秋山竜次(ロバート)が4年ぶりに『ネプリーグ』に登場。収録後、番組の感想を語った。また、秋山が声優として日本語吹き替えで出演している映画「アダムス・ファミリー2」は、1月28日(金)より全国公開される。

1月24日(月)に放送された『ネプリーグ』。<映画「真夜中乙女戦争」チーム>には、永瀬廉(King & Prince)、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、さらにネプチューン(名倉潤、原田泰造、堀内健)が参戦。<売れっ子芸人チーム>には、秋山竜次(ロバート)、飯尾和樹(ずん)、ぺこぱ、藤本敏史(FUJIWARA)が参戦し、互いの常識力をクイズで競いあった。

序盤に登場したのは<イギリスの首相の氏名をフルネームで答えろ>(正解は、ボリス・ジョンソン)という問題。秋山と飯尾がそれぞれ名前と姓を答えようと挑むが、解答パネルを開いてみると、そこには「ジョン・ウェイン」という別人が。正解こそできなかったものの、奇跡的に“実在したイギリス人俳優の氏名”を完成させてスタジオを盛り上げた。

続いて、人気J-POPの歌詞の漢字を書いて答えるステージへ。「アポロ」(ポルノグラフィティ)が流れると、秋山がノリノリで「ターンタタツターン!!!!」と大音量で歌いだしてスタジオは笑いに包まれる。その後も秋山・ぺこぱ・フジモンがクセ強めに熱唱を披露するが、飯尾が「ちょっと黙ってもらってていいかな?」とキレだしてスタジオはさらに爆笑の渦に。「スノーマジックファンタジー」(SEKAI NO OWARI)では、秋山が<雪の“よう”精とのファンタジー>で不正解となるも次の飯尾が「妖精」を書き上げ、連携プレーでクリアした。

全3ステージを終え、今回は<売れっ子芸人チーム>が勝利。敗北を喫して落ち込む<「真夜中乙女戦争」チーム>を見た秋山は「もうちょっと、楽しくできませんかね?」と、永瀬や佐野を励ましていた。

秋山は賞品をかけたボーナスステージ「トロッコアドベンチャー」にも参加。順調にクリアしていくが、最終問題として<東京都 数が多いのは 区か?市か?(正解は、市)>という問題が出題された。「TOKAKUKA」(※)を歌っている秋山としては間違えられない場面だったが、ここで“区”を選んでしまい賞品はゲットならず終了してしまう。

※「TOKAKUKA」…バラエティ番組『オモクリ監督 ~O-Creator’s TV show~』(2014年〜2015年、フジテレビ)のために秋山が書き下ろしたオリジナル楽曲。ダンサブルなメロディに合わせて、都内の施設の運営元が「都か区か 都か区か気になる」心情を歌い、“爆笑ソング”として人気を集めた。

悔しがる秋山だったが、彼はここで衣装の下に着ていた文字入りTシャツを見せながら「水曜ドラマ『10枚目のクリアファイル』」の番宣を披露。永瀬は「ぜひぜひ!出させてもらえたら」と興味津々だったが、秋山が「構想も何もなく、(タイトルの文字をプリントした)Tシャツだけ着てきたんだよね」と同作が“架空の作品”だと明かし、一同は大爆笑だった。

1月24日に放送された『ネプリーグ』は、放送後から1週間限定で、FOD・TVerにて無料見逃し配信中。

FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2753
TVer:https://tver.jp/corner/f0075653

フジテレビュー!!では、番組収録後、秋山に単独インタビューを実施。“秋山ワールド”全開のコメントが繰り広げられた。

<秋山竜次(ロバート) 単独インタビュー>

――収録の感想をお聞かせください。

そうっすね、結果は言いませんけど、うん、悔しい!悔しい!悔しいですね。だからもう“結果”ですね。“結果”は言いませんけど、悔しいですね。だから“結果”ですね、はい。

4年ぶりの参加でしたが、かなりファインプレーをした場面もあったと思いますし、やっぱりチーム戦なので、お互いにフォローしあっていいチームができあがったと思います。特に「パーセントバルーン」では、日本を代表する名チームになったと思います。

――印象に残った問題やステージはありますか?

