7月16日(木)22時より、フジテレビでは石原さとみ主演の医療ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』がスタートする。

石原演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の薬剤師・葵みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く本作。みどりに興味を持って近づいてくる謎の青年、小野塚綾(おのづか・りょう)役で清原翔の出演が予定されていた。

しかし、先日報道された通り、清原は現在療養中。所属事務所の意向を受け、出演が見送られることに。そして、清原の代役として、成田凌の出演が決定した。

ファッション雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活動していたこともある成田は、清原と同期にあたる。「唯一の同期であり、友」と呼ぶ清原のために、急きょの出演オファーを快く引き受けたという。

これまで、ドラマ『コード・ブルー‐ドクターヘリ救急救命‐3rd season』(2017年)、映画「スマホを落としただけなのに」シリーズ(2018年、2019年)など話題作に多数出演してきた成田。本作では、謎の青年をどう表現するのか注目だ。

そして、清原の一日も早い回復が願われる。

<成田凌 コメント>

役者として、このステキな脚本、スタッフ、キャストの皆さんとともに、一生懸命、いい作品になりますよう、毎日を生きます。

唯一の同期として、友として、清原の回復を心から願っています。祈っています。

<第1話あらすじ>

葵みどり(石原さとみ)は萬津(よろず)総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。同じ薬剤部のベテラン薬剤師・刈谷奈緒子(桜井ユキ)の指示のもと、羽倉龍之介(井之脇海)や工藤虹子(金澤美穂)ら病院薬剤師たちが、山のように舞い込んだ処方箋をひとつひとつ確認し、調剤、監査、投薬といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく。

ある日、そんな薬剤部に新人の相原くるみ(西野七瀬)がやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思っています」ときっぱり言い切るくるみ。

教育担当に任命されたみどりがくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たる薬剤師の姿を目の当たりにして…。