今、埼玉県がアツい…。県内の人口は過去最多となり、「住みたい街ランキング2021」でも大宮が4位になるなど、躍進している。
そこで、11月2日(火)の『所JAPAN』(カンテレ・フジテレビ系)では、番組が“シン埼玉”と命名して、「埼玉県人激オシ!シン埼玉のスンゴイところベスト5」を紹介した。
「シン埼玉のスンゴイところベスト5」
1位:西武園ゆうえんち
2021年に、100億円をかけリニューアルオープンした、所沢市にある遊園地。
2位:クレーンゲーム エブリデイとってき屋
八潮市にある2019年にオープンしたクレーンゲーム専門店。クレーンゲームの設置台数が448台と、ギネス世界記録に認定されている。
3位:西武鉄道 特急ラビュー
2019年に運行が開始され東京・池袋から所沢までを結ぶ。観光列車としてはもちろんのこと、池袋~所沢までおよそ19分と通勤の足としても使用されている。
4位:埼玉うどん
埼玉県のご当地グルメ。埼玉県は、うどん消費量が香川県に続いて全国2位。香川が「讃岐うどん」1種類なのに対し、埼玉は、個性豊かなおよそ25種類のご当地うどんが存在する。
5位:ジョンソンタウン
アメリカンな住居やショップが建ち並ぶ区画。入間の米軍基地で働くアメリカ人のために作られた住宅が日本に返還され、2003年に大幅リノベーションされてできた映えスポット。
川口市・鳩ヶ谷の名物「ソース焼きうどん」
4位にランクインした「埼玉うどん」。多数ある中で、今一番アツイと言われているのが、川口市の鳩ヶ谷地区の「はとがやソース焼きうどん」。一般的に、焼うどんはしょうゆで味つけするが、鳩ヶ谷では独特のうどん用のソースを使用。「鳩ヶ谷の名前がついたB級グルメを作って打って出よう」と思ったのが開発のきっかけだという。
これを実際した食べたスタッフは、「色が濃いからしょっぱいかなと思ったが、(味は)案外まろやか。でも、スパイスは効いていて、焼きそばとは全然違う感覚の味でおいしい」とコメントした。
1960年代の昭和の商店街を再現「西武園ゆうえんち」
1位の「西武園ゆうえんち」は、今年100億円をかけて一大リニューアルを果たし、チケット売り上げは2019年の13倍に。
リニューアル前は、寂しげな遊園地だったが、「心温まる幸福感」をテーマに、人情味あふれる1960年代の昭和の商店街を再現。来場した若者たちは初めての昭和に「エモい」を連発。昭和レトロな格好をし、映え写真を撮るなどの楽しみ方で人気を博している。
街頭テレビに夢中になっていた親子は、「白黒やし、テレビの形も見たことがないので、昔はこんなのがあったのかと」(娘)、「私が『小さいころは、こんなだったよ』と説明していました」(母)と話を弾ませていた。
埼玉県出身のカズレーザーは「埼玉には、まだまだ魅力的なスポットがありますので、ぜひ第2弾。3弾。4時間スペシャルを!」と満面の笑みで呼びかけた。