福田雄一監督がメガホンを取り、大泉洋、ムロツヨシらが出演、12月11日(金)に公開される映画「新解釈・三國志」の新たなキャストが公開され、岩田剛典、渡辺直美の参戦が決定した。
福田組初参加の岩田は、劉備(=演・大泉洋)の人柄に惚れ込み臣下となった“自称イケメン武将”趙雲(ちょううん)を演じる。まだ乳飲み子であった劉備の息子を抱え、単騎で敵陣を突破するほどの闘志と誠実さを持ち合わせていたという逸話が残る趙雲だが、本作ではどのように活躍するのか?
一方の渡辺は、歌と舞に優れる“絶世の舞姫”貂蝉(ちょうせん)を演じる。芸人の枠に留まらず、ダンス・演技・SNSなど様々なジャンルで幅広く活躍する渡辺の“妖艶でミステリアス”な芝居に注目だ。
このたび解禁されたメイキング映像では、岩田をワンショットで照らすライティング(※照明)演出に時間をかけてこだわるスタッフ陣の姿が。それを見た主演・大泉洋は「撮影、明らかにスピードダウンしちゃって。随分こだわっちゃってもう。やってもらったことないなぁ、あんなのなぁ。どうしたのどうしたの?とっくに撮り終わってるよ、普通だったら。なんか、普通の映画(を撮ってる)みたくなっちゃったなぁ」とぼやいていた。
<新キャスト コメント>
趙雲役・岩田剛典
この度、福田監督作品に初参加させて頂きとても光栄に思います。 とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした! 特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎて、みなさん、もはや堪えるのを諦めていました。
僕が演じさせて頂いた新解釈な趙雲は“鼻につく自称イケメン将軍”ということで、自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました。公開を楽しみにしていてください!
貂蝉役・渡辺直美
お話をいただいたとき、何故か貂蝉と張飛を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフを覚えてました。「うわ、屈強な男役どうしよう…」と震えてたら違いました(笑) 。二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその“絶世の美女”役でした(笑) 。
貂蝉の出るシーンで福田監督が、「ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!」と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。 それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑) 。明るくて爆笑の現場、福田組にまた参加出来て嬉しかったです!
<メイキング動画はこちら!>
映画「新解釈・三國志」 2020年12月11日(金)全国東宝系にて公開
最新情報は映画「新解釈・三國志」公式サイトまで
©︎2020「新解釈・三國志」製作委員会