6月29日(月)21時より、フジテレビでは『鍵のかかった部屋 特別編』#8が放送される。

大野智主演の本作は、奇才の防犯オタク・榎本径(大野)が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)とともに難解な密室事件を解明していく痛快エンターテインメント作品だ 。

5月11日(月)から始まった『特別編』も、ついに最終回。再放送ながら、毎週SNSのトレンドにランクインするなど盛り上がりを見せ、話題となっていた。

前週#7から続く#8は、介護サービス会社の社長室で起きた密室殺人に榎本が挑む「硝子のハンマー」の完結編。玉木宏、本田翼がゲスト出演する。

<特別編#8 あらすじ>

榎本は、純子、芹沢とともに芹沢が顧問弁護を務める介護サービス会社「ベイリーフ」にやってくる。同社の社長室や役員室が入る会社最上階のセキュリティー強化を依頼されたのだ。社内を調査した榎本は、社長の穎原昭造(佐々木勝彦)らに必要なシステムを説明、後日、工事が行われることとなった。

ところが数日後、榎本が工事にやってくると、穎原が社長室で死んでいた。連絡を受け駆け付けた純子と芹沢に、穎原の甥で副社長の穎原雅樹(鈴木一真)は、穎原の死因が頭部打撲による脳出血であること、社長室が密室だったことを明かす。刑事の萬田(丸山智己)は、社長室に唯一入出可能だったという理由で専務の久永(中丸新将)を警察署に連行されていく。

否認する久永の容疑を晴らすため、芹沢から調査の依頼をされた榎本だったが、警察への匿名のタレコミにより榎本自身が社長殺害の容疑をかけられてしまう。

事情聴取を受けるも、久永の自供により榎本は釈放。久永の犯行を信じられない純子とともに改めて事件解明に乗り出す。すると、第一発見者の学(玉木宏)の供述に不可解な点があることに気付き…。