2人で一緒に作り上げたからこそ、苦しいシーンは本当に苦しかったし、涙も出たんでしょうね」と振り返った。
小林豊 コメント紹介ページ
https://www.tokai-tv.com/io/hanzaishokogun/topics01.html
<第2話あらすじ>
鏑木(谷原章介)は「少年犯罪を考える会」で活動する響子(木村多江)と接触を持っていた。響子は、鏑木の行動を正義と信じていたが、ある依頼をきっかけに二人の中にほころびが生じはじめる。
環(渡部篤郎)の命で秘密裏に調査していた武藤(玉山鉄二)も、会の発起人である牧田(板尾創路)にたどりつき、牧田が“職業殺人者”と繋がっていることを確信する中、すでに環は一連の事件への鏑木の関与を疑いはじめていた。