清原果耶が9月2日にリリースする1stシングル「今とあの頃の僕ら」の先行配信が8月4日より開始された。
この曲は清原が自身初となる主演映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」の主題歌として自ら歌唱したもので、Coccoが映画を観て書き下ろし、作詞・作曲に加え初めてプロデュースを手掛けていることでも話題となっている。
ミュージシャンクレジットには、サウンドプロデュース&ベースの根岸孝旨を始め、ドラム・椎野恭一、ギター・堀越信泰、ピアノ&キーボード・渡辺シュンスケ、プログラミング・飯田高広と、Coccoの作品では馴染みの面々が並び、Cocco自身もコーラスで参加した。
そんな楽曲を清原は透明感のある歌声で歌い上げ、ヒロインの心の旅を爽やかに表現している。
なお、映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」は9月4日(金)より公開予定。
<清原果耶 コメント>
Coccoさんが書き下ろしてくださった
主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。
とても大切な作品に
広く深く染み渡るような楽曲。
こんなにも素敵な歌を
私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたが
つばめを生きた自分だからこそ
届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。
レコーディングの際、緊張で固まる私に
「歌は手段だから」と
Coccoさんが声を掛けて下さって
身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。
Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で
「手段」の意味を探しながら
臨んだレコーディングは
何にも変え難い時間でした。
スタッフの皆さまにも支えて頂いて
無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。
つばめという1人の少女が
生きている “今” にも
この曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。
<Cocco コメント>
映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。
私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を
懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、
清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。