ネプチューンの名倉潤、堀内健、原田泰造が、冠番組『ネプリーグ』の新コーナー『フカボリーグ』の収録を終え、番組の感想を語った。3人がそろってインタビューの場に登場するのは非常に“レア“な機会となる。
出演したのは、ネプチューン、岩尾望(フットボールアワー)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、3時のヒロイン(福田麻貴、ゆめっち、かなで)、沢松奈生子、山﨑夕貴(フジテレビアナウンサー)。
今回の問題はすべて3択で出題。正解者1人につき賞金1万円が加算され、コーナー中盤では「サバイバルモード」へと突入する。ここで間違えたプレイヤーは“即脱落”となり、生き残ったプレイヤーのみが、出演者が一丸となって稼いだ賞金をゲットできる。
堀内健が賞金13万円を独占!
「東京大学」編のサバイバルモード最終問題は<南米チリ・アタカマ砂漠にある東大の施設とは?「A.世界一標高が高い天文台」「B.世界一深い地下トンネル」「C.世界一巨大なソーラーパネル」>。ここまで正解を重ねて賞金獲得に貢献してきた沢松らが「B」を選ぶ一方で、堀内が「砂漠のように乾燥している地域は星がよく見えるのかなと」と1人だけ「A」を選択すると、正解はなんと「A.世界一標高が高い天文台」。悔しがる沢松をよそに堀内は「稼いでくれてありがとうございました!」と煽り、賞金13万円を総取りした。
なお、今回の「獲得賞金13万円」については視聴者もゲットできるチャンスが。リアルタイムでの番組放送中に「dボタン」でクイズに参加した視聴者のなかから抽選で、「1万円分のクオカード」が13名に当たるという。
名倉潤は消去法で賭けに出るが…?
続いて出題された「東京メトロ」編では<東京メトロの全エレベーターに入っている緊急装備品は?「A.バール」「B.簡易トイレ」「C.携帯用充電器」>という問題が登場。名倉は1人だけ「C」を選択し「消去法で。バールって力が要ると思うし、簡易トイレも複数人が使いたかったら無理やん」と推理するが、正解は「B.簡易トイレ」。クイズを考案した東京メトロ社員から「(Cを選ぶのは)特殊だなと…」とツッコミが入り、名倉本人も含め爆笑が起こっていた。
原田泰造は難問に悲鳴「イカゲームだよこんなの!!」
さらに、「東京メトロ」編のサバイバルモードでは<運転士のカバンに入っているロープは何のために使う?「A.破損箇所の固定」「B.緊急時の車両のけん引」「C.緊急時の脱出のため」>という問題が。そのあまりの難しさに原田は「もう『イカゲーム』だよこんなの!!!」と弱音を上げながら「C」をチョイスし、「AとBじゃ(ロープの強度が)弱いよね??」と予想。…しかし、正解はなんと「A.破損箇所の固定」。まさかの答えに一同が「え〜!!」と絶叫し、ここで一人だけ正解していた山﨑アナに称賛の声が集まった。
12月6日に放送された『ネプリーグ』新企画『フカボリーグ』は、放送後から1週間、FOD・TVerにて無料見逃し配信中。
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2753
TVer:https://tver.jp/corner/f0075653
フジテレビュー!!は、番組収録後、ネプチューンに単独インタビューを行った。
<ネプチューン 単独インタビュー>
――収録の感想をお聞かせください。
名倉:「フカボリーグ」だけに、本当にそのジャンルの深いところまで分かって。知らないことばかりでした。びっくりしましたね。
堀内:知識をすごく得られるし、あとセット転換がないんで収録が早く終わる。最高ですね!今まで、ゲストの方々が、(セット転換の合間に)あっち行ったりこっち来たりしているなかで、やる気をなくしているのを何回も見てきてるんで(笑)。すごくいいシステムですよ。
原田:あと、久しぶりに賞金が懸(か)かるというね。その金額も20万とか10何万って、リアルだよね。
名倉:視聴者にも(賞金が)当たるからね!
原田:そうなんですよ。
堀内:ちょっと俺はお金のことには立ち入らないので、ごめんなさいね。お金のことよりも、俺は、番組がおもしろくなることしか考えてないので。この2人はちょっといつも金の話しかしてないので、ごめんなさい!勘弁してください!
