フジテレビの『じゃじゃじゃじゃ~ン!』は、朝起きたら謎の生物になっていた2人の子ども、じゃじゃじゃ(大野琉功)とじゃ~ン(竹野谷咲)が、人工知能のAIさん(声:安田顕)と旅をしながら、成長し、元の姿を取り戻すまでを描く子ども番組。
6月21日(日)の放送では、じゃじゃじゃとじゃ~ンがAIさんと歩いていると、“ともだちたまご”が出現。温めて呪文をかけると、中から歌手の青山テルマが登場した。
AIさんが「青山テルマさんの『テルマ』とはどういう意味でしょうか?」というクイズを出すと、じゃじゃじゃは「太陽みたいにニコニコっていう意味」、じゃ~ンは「てるてる坊主みたいに丸い」と答えるが、どちらも不正解。
青山は「(正解は)“強い意志”っていう意味なの。アメリカの名前。おじいちゃんがトリニダード・トバゴ人で、クオーターなの」と話した。
そして4人が歩いていると、ゲームが好きな人魚「ゲーマーメイド」が登場し、皆で心理学ゲームに挑戦することに。お題は“新種のタコ”の絵を描くというものだった。
4人がタコの絵を描いていると、今年2月に結婚したゲーマーメイド(声:アイドルユニット「ベッド・イン」のちゃんまい)に、独身の青山が「(男性とは)どうやって出会うんですか?」と質問。ゲーマーメイドが「飲み屋さんで」と答えると、青山は「私、飲まないんですよ。だから今(出会いに)本当に悩んでいて…このままずっと独りなんじゃないかって、夜な夜な考えながら寝ます」と悩みを打ち明けた。ゲーマーメイドは「(お題の絵は)できたかな?」と、クールに進行を続けた。
そして、それぞれが“新種のタコ”の絵を披露。
じゃ〜ンは「脚だけが大きくなっちゃったタコ」(脚13本)、じゃじゃじゃは「口が両方にあるタコ」(脚6本)、青山は「ロボットになったタコ」(脚9本)、イカもタコも大好きだというAIさんは「半分イカっぽいタコ」(脚16本)を描いた。
この心理ゲームで分かるのは、描いた脚の数が「今までに好きになった人の人数」。脚を13本も描いたじゃ~ンが、意外と“恋多き女の子”だということが分かった。
再び4人が歩き始めると、青山が立ち止まり「今から歌の練習をしに、家に帰らなきゃいけない」と言い、お別れの時間に。
最後にAIさんから“よりよく生きるためのお言葉”を求められ、青山は「ハッピーはじぶんでみつけよう!!」と色紙に書いた。
「人のせいにしたり人に頼ったりせず、ハッピーは必ず自分の中で見つけられるものなので、落ち込んだ日でもハッピーは自分で見つけよう」と前向きなアドバイスを送った。
次回6月28日(日)の放送は、“あるポーズ”を巡って、大論争!?熱くなったAIさんがとった行動とは?