7月16日(木)22時より、フジテレビで放送がスタートする石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(第1話、第2話15分拡大)。その初回放送への期待が高まる中、7月23日(木)に放送される第2話に大後寿々花と小林隆のゲスト出演が決定した。

本作は、日本の連ドラ初となる病院薬剤師が主人公の新・医療ドラマ。石原演じる葵(あおい)みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。

大後と小林は訳ありの親子を演じる

『Dr.コトー診療所』(2003年・7月期)で木曜劇場初出演を果たした大後。その後も『嫌われる勇気』(2017年・1月期)などに出演し、木曜劇場への出演は『刑事ゆがみ』(2017年・10月期)以来、約3年ぶりとなる。

また、大後は2005年公開の映画「北の零年」で、石原演じる小松原多恵の少女時代を演じたこともあり、15年の時を経て、今作で石原と初共演を果たす。

一方、小林は三谷幸喜監督作品をはじめ、ドラマや映画・舞台など数々の作品に出演し、味のある名バイプレイヤーとして活躍。最近ではフジテレビ木曜劇場枠『刑事ゆがみ』(2017年)、『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年)などに出演している。

大後が演じる篠原麻利絵(しのはら・まりえ)は、小林が演じる右腕の骨折で入院中の患者・大宮清(おおみや・きよし)の娘。しかし、何か裏事情を抱えている様子で、本当に2人が親子なのかどうか、次第に疑惑が生じることに。そんな中、突然大宮が倒れて…。2話は何か事情を抱えた親子の人間ドラマが描かれる。

<大後寿々花 コメント>

約15年前に、映画で吉永小百合さんの娘役で石原さとみさんと同じ役を演じさせていただきました。今回、さとみさんと撮影でお会いできることをとても楽しみにしていました。実際現場でお会いし、思い出話に花を咲かせました。

私が演じる麻利絵と大宮さんは少々訳ありな親子です。大宮さんの病、親子のわだかまりと問題は山積みですが、2人の未来はどう変わっていくのでしょうか。石原さとみさんとの共演とともにぜひお楽しみください!

<小林隆 コメント>

薬剤師さんが患者にとって、いかに身近でありがたい存在か、つい最近身に染みたばかりなので、強烈なリアリティーを台本から感じました。大宮清の頑固さ・愚かさもすごく理解できます。男ってほんとやっかいですね。

みどりさんの患者(大宮)への寄り添い方、その熱心さを目の当たりにして、麻利絵の心がどのように変化するのか、その過程をじっくりご覧いただけるとうれしいです。