映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」の大ヒット御礼舞台挨拶が1月23日に行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、瀬戸康史、田中亮監督が登壇した。
<フジテレビュー!!の「コンフィデンスマンJP」関連記事>
本作は、公開から10日間で観客動員数80万人、興行収入12億円を突破する大ヒットを記録中。
主演の長澤は、「映画は、回を重ねるごとに面白さを増してるはずなんですが、やっぱりみんなを騙(だま)せるかなっていう不安はあります。きっとこの数字はみんなを騙せた証(あかし)かなと。とってもうれしいです。ありがとうございます」と感謝。
小日向は「まさみちゃんが、初日の舞台挨拶の時に『たくさん見ていただければ興行成績が上がり、第4弾につながる』と言いましたけど、間違いなく第4弾できそうです」と笑みを浮かべて語ると、会場から拍手と笑いが沸き起こった。
長澤がそれに「何も聞いてない!」とツッコむと、小日向は「何も決まってないですけど、勝手にそう思ってます。今度は、(舞台を)日本のどこかで、ぜひやりたいと思っております」と次作への期待を込めた。
出演者陣が順番に挨拶していく中、MCの永島優美フジテレビアナウンサーが、まさかの小手伸也を飛ばすハプニングが起きると、会場は大爆笑。小手が「ヒドイよ!」と憤慨するも、長澤が「宣伝活動の人だもんね」とお約束のイジり。
小手は「こうなっちゃうと何を言っていいか分からないですけど、こうして皆さんの前に立てること、大変光栄に思ってます」と感謝し、恒例の掛け声「いたのか!(小手が演じる役の)五十嵐〜!」を披露し、会場を盛り上げた。
68歳を迎えた小日向に長澤は…
この日、小日向は68歳の誕生日を迎えた。
小日向は、「あんまりうれしい年じゃないですけど、よくここまで元気でやってこれたなと思っています」とコメント。
本作について「第1弾の映画の時に『コンフィデンスマンが不朽の名作、寅さんシリーズみたくなったらいいな』と言いましたが、それがだんだんそうなりつつあって、今朝、渥美清さんがいくつぐらいまで現役でやったんだろうと思ったら、68歳でお亡くなりになったんですよね」と話すと、長澤が「みんなリアクションに困ってます」と苦笑。
永島アナから「本当にお元気でいらっしゃいますね」と振られると、「この現場に来ると、いやがおうでも元気にさせられます」と笑顔。長澤が「そんなこと言いながら、このメンバーの中で一番元気ですから!私たちを引っ張っていってくれてくださっているのは小日向さんです」と伝えると、小日向は「いやいやいやいや、そんなことないですよ」と謙遜した。
さらに、長澤は「この作品は、本当にスタッフもキャストも仲がいいので、ゆるい現場なんですよ。でも、小日向さんがいるから締まりますよね?」と田中監督に振ると、「そうですね。ゆるい原因も小日向さんから始まって…もう小日向さんの思うがままですから」と笑いも交えて指摘。
長澤は「本当にどんなゲストが来ても、小日向さんが率先して、温かい心で受け止めてくださるので、ありがとうございます。みんなが小日向さんについて行ってます」と、チーム一丸となって映画作りができていることに感謝した。
映画「コンフィデンスマンJP英雄編」は、全国公開中。
制作プロダクション:FILM
配給:東宝
製作:フジテレビ・東宝・FNS27社
コピーライト:©2022「コンフィデンスマン JP」製作委員会
最新情報は、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」公式サイトまで。