キックボクシング界の“神童”那須川天心が、テレビで新居を初公開した。
12月7日（火）の『所JAPAN』（カンテレ・フジテレビ系）では、河合郁人（A.B.C-Z）が、芸能界のスターが使う“物”を“マネ”していく「A.B.C-Z河合が爆買い！スター愛用のスンゴイ物」第3弾を放送した。
今回のスターは、キックボクシング界の“神童”那須川天心。河合が「天心さんの愛用品を見せていただいてもいいですか？」と聞くと、「だったら、家来ますか？」と、番組を新居に案内。これが、テレビ初公開だという。
新居の20畳を超える広々としたリビングダイニングには、ぬいぐるみやフィギュアなどポップで遊び心のあるアイテムがいっぱい。
「革命が起きた！」イチオシの減量飯を紹介
「減量中の食事は自分で作る」という那須川は、最強ボディ作りのために愛用している商品を紹介した。
「減量メシを劇的に美味しくする。自分の中で革命が起きた！」と絶賛するほど、自信満々に、那須川が紹介したのは、BONIQ（ボニーク）という日本企業が企画開発した低温調理機。
このBONIQを、鍋に入った水に入れるだけで、設定した湯温をキープ。食材に合わせた定温に設定し、湯煎でじっくり加熱をすると食材の柔らかさと旨味を保った調理ができるという。
「そんなに違うの？」と疑う河合に、那須川は「よかったら作りましょうか？」と提案。実際に、BONIQを使って減量料理を作ってくれることに。
用意した材料は、皮なしの鶏胸肉とオリーブオイルのみ。
最初に、鶏むね肉の皮や脂を丁寧にとり、密封袋に鶏むね肉とオリーブオイルを適量入れて揉み込む。そして、BONIQを62℃にセットしたお湯の中で1時間湯煎。たったこれだけで完成だ。
「減量中にオイルを使っても大丈夫？」という河合の質問に、那須川は「脂質も取らなきゃいけない。いい脂質と悪い脂質があって、オリーブオイルは大丈夫」と、減量料理にぴったりだと解説した。
でき上がった料理を早速河合が試食。那須川が「革命」とまで絶賛する味は…。
口に入れた瞬間「うま！ヤバ！なんだこれ」と驚いた河合。「売ってるサラダチキンは、肉々（にくにく）しさがなくなっているけど、（これは）ちょうどよく残っていてプリプリ感と、肉々しさがすべて残っているので、食べ応えがあります！マジでうまい！」と大興奮。
「これは感動した。本当に革命！」と、河合は迷わずBONIQを購入。スタジオでも、BONIQを使って調理した鶏むね肉を試食することに。
「本当だ、おいしい」（所）、「うまい。めちゃくちゃうまい。お刺身みたいな柔らかさ」（田中）、「おいしい〜」（佐々木）、「めっちゃおいしい」（若槻）と絶賛の嵐。
所は「みんなダイエットの時に、無理して鶏を食べているけど、これは無理じゃないよね。いいもの紹介した！」と称えた。
「ベルトを持っているから認められるというのがイヤ」強さゆえのこだわり
河合が那須川のこだわりに迫っていくなか、部屋にトロフィやベルトがないことに気づく。部屋に置かれているのは、ベルトひとつだけ。
「もっと目立つ場所に置かないの？」と聞くと、那須川は「最近、このケースをいただいて、それを活かすために…」と説明。河合は「待って！順番違くない？」と苦笑い。
どうして部屋に飾らないのか、理由を訪ねてみると「昔から、ベルトは見せるものじゃないという考えがあって…」と語り始めた。
河合：じゃあ、トロフィは？
那須川：あげちゃいますね。
河合：あげる？誰に！？
那須川：ファンの小さい子どもにあげる。
河合：次に、試合でトロフィとったらもらってもいいですか？
那須川：全然いいですよ！
河合：取りに来ます。
那須川は、河合のお願いをあっさり快諾。スタジオでは…。
佐々木：いや、ダメだって。もらわないで！
田中：（笑）
所：リングの周りにいた子どもたちから奪っちゃうってことだよ？
河合：そんなに簡単にとれるモノじゃないってことがわかりますよね。
所：おい！どうしても欲しいんだろう！
河合：どうしても欲しい（笑）。
しかし、なぜここまでトロフィにこだわらないのか。
那須川いわく、「ベルトを持っているから認められるというのがイヤで、持っていなくてもこの人強い、那須川天心だ、って思ってほしい」とのこと。続けて「ベルトに負けたくないというのがあります」と語り、河合は「今の段階では、まったくベルトに負けていない」と感心していた。
ベルトがなくても誰もが認める強さでいたいと語る、那須川天心はスンゴイのだった。
ほかにも那須川は、FLOSのペンダントライト、HUMAN MADEのクッションなどを愛用品として紹介した。
