12月27日(月)は、19時から放送のドリフと志村さんの“コント祭り”に始まり、21時から放送の“志村さんの半生を描いたドラマ”まで、4時間に及ぶ“笑いと涙の特別な夜”を届ける。
ドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』に先立ち放送される、『ドリフ&志村けんの年末爆笑コント祭り!』では、『ドリフ大爆笑』(フジテレビ/1977年~)や、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ/1986年~)、『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ/1987年~)が残した膨大なコントの数々から、珠玉の名作を大放出。
ドラマ内で物語のベースになっている『ドリフ大爆笑』からは、当時のオープニング映像、一世を風靡(ふうび)した番組名物“公開コント”から「修学旅行」を。
さらに、ドラマでいかりや長介さん役を演じる遠藤憲一も出演していた今年9月放送の『ドリフに大挑戦スペシャル』で数々の芸能人が挑戦した「もしもシリーズ」からは、あの“居酒屋”コントが。
志村さんが店主役を演じ、そこに会社帰りのサラリーマン役のいかりやさんがやって来るという、「もしもこんな居酒屋があったら」での二人の軽妙なやり取りと、いかりやさんの名言「ダメだこりゃ」が飛び出す。
ドラマで志村さん役を演じる山田裕貴は、役作りの際に大切にしていたこととして「志村けんさんを生きること」と語り、撮影当時も毎日志村さんのコントを見ていたという。
バカ殿様と優香姫の名コンビ、志村さんと柄本明の「芸者」、変なおじさんも!
『志村けんのバカ殿様』からは、志村さん扮(ふん)するバカ殿様と、優香演じる優香姫との名コンビのコントを。志村藩の殿としてやりたい放題のバカ殿様と、それを上回るハイテンションで登場してくる優香姫に加えて、ふなっしーまでも登場し、大暴れ。
さらに『志村けんのだいじょうぶだぁ』で初めて披露して以来、80回以上続いてきた志村さんと柄本明の二人が織り成す伝説のコント「芸者」、老若男女に愛された志村さんの名物キャラクター「変なおじさん」も。
12月27日(月)の夜は、笑って泣いて、ザ・ドリフターズと志村けんさん尽くしの夜になる。
<高木ブー コメント>
12月27日は、僕らドリフターズと志村けんのコントとドラマをたっぷり見てもらえる夜になるみたいです。いつもたくさん感想が届くんだけど、僕らがやってたコントで40年たっても笑ってもらえるのはありがたいし、うれしいよね。
僕はドラマの現場にもお邪魔したことがあるんだけど、体の傾き方とか細かいところも勉強してくれていて驚きました。顔も声も違うのに、不思議とみんな志村や加藤に見えてくるんだから不思議だよね。違ったのは、僕らよりずっと真面目にやってたことかな(笑)。
忙しい人も、のんびりとテレビを見て、笑ってくださいね〜。