JO1(大平祥生、川尻蓮、川⻄拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨 ※金城は休養中につき欠席)の最新シングルがオリコンデイリーチャート1位を獲得した。

<JO1 川尻蓮が白岩瑠姫に土下座!?メンバーの爆笑が止まらない「WANDERING」リリース記念生配信>

12月15日(水)、JO1 5THシングル「WANDERING」リリース記念生配信が開催。フジテレビュー!!では、イベント後に行われた取材会を現地取材した。ここでは、その模様をレポートする。

JO1、オリコンデイリー1位の発表を聞いた心境は?

生配信を終え、休憩・換気タイムをはさんで再びステージに上がったJO1。用意された椅子に座り取材会のスタートを待っている間には、豆原&大平、與那城&佐藤がそれぞれ歌を口ずさみながら手で膝を打ってリズムを取る遊びを見せたり、與那城が川西の肩を揉んでリラックスさせたりなど、仲のよさが垣間見れた場面も。

取材会がスタートし、最初の質問は今回の「WANDERING」オリコンデイリー1位獲得について。白岩が「ほっとした気持ちが大きいです。皆さんに『ありがとうございます』ということを伝えたいです」というと一同は深々と一礼。川西は「まず『感謝』という言葉が出てきます。僕たちは幸せ者だなと思います。皆さんの記憶に残るグループ第1位でもありたいなと思います」と話し、「…終わりです!」と言いにっこりと笑顔を見せると、会場の雰囲気が和やかに。

大平は「感謝の気持ちでいっぱいです。これからもっとパフォーマンスをして、かっこいい姿を見せていきたいです」、佐藤は「最高なメンバーと最高なJAM(※JO1ファンの総称)のおかげです。来年ももっともっといろんな最高を増やしていきたいです」と話した。

河野は「デビューして2年が経って、簡単な道だけではなかったとは思います。JAMの皆さんがくださった結果が本当に僕たちの支えでもありますし、今後もJO1とJAMの皆と一緒に、どんどん『最高』を塗り替えられるグループになっていきたいです」、鶴房は「僕はオーディション時代に1位を一回も取ったことがなくて、1位を取りたい気持ちがあったので、本当に今うれしいです。これから一緒にデカくなりましょう」と話した。

木全翔也「頭をぶつけて、においがしました!」

続く質問は「僕らの季節」のMVについて。最初に振られた白岩が、何を言おうか考えていると、隣の川尻がすかさず「裏話とか思い出話とか…」とアシストする連携プレーも。白岩が「スタジオの中に、1本の大きい木が逆さまになっていたり、桜の花びらが降ってきたりと、すごくいい世界観で、僕の好きな感じです」というと、川西が「瑠姫くんの季節ですから」といい、同曲でセンターを務める白岩は「おお、ありがとうございます!」とうれしそう。

川尻は「僕は、砂漠の中をさまようようなシーンを撮影したのですが、飛行機で13時間かけて砂漠に行きまして…」と話しはじめ、一同が「えっ!?」と驚いたところで「嘘ですっ(笑)」とはにかむ。続けて「スタッフさんがスタジオに大量の砂を入れてくれて。本当にたくさんの人の協力のおかげで、このMVが出来あがったのを感じました」と振り返った。

豆原は「自分は拓実くんと一緒に撮影したのですが、なかなか夜の遅い時間に撮って。でもそのわりにはイケてんじゃないかな(笑)?これからも、MVが出たときに『すごいな、カッコいいな』って思ってもらえるよう頑張りたいです」とコメント。

與那城は「僕がいちばん頑張ったと思います。なかなか遅い時間に、空中で落ちるシーンを撮ったのですが、実はワイヤーで体を支えてひたすら回転していて。僕も初めての体験で。次の日に全身が筋肉痛で、肉体的に一番きついMVの撮影でした。でも監督さんには『上手だね』と言っていただけて、楽しかったです」と明かした。

一方、木全は「カメラに頭をぶつけて、たんこぶができました。小学生ぶりの衝撃が頭にきて。においがしました!」。一同が「におい…!?」とざわつく中で、與那城からは「頑張ったね」と優しくねぎらわれていた。

JO1、2021年で印象的だった出来事は「有観客ライブ」

さらに、「今年の印象的だったできごと」と「来年の抱負」について質問が。

川西は「毎日、刺激をいただけるお仕事ばかりで、今日という日が、一番印象に残っているとても幸せな1日です。来年は皆さんのもとに僕たちが会いにいきたいです」、川尻は「印象に残っているのは、11月に行った有観客ライブ『OPEN THE DOOR』です。JAMの皆さんのパワーをすごく感じられた1年でした。来年は負けないぐらい僕たちもいろんなことを発信してJAMの皆さんに勝ちたいと思います」と意気込んだ。

