1月9日(日)、映画「大怪獣のあとしまつ」のウルトラプレミアイベントが行われ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行、三木聡監督が登壇した。

<山田涼介 大怪獣の後始末の方法は「日本全国から人を集めて…」>

トークセッションでは、「今年中に後始末したいこと」が登壇者に尋ねられた。西田は「毎年後始末はしっかりしている」ということで、「ボーッとしないでしっかり生きる!」と今年の抱負を掲げた。

オダギリは「パソコンですね。なかなか捨てる方法が分からなくて、歴代のパソコンが5台くらい残っているんですよね」と悩みを打ち明けると、MCの青木源太は「家電量販店に持っていくと、ハードディスクに穴を開けてくれるサービスがあります」と即答。オダギリは「じゃあそうします」と受け入れていた。

すると三木監督が「(古いパソコンは)家電量販店で、オリンピックのメダルづくりに利用してもらえる」と知識を披露。オダギリは「へぇー!役に立ちますね」と声を上げた。

「昨晩、お酒を飲みながら座ったまま寝てしまった」という濱田は、「昨日飲み残したコップ」と紹介。「出かけるときにお酒を片付けず、飲み散らかしたままにしてきたので、気になってしょうがないです」と明かした。

とここで、撮影現場で交わした会話についての質問が。オダギリは「たしか『風が強いね』とか…」と思い返すと、山田は「『昔通ってたペットショップが一緒でしたね』っていう会話をしました」と、オダギリと顔を見合わせながら、振り返った。

再び、お題に戻ると、土屋は「良い意味で人間関係」と紹介。「大丈夫?」と声がかかる中、土屋は「ありがたいことに忙しくさせていただいていて、お世話になった方たちにお礼を伝えられていないので、しっかりお礼を伝えていい未来につなげていきたいなというポジティブな人間関係です」と声を弾ませた。

人から「言わないでね」と言われた話の期限は…

山田は「引っ越しのダンボール」と書かれたフリップを出し、「引っ越し後も未開封の段ボールが家にある」と説明。すると以前、引っ越し屋さんで働いていたという三木監督が「前の引越しから開けてないダンボールは、どの家にもあるんです」と証言。山田が「何が入っているか分からない、まったく開けてないものが2つある」と伝えると、三木監督は「平均2つですね」と掛け合い、笑わせていた。

ラストの三木監督は、「『言わないでね!』のあとしまつ」という回答。「人から『言わないでね』と言われたことって、何日くらいで言います?」とキャストに尋ねると、山田は「基本、言わないです」と返事。三木監督が「絶対言いますよね?」と問うと、西田は「大体2日で言います」と答えた。

結婚する前、奥さん(ふせえり)に食事の場で「友達に言わないでね」という話をした、三木監督。その後ドライブをして、喫茶店に入ると、「奥さんが『ねぇ、知ってる』と、さっきの話をし出した」という独特なエピソードを披露した。

「内緒話をどれくらいの日数言わずにいられるか」について、「全然守れない」(三木監督)、「まぁ2ヵ月」(オダギリ)、「その約束を忘れるので、半年くらいかな」(濱田)と、様々な価値観が明らかになった。

<ストーリー>

人類を未曽有の恐怖に陥れた大怪獣が、ある日突然、死んだ。国民は歓喜に沸き、政府は怪獣の死体に「希望」と名付けるなど国全体が安堵に浸る一方で、河川の上に横たわる巨大な死体は腐敗による体温上昇で徐々に膨張が進み、ガス爆発の危機が迫っていることが判明。大怪獣の死体が爆発し、漏れ出したガスによって周囲が汚染される事態になれば国民は混乱し、国家崩壊にもつながりかねない。終焉へのカウントダウンは始まった。

しかし、首相や大臣らは「大怪獣の死体処理」という前代未聞の難問を前に、不毛な議論を重ね右往左往を繰り返すばかり…。絶望的な時間との闘いの中、国民の運命を懸けて死体処理という極秘ミッションを任されたのは、
数年前に突然姿を消した過去をもつ首相直轄組織・特務隊の隊員である帯刀アラタ(山田涼介)だった。そして、この死体処理ミッションには環境大臣の秘書官として、アラタの元恋人である雨音ユキノ(土屋太鳳)も関わっていた。

果たして、アラタは爆発を阻止し、大怪獣の死体をあとしまつできるのか!?そして彼に託された“本当の使命”とは一体…。

映画「大怪獣のあとしまつ」は、2月4日(金)全国ロードショー。

©️2022 「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
配給:東映 松竹

最新情報は、映画「大怪獣のあとしまつ」公式サイトまで。