やっぱり、“歌”ですね。メロディやリズムに乗りながら漢字を書くあのステージは、全然イケちゃいましたよね。ウィンター・ソングが好きなのもあって、広瀬香美さんとかSPEEDさんとか、90年代の曲が流れてきたときはやっぱりノッちゃいました。広瀬さんの歌にはやっぱり急に心が持っていかれましたよね。…(ノリノリで歌いだす)

――飯尾さんから「黙ってて…」とツッコまれていたなかで、それでも秋山さんは歌い続けていましたが、その際はどういう心境だったのでしょうか。

もう、“音楽が止まらない”っていう感じですよね。ミュージシャンの方が作った作品ってのは、やっぱりすごいですね。収録中だろうが、曲が流れているとやっぱりまずはノらなきゃ!って思うので。だから、クイズに向いてないですね(笑)。…(しばらく熱唱する)

あと、“歌”以外だとやっぱり、「トロッコアドベンチャー」が印象的でした。賞品がゲットできる未来が見えた感じだったんですけど、最終問題でまさかの不正解。あれは俺が当てなきゃいけない問題でしたよね。自分は「TOKAKUKA」を歌っているので。

だから、メディアがなんで「東京26市」を言わねぇんだ?って話ですよ。だから、なんかこう、教育が悪いですよね?僕は何も悪くないと思いますよ。だって、メディアを見てたら「東京23区」で推してきているわけだから。うん、メディアが悪いですよね。メディアに潰されました。ちくしょう、邪魔されたよ。教育が悪いんだよ!

ロバート秋山、永瀬廉の解答に「カッコいいですよね」

――今回は<売れっ子芸人チーム>としての参加でしたが、共演者とのエピソードを教えて下さい。

藤本さんが面白かったですね。ここ2〜3ヵ月ぐらい、ご一緒するタイミングがなくて、今日が久々の共演でしたけど、“こんなにしゃべるタイプだったっけ?”と思うぐらい、藤本さんの球数がすごくて。放送を見てもらえれば分かると思いますけど、映像のすべての箇所に藤本さんの声が入っていると思いますね。音声の波形が“ない箇所がない”と思います(笑)。あと、休憩中に、藤本さんがケータリングの駄菓子を食べようと袋を開けたら「当たり」が出ていましたね。それで盛り上がりました(笑)。

飯尾さんと僕の連携プレーもよかったと思います。僕がミスった部分を飯尾さんが即座にフォローしてくださって、あれはちょっといいシーンだったなと。ぺこぱの2人はけっこう答えを外していましたよね(笑)。「シュウペイで〜す!」って言いながら藤本さんとギャグのかけ合いをしていて、あれが放送でどう編集されるんだろうと気になりました。

<「真夜中乙女戦争」チーム>は、なんか敗北が決まって妙な空気になっていましたよね。僕もいろいろな番組を経験させてもらってますけど、ベスト5に入るぐらいの空気の悪さじゃないですか(笑)。名倉さんもシュンとなっていましたよね。

とはいえ、永瀬さん、頑張ってたんじゃないですかね。漢字の書き問題とかすごかったです。「遥」とか、皆が分からなかった問題も書けていたし、ただでさえカッコいいやつが押さえておくべきところも押さえちゃってんのかい!しかも達筆で!と思いましたね。難しい漢字書ける人ってカッコいいですよね。

佐野くんは、(3rdステージ「パーセントバルーン」で名倉や永瀬が間違えて)ちょっとキレ気味の雰囲気を出していましたよね(笑)。でも、な〜んか、佐野くんやチームがそう見えるように、舞台ウラで“黒幕”(※ホリケン)が佐野くんに指示を出していたような気がするんだよなぁ…(笑)。

――“常識クイズ対決”にかけて、ロバートの中での“常識”や“あるある”エピソードがあれば教えてください。

“ロバートの常識”といえば、もう僕自身が常識ですよねぇ。いろいろな権限を持っているというか?馬場も山本もあんまり意見してこないんで、もはやディスカッションにならないというか?「ロバート馬場」「ロバート山本」って名乗るのに“おもしろ活動”しないんだったら、少しはお金入れろよ?って。なので、2022年からは、「ロバート」を名乗るたびに月に何万円か入れてもらうという、お笑いグループとしては初めてのフランチャイズ運営をやろうかなと思っています(笑)。

さらに、秋山から視聴者へのメッセージも。この続きはフジテレビュー!!YouTubeからぜひチェックを!

次回の『ネプリーグ』は1月31日(月)19時〜放送。ネプチューンと林先生が、超難問の名曲漢字対決に挑む。