12月30日(木)開催の『2021富士山女子駅伝~全日本大学女子選抜駅伝競走~』の実況を勝ち取った、フジテレビの新人・山本賢太アナウンサー。前回、先輩の前で初めて実況を披露し、上々のパフォーマンスを見せた山本アナだったが、今回のフジテレビュー!!の密着取材では、悔しさをにじませる場面も。熱血の新人・山本アナに何が!?

<大先輩へメール攻撃で初実況決定!フジ新人・山本賢太アナ「汗が止まらないです」【実況デビューへの道①】>

<フジ新人・山本賢太アナ スマホでメモしながら練習…先輩たちの反応は?【実況デビューへの道➁】>

「見ている人をワクワクさせよう」「ポジティブな言葉を」先輩のアドバイスに納得

本番まで3週間を切った12月初旬。山本アナは、谷岡慎一アナウンサーと酒主義久アナウンサーの前で、2度目の練習会を実施した。今回は、“一発本番”の状況を想定し、初めて見る映像で実力チェック。

山本アナの実況を見た酒主アナは、「前回同様に声も出て、選手情報がない中、よく話せていた」と前置きしつつ、「見ていてワクワクするのが一番だから、そのためにどう盛り上げていったらいいのかを、もっと意識した方がいい」と指摘。

さらに、谷岡アナは「選手に対しては、マイナスなワードよりも、『頑張れ!』という気持ちで、ポジティブな言葉を使おう」とアドバイスした。

日々の練習で、着実に力をつけてきた山本アナだったが、更なるレベルアップが求められた。

大先輩・森昭一郎アナのレクチャーでつい前のめりに!

谷岡アナと酒主アナの練習会から5日後。今度は、森アナによる練習会が行われた。森アナといえば、山本アナが実況させてほしいとアピールし、それを認めてくれた大先輩だ。

山本アナの実況を見た森アナは、良い点を挙げつつも「レースを途中から見た視聴者にも、状況が分かるような実況を意識しよう」と説明。さらに「レースは、常に変化しているので、『このシーンは、何があるのだろう?何が変化しているだろう?』という目を持つこと。それが実況!」と力説すると、山本アナは笑顔で納得していた。

続いて、森アナは、駅伝大会の映像を所々、一時停止。そのシーンで、どんなことが話せるかをテストした。すると、山本アナは――。全容は、記事下の動画より、ご覧いただきたい。

「できていたと思っていたので、悔しいです!」

  森アナのレクチャーはいかがでしたか?

山本アナ:今日はとんでもないアドバイスをたくさん頂きました。自分の中では、言葉の描写力や選手情報の説明など、割とできてきたかなと思っていたのですが、今日の講義で全然できてなかったんだなということを痛感しました。悔しいです。本番までに必ず巻き返します!

先輩たちからのアドバイスを受け、さらなる進化を見せることができるのか?今週12月30日に、いよいよ本番を迎える。

【動画】山本アナ「悔しいです。本番までに巻き返します!」