チャンネル登録者数290万人を超えるYouTuberグループ・ばんばんざいとして活動するみゆ。さんが、初の写真集『出発地点 みゆ。1stフォトブック』(講談社)で、“素”の自分を表現しました。

みゆ。さんは、19歳で北海道から上京し、ばんばんざいを結成。26歳を迎えた現在は、ぎしさんと2人でばんばんざいとそての活動を広げながらも、個人TouTubeチャンネルの登録者数も45万人を超え、ブランドプロデューサー、美容家としても人気を集めています。

めざましmediaでは、YouTuberとして第一線を走り続けるみゆ。さんに、初の写真集の撮影裏話、「人間らしい6年だった」と振り返るこれまで、動画を撮影する若い世代に向けてのアドバイスなど、たっぷり聞きました。

<みゆ。 インタビュー>

――まずは、完成した写真集を見た感想を教えてください。

こうして形になったのを見ると夢みたいで、『これ、ほんとに自分?』という感じがします。素の自分がそのまま出ている、私らしい写真集になりました。見た方にも、「みゆ。はどんな人なのか」っていうのが伝わるような1冊なんじゃないかなと思います。

『出発地点 みゆ。1stフォトブック』発売:講談社/撮影:東京祐

――周囲の感想は?

クリエイターの友達は「もうめっちゃかわいかった!」って言ってくれて、地元の友達は「みゆ。が写真集!?ヤバい!」って(笑)。でも、「めちゃくちゃかわいいね!」って、感動してくれていたので、うれしかったです。

――沖縄での撮影はいかがでしたか?

普段のYouTubeの撮影では、あまり人に見られていないからこそ素を出せているところがあって。今回、「初めまして」の方々の中での撮影ということもあり、初日はちょっと緊張していたんです。表紙にもなっているピンクの水着のシーンは初日の撮影だったので、実は結構緊張しています。

『出発地点 みゆ。1stフォトブック』発売:講談社/撮影:東京祐

でも、素の表情を引き出すのがすごく上手なカメラマンさんだったので、どんどん殻が破れていきました。自分の中で「1番弾けたな」と思うのは、最後のノースリーブのワンピースのカットです。もうめちゃめちゃ素で、楽しんでいるところを仲の良い友達に撮ってもらった感じの表情をしています。

――特にお気に入りのカットを教えてください。

夜のアメリカンビレッジで撮影した、ブラックのミニドレスを着ているカットです。雰囲気的にも女性らしさが出ているカットですね。私の顔をすごく理解してくださって、ぴったりなかっこいいメイクをしていただきました。

『出発地点 みゆ。1stフォトブック』発売:講談社/撮影:東京祐

――水着のカットにも挑戦していますが、撮影前に特別なケアはしましたか?

ダイエットまではいきませんが、体をきれいに見せるために食べるものとか変えてみたり、エステに行ったりはしました。あと、スキンケアはコロコロ変えちゃうほうなんですけれど、撮影の準備期間は1番信頼できるスタンダードなスキンケアを使って、“守りの美容”でいきました。

特に頑張ったのは背中のケアです。背中には女性の美しさが出ると思っていますし、水着のカットもあったので日焼け止めもめちゃくちゃ塗って、撮影前からビタミンCのサプリを摂っていました。それを摂るようになってから「透明感あるね」とよく言われるようになりました。

『出発地点 みゆ。1stフォトブック』発売:講談社/撮影:東京祐

初写真集への思いを語ったみゆさん。インタビュー後半では、大人気YouTuberとして駆け抜けた6年間を振り返り、動画制作の裏側についても明かします。