EXITのりんたろー。と兼近大樹が、11月18日(木)に放送された『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)で、お互いのYouTubeチャンネルの話題で盛り上がった。
オープニングトークでは、番組公式Twitterに寄せられた「お互いのYouTubeを見ていますか?」という質問にこたえていく。
それぞれにYoutubeの個人チャンネルを持つ2人。りんたろー。が「見てくれていますか?」と切り出すと、「うん…まあまあ…」と歯切れの悪い兼近。りんたろー。が「見てないですよね」とさらに突っ込むと、兼近は、「見たことはない」と正直に伝えつつも、「噂では知っている」と笑う。
りんたろー。の動画で、木村拓哉関連グッズを爆買いする「キムタクを爆買い」シリーズについては見たことはないが知っていると告げたうえで、「相方のチャンネルとか見ることない」という兼近に、りんたろー。はすかさず「全部見てます」と切り返すと、兼近は思わず「えぇ…?」と驚いてしまう。
兼近のあげた動画はすべて見ていると豪語するりんたろー。に兼近は「やめな」と若干引き気味ながらも、「評価くださいよ、俺が適当にあげてる雑なYouTube見てどう思うの?」と感想を求めると、りんたろー。は言葉を選びながら、「兼近くんは、すごく先見の明というか、先を見越して『こういう活動をしよう』と考える、それは俺にはないところ」と兼近の才能を絶賛し始める。
しかし、兼近は個人チャンネルを始める前に「子どもチャンネルにしたいんです」と、子どもをターゲットにすると語っていたことについて触れ、「センスある、これはもう敵わないな」と思っていたが、始まったのはゲーム配信だったため「あれあれ?」と思ったと言われると、「子どもとのロケダメです」と兼近は本音を明かしていた。
「全部見た」と豪語したりんたろー。だったが、「1本だけ見られない動画がある」として、ずっと兼近が彼女目線でデートしている動画「かねちーといっしょ かねちーとバーチャルデート【湘南編】」を挙げる。「恥ずかしっ!ってなって5分も見られなかった」と悶えるりんたろー。に、兼近は「同居人の31歳の男と2人であれやってるの」と伝え、「もう1回チャレンジしてみるわ」と返答するりんたろー。に「見るな」を連発していた。
EXITよりチャラい?ミラクルひかるの伝説
ゲストには前週に引き続き、ものまね界のスーパースター・ホリ&ミラクルひかるが登場。実は最初からものまね芸人を目指していたわけではなかったという2人の人生を深堀りしていく。大学卒業後は広告関係の営業マンだったというホリは、大学時代に『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出川哲朗のものまねで出演したのが初めてのテレビ出演だったと語る。
ミラクルひかるは、もともとは東京で美容師を目指し働いていたが、「お客さんより自分のほうが目立ちたい」と思うようになり、「美容院でショータイムをやるようになっちゃった」とものまねの道に進んだ経緯を語る。そこから下積みゼロでトントン拍子でデビューしたというミラクルひかるの登場は「衝撃的だった」とホリも褒めたたえた。
りんたろー。は当時、ミラクルひかるのものまねを見て「宇多田ヒカル、どっちが本物?」と思ったと衝撃を語る。事務所に入ってからわずか3ヵ月でのテレビデビューを果たしたというミラクルひかるは、「2人より私のほうがチャラいですよ、ラフォーレ原宿の前でものまねやってましたから」と告げると、EXITの2人は「チャレぇー!EXIT全然だな」と肩を落としていた。
ゲストの“マジでラブいガチ推ししたい”FOD作品を紹介する「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは、ホリが自身のものまね人生に転機を与えた作品として、アニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(1977年~1979年放送)を紹介。作品の“ラブみポイント”を「ものまねがきっかけで奇跡のオファーが実現」と熱く語る。
