岡田将生が自身の“ゲン担ぎ”について明かした!

11月13日(土)、映画「聖地X」の大ヒット祈願イベントが東京・銀座の東映本社屋上で行われ、主演の岡田将生、共演の川口春奈、薬丸翔が出席した。

本作は、「犬鳴村」や「樹海村」のプロデュースチームが企画し、オール韓国ロケで製作されたエクストリームホラームービー。

父の遺した韓国の別荘で悠々自適な引きこもり生活を満喫している小説家の主人公・輝夫を岡田が演じ、結婚生活に愛想をつかした輝夫の妹・要に川口、そして、要の夫・滋に薬丸が扮している。

韓国式祭祀に岡田・川口・薬丸が神妙な表情でヒット祈願

この日は、韓国を舞台にした作品にちなみ、韓国式の祭祀・コサで作品の大ヒットを祈願することに。

登壇した岡田は「なかなか経験できないことなのでちょっと緊張しておりますが、皆さんで頑張ってつくった作品なので、たくさんの方に観ていただけるよう身が引き締まる思い」と真剣な面持ちでコメント。

川口は、「作品の公開がまもなくなので楽しみですし、こういったイベントはなかなか経験できないので、とてもワクワクしております」

薬丸は「2年ぶりにいろんな方と再会して、やっと作品を公開できるんだと、実感しております」と、初めて経験する大ヒット祈願イベント、そして、公開を間近に控えた感想を語った。

そして、横笛演奏者の奏でる音色にあわせ、シャーマンであるイ・キュジョンさんが祝詞をあげ、岡田、川口、薬丸が厳かな雰囲気の中で祭壇に酒を奉納。続けて、大ヒット祈願のお札を岡田らがキュジョンさんに手渡し、祭祀を終えた。

岡田は「コサが始まった途端に空気が変わりましたし、作品の中でもこういうシーンがあって、そのシーンのことを鮮明に思い出しました。ぜひこの映画が大ヒットしてくれたらうれしい」と笑顔。

川口は「しゃんとした気持ちになりました」

薬丸は「笛の音が聴こえてきた瞬間、何かが始まるんだろうなっていう空気が伝わってきました。劇中、ムーダン(祈祷師)が登場する場面に僕はいなかったので、こんな状態だったんだと驚きました」

そのシーンに参加した岡田は、「目の前で初めて見たときは、空気を支配されるってこういうことなんだと圧倒されました。撮影は10分以上の長回しで、(祈祷を)やられているほうも僕たちも体力を削られていくような感じだった。作品においても象徴的な場面なので、ぜひスクリーンで観ていただけたら」と力を込めた。

川口も「とにかく圧倒されました。全編を通して、初めての衝撃をうけたことを覚えています」と思い返していた。

また、司会者から「自分にとってのゲン担ぎや縁起のいいものは?」という質問が出ると、岡田は「ちょっと意味合いが変わってしまうのですが、作品のクランクインからクランクアップまで、台本の表紙の写真を撮って、スマホの待ち受けにしています」と回答。

「携帯電話は常に身につけていて、よく見るものなので、作品のことを忘れないよう、ずっと集中できるようにという意味でやりだしました」とコメント。

川口は「私の場合はないですね。作らないようにしていますし、それをできなかったときに気持ち悪くなってしまいそうなので。でも、普段から何もなくても神社や氏神様へ行って、あいさつなどはしています」

薬丸は「今、ずっと考えていたのですが見つからなかった。僕はひきとかタイミングを気にしちゃうタイプで、それこそ僕が行った飲食店が閉まっていることがとても多いので、そういうことに一喜一憂しています」と、それぞれの“ゲン担ぎや縁起”について明かしていた。

動画はこちら!

映画「聖地X」は11月19日(金)劇場・配信/同時公開。
配給:GAGA、朝日新聞社
©︎2021「聖地X」製作委員会
最新情報は、映画「聖地X」公式サイトまで。