6月25日(木)21時からの『直撃!シンソウ坂上』は、 スポーツアスリートたちの大逆転ドラマに隠された真相に迫っていく。

スタジオには番組MCの坂上忍の他、ゲストとして伊達みきお(サンドウィッチマン)、夏菜が登場する。

記憶にも記録にも残るフィギュアスケーターとして、2017年に惜しまれつつ現役を引退した浅田真央。

彼女が、5度目の優勝をかけて臨んだ2011年の「全日本フィギュアスケート選手権」。初日のショートプログラムでは2位だったが、翌日のフリーでは会心の演技を披露し、見事に逆転優勝を果たした。

しかし、浅田はこの大会のわずか2週間前、ジュニア時代から彼女を支え続けてきた最愛の母・匡子さんを亡くしていた。大会欠場もやむなしという声が上がる状況で、浅田はいかにして悲しみを乗り越え逆転で栄冠を勝ち取ったのか?そして、逆転の背景にあった、最愛の母とのある約束とは?

2000年の「シドニーオリンピック」でオール1本勝ちの末、金メダルを獲得した柔道・井上康生。

5歳から柔道を始めた井上は、中学、高校、大学でタイトルを総なめ、「シドニーオリンピック」での金メダルは確実と期待されていた。順調そのもので充実した選手生活を過ごしていた井上だが、「シドニーオリンピック」前年の1999年には重要な大会で立て続けに優勝を逃してしまう。

スランプに陥った井上に追い打ちを掛けるように、1999年6月に母・かず子さんが病で他界。井上がスランプから脱し、金メダルを獲得することができた裏には何があったのか?また、井上が「シドニーオリンピック」の表彰台で見せた驚きの行動とは?

他にも、プロゴルファー・宮里優作が苦しみ抜いた末につかんだツアー初優勝の背景にあった感動的なドラマや、設立当初は“お荷物球団”と揶揄(やゆ)されていた東北楽天ゴールデンイーグルスの大逆転の真相が明かされる。