原田:(堀内をどつく)
名倉:やめろ!!
堀内:(名倉をどつく)
名倉:痛い痛い痛い!!!
――沢松奈生子さんが正解を重ねて稼いだ賞金をホリケンさんが全部持っていくシーンがありましたが、そのときの心境を教えてください。
堀内:世の中のシステムってああいう感じですよね、一生懸命(お金を)稼いだ人たちがいて、一部の人が儲(もう)かるっていう。…なんか、沢松さん、ギャーギャー鳥みたいにうるさかったですね。
原田:(堀内に体当たりしながら)やめろ!沢松さんだって一生懸命やってくれたんだよ。
堀内:(名倉に体当たり)
名倉:全部俺に当たっとんねん!もう俺真ん中イヤや!!
原田:そうね。
名倉:収録は楽しかったです(笑)。
――今回、印象に残った問題を教えてください。
堀内:“東京メトロのエレベーター”の問題だよね。
原田:それと、全員が正解しちゃった問題(※)あったよね?問題作った人は、ちょっとやっちゃったね(笑)!
※<東西線に隠されたユニークな仕掛けは? 「A.各駅の発車メロディをつなげると1つの曲に」「B.電車の待ち時間にDJが登場」「C.車両の色がプロジェクションマッピングで変化」>という問題で、全員が「A」を選択し正解に。作曲を務めたのは、有名フュージョンバンド「カシオペア」の元メンバー・向谷実
堀内:あの曲作った人、すごいんだよ!カシオペアのメンバーで。
原田:作曲者の話でしょ?問題を作った人がやっちゃったよねっていう話をしてるの。
堀内:ギタリストの高中正義と共演してたバンドだよね、カシオペアって。
原田:(堀内をどつきながら)自分の知識ひけらかしてんじゃねーよ!!
名倉:もうええねんて!!押すなって!!
――ネプチューンの皆さんが“深掘りしたいこと”はありますか?
堀内:俺は、例えば「缶詰」とか、「カップラーメン」とか。あとは「あいみょん」の深掘りするとか。そういうふうに発展していけばいいですよね。
原田:それもおもしろいね。
堀内:マツコがやってるじゃん、ああいう番組のやり方だよね。
原田:ほかの番組のマネはやっちゃだめだよ(笑)。僕はやっぱり、健を深掘りしたいと思うよ。健って不思議な人だから。問題出るたびに「これは簡単だ!」とか「俺は知ってる!」とか言うの、あれムカつくんだよね。
堀内:泰造は深掘りしたいんだけど、できないですよ。放送できないことばっかだから。
原田:放送できないのは潤ちゃんだろ。
名倉:俺は放送できるわ、思いっきり!!俺は泰造を深掘りしたい。本当に何やってるか分からへん。印象がわからへん。「サウナ、サウナ」言ってるけど、ぜったい違うと思う。
原田:潤ちゃん、これだけは言っておく!アンチエイジングしたほうがいい!サウナで若返ったほうがいいよ。
――『ネプリーグ』は、“毎週月曜19時”での放送が始まってから17年目に突入しましたが、これまでを振り返ってみていかがですか。
原田:記憶なんてないですよ、もう17年やってるからね。昔の映像を見ると「これ俺なのかな?」と思うぐらいですもん。何かある?
堀内:番組当初からやってるスタッフも一緒に年取ってるんで、もう生活の一部ですよね。
名倉:本当に!この番組は、僕は結婚した年(2005年)と同じ年から始まってるんですよ。だからもう思い出深い。この番組が本当に長く続けばいいなって思ってます。
さらに、ネプチューンから視聴者へのメッセージも。この続きはフジテレビュー!!YouTubeからぜひチェックを!
次回、12月13日(月)19時〜の『ネプリーグ』は、<世界選抜チーム>と<日本代表チーム>が対決。
<世界選抜チーム>は、小原ブラス、ピーター・フランクル、村雨辰剛、ラッセル・グドール、ロバート・ボールドウィン、林修が参戦。
<日本代表チーム>は、田中卓志(アンガールズ)、福田麻貴(3時のヒロイン)、ネプチューンが参戦する。