「演じている役があった方が自分が安定する」
そう語るのは、映画やドラマで様々な役を演じ、今年も大活躍の鈴木亮平。彼が放った言葉の真意とは?
11月18日(木)放送のフジテレビ『めざまし8』の「エンタメ社会学」にて、社会学者・古市憲寿が鈴木の素顔に迫る。
目立つために「爪楊枝を加え出して…」
鈴木は、24歳で出演したドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』を振り返り、「最初はほとんどセリフもないような役で血気盛んなころだったんで、なんとかして目立たなきゃいけないし、途中からずっと爪楊枝をくわえ出したんですよ」と当時の苦悩を告白。
しかし、爪楊枝では目立つことができず、なんとかアピールするため、さらに試行錯誤を繰り返したという。
さらに、まだ無名のころ「戦友でもあり、恩人でもある」俳優・小栗旬からかけられたある言葉を明かした。
事務所は見つからなかったが「僕はしつこいので…」
まだ事務所に所属する前は「原付に乗って、いろんな会社を回って、自分で作ったプロフィールを持って使ってくださいと言って回っていましたね」と、当時の苦労を語った鈴木。
古市が「事務所は見つかったんですか?」と質問すると、「見つからなかったんですが、何回もしつこく行くので…」と、その後のエピソードを語った。
古市が「その頃、自分を落とした人と、今会ったりしないんですか?」と尋ねると、鈴木は「意地悪な質問しますね〜」と笑いながら当時の気持ちを振り返る。
他に、幅広い役を演じられる理由や、映画「土竜の唄 FINAL」で実践した“ユニークすぎる役作り”についても語り対談は大盛り上がりを見せる。