市川海老蔵が手がける「六本木歌舞伎2022」に、A.B.C-Zの戸塚祥太が出演することが決定した。
「六本木歌舞伎」は2015年から上演され、今回で4回目。2015年公演は中村獅童、2017年は寺島しのぶ、2019年は三宅健が出演してきた。
今回は、十三代目市川團十郎白猿襲名を控えている市川に加え、アクロバットやダンスなど華麗なパフォーマンスを得意とするA.B.C-Zの戸塚が出演。戸塚は歌舞伎初挑戦となる。これまで演出を担当してきた三池崇史氏は監修として参加し、日本舞踊の宗家藤間流八世宗家で舞踊・振付・演出と幅広く活躍する藤間勘十郎が、新たに演出として入る。
<市川海老蔵 コメント>
2015年にスタートさせた「六本木歌舞伎」も今回で第4回を迎えることができました。毎回、歌舞伎界のみならず、さまざまな分野にて第一線でご活躍される方々のエネルギーをお借りしながら、作品づくりに向き合ってきました。
この度は、ジャニーズグループ・A.B.C-Zより戸塚祥太さんをお迎えし、斬新で痛快な作品を生み出します。閉塞感漂う現代に風穴を開けるような「六本木歌舞伎」ならではの科学変化にぜひご期待ください。
<戸塚祥太 コメント>
偉大な先輩方と同じ舞台に立てることに今から気持ちが昂っています。私にとって未知数である歌舞伎の世界に飛び込むことは、子どものように目に映るすべてに心のときめきを感じることと思います。市川海老蔵さんの背中を見ながら、楽しみ学び、そして演じていきたいです。ぜひとも劇場にお越しください。