6月22日(月)、動画配信プラットフォーム「Mildom」(ミルダム)と「吉本自宅ゲーム部」のオンライン制作発表記者会見が行われ、ケンドーコバヤシ、板倉俊之(インパルス)、品川祐(品川庄司)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、河本準一(次長課長)、堀詩音(NMB48)、ゆいP(おかずクラブ)、R藤本、ガーリィレコード、長谷川忍(シソンヌ)が登壇。MCをタケトが担当した。

今回の「吉本自宅ゲーム部」は、「手洗い、うがい、笑い」を合言葉に自宅から笑いを届ける「#吉本自宅劇場」の新サービスとしてスタートされる。吉本のゲーム好きの芸人たちが、毎週月曜〜金曜の夜、日替わりで芸人仲間・ゲーマー・アイドルなどとゲーム配信を行うもので、今回の会見に登場した芸人たちが各番組のMCを担当するという。

両社の代表挨拶として、吉本興業からは藤原寛副社長が登場。「えーと」を連呼するなどたどたどしく喋りはじめ、挨拶の内容を忘れたのかうつむいて黙り込んでしまう場面が多発し、振り返って芸人たちの顔を見つめる事態に。ケンコバが「謝ってください!(笑)」と求めると、正面に居直った藤原副社長は「申し訳ございません」とすぐに頭を下げ、現地に参加していたスチールカメラのフラッシュが一斉に焚かれた。その後も滑らかに話すことができずじまいだった副社長は、スーツのポケットから取り出したカンペをガン見しながら事前に用意していたコメントを読み上げ、最後にはスッキリしたような満面の笑みを浮かべながら挨拶を締めくくった。

リモートで参加したガーリィレコードの2人は、“画面越し”に映るフェニックスの隣で、彼の隣におかれた全身鏡に映る高井が“鏡越し”に登場。そのアナログかつ新しい撮影形態に芸人たちからの注目が集まり、高井はMr.Childrenの桜井和寿のMCのモノマネを披露した。

ゆいPは、この自粛期間中に28キロも痩せたことを告白。画面越しに全身を見せながら「121から93(キロ)」になったことを話すと、河本は「血圧の話?」とボケを見せていた。

さらに、芸人たちは野田クリスタルが自作したゲームに挑戦。フルーツを食べながらボルダリングジムを“横”方向に移動するという設定の「ボルダリング姉さん」で対戦しインパルス・板倉が優勝するなど、終始盛り上がりを見せた会見となった。

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