福山雅治さん、有村架純さんが映画『ブラック・ショーマン』で初共演することが発表されました。
累計発行部数1億冊を突破する稀代のヒットメーカー・東野圭吾さんによる小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫刊)。
刑事・物理学者・探偵・超能力者など、数々の魅力的な主人公を生み出してきた東野さんが次に生み出したのは超一流マジシャン。国内累計発行部数はシリーズ累計で87万部を突破、2020年の発行以来、多くの言語に翻訳され、世界中で読まれています。
この度、小説 『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』の映画化が決定しました。
福山雅治&有村架純が初共演で肉親の死の真相を追う“コンビ”に

ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつくという主人公・神尾武史。
そんな超個性的な武史を演じるのは、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し続け、静と動、天才物理学者から幕末の志士まで幅広く表現できる唯一無二の国民的スター・福山雅治さん。
製作陣が原作サイドへ映像化を打診し、ガリレオ制作の流れから主人公・武史の配役に福山さんの名前を挙げると、福山さんのことをよく知る東野さんは「それは当然でしょう」と快諾。その後、福山さんに打診し、こちらも快諾。
「またいつかお仕事ご一緒できたらいいですね」という会話もしていた2人の話が、早くも実現することとなりました。
実は東野さんが本作を執筆したきっかけも、福山さんの「ダークヒーローを演じてみたい」という言葉にあったのだとか。東野さんと福山さんの絆が生んだ作品の映像化が始動します。
福山さんが主人公の天才物理学者・湯川学を演じ、2007年にテレビドラマがスタート、2シーズンのドラマと、『容疑者xの献身』(2008年)、『真夏の方程式』(2013年)、『沈黙のパレード』(2022年)という3作の映画がいずれも大ヒットを記録した「ガリレオ」シリーズのゴールデンコンビが再びタッグを組み、新時代のダークヒーローが誕生します。
福山さんが演じる神尾武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世を演じるのは、有村架純さん。
ラブストーリーからコメディ、時代劇に至るまで、さまざまな役柄を見事に演じ、その確かな演技力から、人々を魅了するトップ俳優です。
初共演となる2人。エンタメ業界のトップランナーの2人の化学反応、そして、新たなる名バディの誕生に期待が高まります。