石井杏奈が、とある3人家族の心温まる実話に涙する。
今回の『奇跡体験!アンビリバボー 仰天家族!マサカの結末2時間SP』(1月13日放送/フジテレビ)は、スタジオゲストとして石井杏奈、北斗晶(五十音順)を迎える。
まずは、世界各国のアンビリバボーな家族の映像を紹介。タイ・バンコクでテレビを見てくつろぐ家族は、突然起きたハプニングで全員が大パニックに。
コロナ禍のスペインでは、着ぐるみを着てゴミを出す親子が人気者に!?アメリカのおしどり老夫婦は、おばあちゃんがおじいちゃんにペットボトルを使った手品を披露するという映像で、“マサカの結末”を迎えてスタジオ爆笑となる。
また、『アンビリバボー』ならではの家族にまつわる衝撃の実話も。妻と別れ、男手ひとつで一人娘を育ててきた男性。娘に「車が盗まれた」と言われれば、翌日には新車を買ってやり、「一人暮らしをしたい」とせがまれれば、高級アパートをあてがうなど、娘のためならどんなことでもする父親だった。
そんなある日、父親は娘と急に連絡が取れなくなってしまう。警察と娘の住むアパートへ向かうと、娘の姿はない。警察の必死の捜索にも関わらず、娘の足取りは一向につかめない。そして行方不明になって3日後、父親の元に衝撃の知らせが舞い込む。果たして、娘に一体何が起きたのか。事件の衝撃の展開に、スタジオ一同は言葉を失う。
家族がもう一度前向きに生きるきっかけは、父の残した言葉だった
一同が感動した、とある3人家族の心温まる実話も紹介。ダウン症の弟とその姉と3人家族で暮らす母親。ある日、母親が突然自宅で倒れ、意識不明に。幸い一命は取り留めたが、その後遺症で、母親は下半身まひになってしまった。
母親は車椅子での生活となったが、娘は普段の生活を取り戻したかのように思っていた。しかし、ある日母親は「自分は子どもたちのお荷物でしかない。そう思うと生きているのが辛い」と娘に本音を吐露する。
そんな母親に娘が返した言葉が、家族がもう一度前向きに生きるきっかけとなる。それは、先に他界してしまった父親が家族3人に残した言葉だった。生前の父親が家族と過ごしたかけがえのない日々が、父親が亡くなってからも、残った家族に生きる活力を授けていた。
『奇跡体験!アンビリバボー 仰天家族!マサカの結末2時間SP』は、1月13日(木)20時より、フジテレビで放送される。
<石井杏奈 コメント>
——収録はいかがでしたか?
“家族”がテーマとなっていて、かわいい子どもたちとお母さん、お父さんの楽しい映像や、感動するお話、そして目を背けたくなるようなお話まであり、笑って泣いて、驚いたりと本当にさまざまな気持ちになり、心地よい疲れが残っています(笑)。
お母さんが下半身まひになってしまった家族のお話は、私も家族が大好きで、家族みんなで旅行に行ったりもしていたので、自分と重なる部分もありましたし、その中で娘さんの前向きな思考が、カッコイイな、すてきだなとパワーをもらったと同時に泣いてしまいました。
――ご自身が体験した“アンビリバボー”な出来事は?
母から聞いた話なのですが、私の妹が2歳くらいのときに、父が仕事から帰ってくる時間が不規則で、いつも帰ってくるときは連絡が来るのですが、その日は急に妹が「パパー!」と言いながら玄関に走って行ったらしく、母が「まだパパから連絡が来ていないから帰って来ないよ?」と言っていたら、その数秒後にガチャッと扉が開いて父が帰ってきたというアンビリバボーなことが2回くらいあったそうです。
それを聞いた私は、当時の妹に予知能力のようなものがあったのではないかと思って、驚きました(笑)。
——視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
さまざまなVTRを見させていただき、とてもパワーをもらいましたし、明日からがんばる活力になりました。
「私が今がんばっているのは、家族のためなんだ」という答えにつながったので、視聴者のみなさんもこの番組を見て「2022年もがんばろう!」と思えるパワーをきっともらえると思います!