ヤッターマンの敵のボス的存在の「ドクロベエ」の声をずっと真似していたら、『タイムボカン24』(2016年)という新しい番組シリーズからオファーが来たと語ると、りんたろー。は「栗田貫一さんの『ルパン三世』と一緒」と感心し、兼近も「夢あるな~!」と驚いて拍手を送っていた。
しかし、「全然話題にならなかった」とボヤくホリは、パチンコ・スロットの「ドクロベエ」の声も担当していると熱弁すると、兼近は「えぇ~!マジ!?」とびっくりし、「(アニメの)本物は見たことないけど、パチンコでしか知らない」と“本物”のホリを前に興奮していた。
“明日すぐ使える”ものまねをホリ&ミラクルひかるがEXITに伝授
ものまねが苦手だというEXITのために、ホリとミラクルひかるが「明日すぐ使える」ものまねを伝授することに。
かつてものまね番組に出演した際に、兼近はクリス松村を、りんたろー。は福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手のものまねをしたが「メイクして帽子を被ったけれど、マジでただのりんたろー。だった」と、「とんでもない空気になった」ことを振り返る。
ホリは、えなりかずきのものまねを伝授。母音の「あ」を「お」に変えるように口の形も変えて発声するようにアドバイスをすると、兼近は「よかったら俺んち来いよ、犬飼ってんだよ」とえなりかずきの口調でものまねを。すると、ホリもえなりかずき口調で「何もしないから来い、すぐ終わるから来い」と応戦。兼近も「やめろ、そいつ俺の女だろ」と続けて、ホリと兼近の“えなり合戦”はヒートアップして爆笑を誘っていた。
マンガをこよなく愛する兼近がFODで配信中のマンガにアフレコをつけて世の女子たちを「キュン♡」とさせちゃうコーナー「かねちーに“キュンです♡”マンガ劇場」では、大人の恋愛模様を描いたビターなラブストーリー「愛になんて溺れない」(宮園いづみ/小学館)に挑戦することに。
「愛になんて溺れない」は、体育会系で真っ直ぐすぎる主人公・江藤怜が転職先で新たにパートナーを組むことになったイケメンでやり手だが、性格最悪のクズ男・二ノ宮京也と衝突を繰り返しながらも強く求めあうようになる、大人のワーク&ラブストーリーだ。
今回アフレコに挑戦するのは、二ノ宮が他の女性社員と意味深な会話をしているところを目撃して落ち込んだ怜が、思わず反抗的な態度をとってしまった際の胸キュンシーン。まずは兼近&ミラクルひかるのペアがキュンです♡アフレコ、ヒュイゴー!
「ちょ待てよ」と兼近の木村拓哉風のものまねでスタートしたアフレコに、もちろんミラクルひかるも工藤静香風で応戦。二ノ宮を演じる兼近がテンション上がっていって叫んだところでりんたろー。から「終了~!」と強制終了の声が飛ぶ。
セリフの出だしが「待てよ」だったことから、「(木村拓哉のものまねを)やらせるつもりで作ってんじゃん!」と兼近が反論すると、ミラクルひかるも「これホリさんやることがなくなっちゃったんじゃ…」と心配を。りんたろー。は「キュンです♡アフレコで珍しいんですけど、兼近さんがちゃんと(ミラクルひかるに)食われてました」と冷静に分析し笑いを誘っていた。
続いては、ホリと当コーナーのアシスタントを務める、雑誌「Seventeen」専属モデルの加藤栞のコンビによるキュンです♡アフレコ、ヒュイゴー!
「ねえ、待ってよ潤…いや怜」となぜかスピードワゴンの小沢一敬のものまねでスタートしたホリ。いちいち「怜」とヒロインを呼ぶところで「潤…いや怜」と井戸田潤の名前を絡めてアフレコをするホリに、加藤は笑いがこみ上げていくも、何とか最後までアフレコをやり遂げる。しかし、兼近からは「スピードワゴンラブストーリーになってましたけど」とツッコまれていた。
番組の最後では、ミラクルひかるから多忙なEXITに向けて「お忙しいでしょうから、体に気をつけて。温かい紅茶とか飲むといいですよ」と母のようなメッセージを送られた。
『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』は、ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組。
次回は、11月25日(木)25時25分から放送予定。ゲストにはGENERATIONS from EXILE TRIBE の小森隼&中務裕太が登場する。