白岩は「印象に残ったのは『蓮くんの土下座』です。…それは冗談で(笑)、ライブの『OPEN THE DOOR』はかけがえのない思い出になりましたし、本当に僕らが成長する上で欠かせなかった時間だと思います。来年の抱負は、JO1が1人1人の名前を覚えてもらえるぐらい目立っていけるグループになりたいです」と発表。大平は「今年の思い出はライブですね。やっとJAMの皆さんに会えましたし、JO1の殻を破った感じがします。来年は、よりたくさんのJAMの皆さんに会いたいです」と明かした。

さらに、豆原は「僕が印象に残ったのはもちろんライブですが、ライブのことはあえて言いません!」と宣言して「僕が、今年印象に残ったことは…」と続けると、メンバーの誰かから「ライブです」とひそひそ声が。豆原はその声に気づかなかったのかそのまま続けて「『すごく笑ったこと』です。メンバーと過ごす時間がたくさんあった中で、ずっと笑っていたなと。来年は、“Go to the TOP”するために、もっと気合い入れて頑張っていきたいです」と話した。

佐藤景瑚が見た“白岩瑠姫のカスカスダンス”の衝撃

佐藤は「今年驚いたのは、瑠姫くんの『カスカスダンス』(※)です。僕の予想を超えてきました」というと、白岩が佐藤を指差しながら「お前、イジってるな(笑)?」と反応。河野も「僕も止めようと思いましたよ」というと、白岩は「JO1として出てるから、なにか印象に残らないと、と思いましたよ」と話し、続けて佐藤に「見てくれたんだね。ありがとう」と返していた。

※取材会同日の朝、白岩と河野が生出演した『ヒルナンデス!』(日本テレビ)にて、白岩はオードリー春日の持ちギャグ「鬼瓦」「カスカスダンス」「アパー」を3連発で披露していた

佐藤は続けて「来年は世界を飛び回って、僕たちの存在を知ってもらいたいです。ご飯食べたり買い物したり、楽しみたいです」と話した。

與那城は「印象に残ったのはライブで純喜がボロ泣きしたことです」。すると河野本人が「言いたいことがあるんですけど」というが、川西が「ダメです」と一蹴。川西に主導権を守ってもらった與那城が「来年は世界に行って…」と続けると、今度は佐藤が「ご飯食べたり…」と先ほどの自身の言葉を繰り返し、川西に「無理にボケなくて大丈夫です」とツッコまれていた。

木全は「印象に残ったのはライブですね。自分がなぜオーディションを受けたのか再確認できました。大勢の方の前でパフォーマンスできてうれしかったです。来年は僕らがいろんなところに会いに行けたらと思います」と発表。

河野純喜、川西拓実の制止を振り切ってボケに走る

河野は「今年は毎日楽しすぎました。毎日が…エブリディ」というが、鶴房が「毎日が毎日、一緒やん」、與那城が「大スベりしとんぞ?」とツッコむと、河野は舌をちらりと見せてドヤ顔で静かに微笑む。川西が「だから無理にボケんでええねん!」と繰り返し、一同も「どうするん?この空気」「わからんなぁ…」と騒然。仕切り直した河野は「毎日がライブと同じくらい楽しかった!来年は、今年よりも楽しく濃い強い一年にして、JAMと一緒に最高のステージにしたいです」と話した。

大トリの鶴房は「印象に残ったこと1位は、家族からの連絡です。何かがあればすぐに call me. 僕がふざけてたら『ふざけんな』、言葉が汚かったら『きれいにしろ』、毎回来ます」と自虐ぎみに話すと、一同は「ここで話して大丈夫(笑)?」とザワザワ。鶴房は「両親からだけでなく、ついに妹からも連絡が来ました、『ちゃんとしろ』って。たぶんこれが記事になって、それを見て、また連絡が来ます。またまた call me.」といいながらカメラ目線で受話器を持ち上げる仕草を見せ、與那城は報道陣へ「『家族の愛情に気づけた』って書いてください(笑)!」と呼びかけた。続けて鶴房は、来年の抱負を「皆の地元でライブをして、地元飯を食べたいです」とコメントした。

およそ30分におよぶ取材会が終わると、「ありがとうございました!」と何度も言いながら礼をして退場していくJO1。そんな中、大平は両手をキュートに振って最後の最後までカメラへのアピールを絶やさず、はにかんだように笑いながらステージを降りていった。