野呂佳代が、超地味で存在感のない国語教師役を演じる。

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『顔だけ先生』第6話(11月13日放送/東海テレビ・フジテレビ系)に野呂佳代が出演する。

『顔だけ先生』は、“顔は満点、中身は赤点”のポンコツ教師・遠藤一誠(神尾楓珠)が、「菊玲学園」高校で巻き起こるさまざまな問題を解決したり、しなかったり…する学園コメディ。

野呂が演じるのは、菊玲学園の国語教師・加藤美佐江。超地味で存在感がなく、未婚のまま出産決断、相手は教え子!?…という役どころに挑む。そんな野呂からコメントが到着した。

土ドラ『顔だけ先生』第6話は、11月13日(土)23時55分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送される。

<野呂佳代 コメント>

――野呂さん演じる、加藤美佐江の役どころについて教えてください。

真面目で、今まで国語教師を生きがいに、一生懸命やってきた方という印象です。生活もたぶん、慎ましく質素な生活を心がけていた先生で、恋愛も全然していない。

きっと今までの人生もそんなにモテてはいないんだろうなと思いました。自分でも、女性としてはマイナスを感じていて、だからこそ国語教師を生きがいにしていたのかなと。

――この話が来たときは、どう思いましたか?

今までは自分のイメージなのか、明るくて面白い性格か、ハキハキした人の役をいただくことが多かったんです。今回の加藤先生のような真面目な役はほとんどやったことがなく、初めての挑戦という感じがして、難しいと思いつつも楽しみな部分もありました。

まさかこういう役が回ってくるなんて、思ってもみなかったです。

――加藤先生の「告白」で、菊玲学園が大騒ぎとなりますが…?

真面目な性格ゆえに、受け止める心も真面目だったのかなと思いました。もちろん世間体は考えたと思います。でも、葛藤もありつつ、大人なのに歯止めがきかなかったという部分が、「人生」という感じですよね。

恋愛って、やっぱりいろいろと狂わすほどのものがあると思います。でも、きっと加藤先生は、自分を女として見てくれたことがうれしかった。その部分には、とても共感できました。

――相手役の生徒とのシーンはいかがでしたか?

実は、特に何も話をしないままリハーサルに入ったので、逆にドキドキしてしまって。リハーサルで何かを得ようとしている自分もいました。

でも、彼はすごく大人でやさしそうというのは伝わってきて、きっとあちらのほうが(役者として)先輩だなという気がしました(笑)。

「ときには自分の感情に身を任せることも素敵な人生だと思う」

――ご自身の旦那さまとは、ドラマ出演の話をしましたか?

旦那さんは、私の仕事をめちゃくちゃ応援してくれる人で、「佳代ちゃんはバラエティが向いてるけど、本当はお芝居もやりたいんだよね」って、私の気持ちを全部分かってくれる人。

いろんな仕事が来るたびにめっちゃ喜んでくれますし、気持ちの面でもサポートしてくれています。今回の役も、「本当に良かったね!」って、親と同じぐらい喜んでくれました(笑)。

――旦那さまは、野呂さん出演の番組は欠かさず見ているんですか?

私の出た番組は、ほとんど見てくれています(笑)。バラエティ番組で私がアタフタしていても、「おいしいじゃない」とか、「楽しそうじゃないか、良かったね」って。

ドッキリにかかったときにも、「やっぱり、さすがおもしろいね」とか、ひたすらそう言ってくれるんですよ(笑)。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

世間体を気にして、生きる幅が狭まるよりは、私はそのときにしかできないことを大切にしながら生きた方が、人生楽しいと思うんです。

もちろん、加藤先生のような出来事は本人にしかわからない感情があるとは思います。でも、加藤先生もきっといろいろな葛藤がありながらも愛情を持ってその人のために決断したことであって、いい人生になるための選択だと思うんです。

今、考えの幅が狭い人が多いような気がしていて。でも、ときには自分の感情に身を任せることも素敵な人生だと思うので、見てくださった方に何かを感じてもらえたらいいなと思います。

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