10月23日(金)より公開される「きみの瞳(め)が問いかけている」(配給:ギャガ)とBTSが担当する主題歌「Your eyes tell」の特別映像が公開された。
邦画界を牽引する恋愛映画の旗手・三木孝浩が監督し、華やかな存在感と数々の賞に輝く確かな演技力の吉高由里子と、2020年の日本アカデミー賞で新人俳優賞にも輝いた横浜流星がダブル主演を務める。
本作は、不慮の事故で、視力と家族を失った明香里(吉高)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜)、光を失って生きてきた二人が織りなす運命のラブストーリー。
先日、主題歌決定情報が解禁されるや、SNSでは世界トレンド1位に「#YourEyesTell」が入り、iTunesトップソングチャートでは日本語曲にもかかわらず、日本のみならずアメリカ、イギリス、イタリア、ブラジル、ロシアなど97の国と地域で1位を獲得した。
「きみの瞳(め)が問いかけている」はTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショーされる。
「なぜ、こんなにも涙が溢れるの」切ない歌詞から始まる1分間の特別映像
公開された特別映像は、本作の監督であり、MVの世界でもその名を轟かせる三木監督自ら、映画のシーンを主題歌にのせて編集した1分の作品。
BTSのJUNG KOOKが作曲した美しいメロディと、本作を観て書き下ろされた「なぜ、こんなにも涙が溢れるの」という切なる問いかけに始まる。
二人が出会い、ささやかながらも幸せな日々を大切に思う様子や、明香里の笑顔を守るために、塁が選んだ悲壮な決断が描き出されていく。
横浜演じる塁の「俺が、明香里さんを助けるから」という一言が印象的な、映像となった。
三木監督の主題歌への熱い思い「フルコーラスで作りたかった」
編集するうえでのこだわりを三木監督は、「歌詞が横浜流星くん演じる塁の目線を意識して書かれているので、寡黙な塁の想いが少しでも伝わって、映画を見た時により共感してもらえるよう意識して編集してみました」と語った。
そんな監督は初めて主題歌のデモテープを耳にした瞬間を、「メロディの美しさ、声の艶やかさに、聴いた瞬間鳥肌が立ちました」と振り返った。
さらに「完成した楽曲は、キャラクター達に寄り添い、映画の世界観をさらに壮大に広げてくれる素晴らしい歌になったと思います」と映画との出会いによって生まれたこのコラボレーションに大満足と太鼓判を押した。
見どころについては、「本当に素敵な曲なので、画を当てていく作業がめちゃくちゃ楽しかったし、フルコーラスで作りたかったです。でも、フルコーラスはぜひ映画館の大音量で映画とともに聴いていただきたいので、お楽しみは劇場で!ということで(笑)」とコメント。
「実は映画の本編中『Your eyes tell』がエンドロール以外にも流れるところがあって、シーンによって印象が違って聴こえるのも見どころの一つなので、ぜひ楽しみにしててください!」とエンドロールのみならず、本編の大切なシーンでも挿入曲として採用したことを明かした。
特別映像内でBTSは「ニューアルバムに収録される『Your eyes tell』の特別映像ができました。映画の映像をたっぷり使ったこの映像は、映画の監督でもある三木監督が作ってくれました。是非ご覧ください!」と力強くコメントした。
「Your eyes tell」特別映像
最新情報は、映画「 きみの瞳が問いかけている 」の公式サイトまで。