三浦獠太が、自身が出演するドラマについて「母親は、いつも僕の作品を見てくれます」と明かした。

神尾楓珠主演、土ドラ『顔だけ先生』(東海テレビ・フジテレビ系)に、蟹江凛空役で出演している、三浦獠太。

『顔だけ先生』は、“顔は満点、中身は赤点”のポンコツ教師・遠藤一誠(神尾楓珠)が、「菊玲学園」高校で巻き起こるさまざまな問題を解決したり、しなかったり…する学園コメディ。

第4話では、蟹江凛空(三浦獠太)が、授業中に突然大声で歌い出し、遠藤はつい怒ってしまう。それを知った蟹江の父(安井順平)が菊玲学園に激しいクレームを出し…。

そんな蟹江凛空を演じる三浦から、コメントが到着した。

神尾楓珠主演、土ドラ『顔だけ先生』第4話は、10月30日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送される。

<三浦獠太 コメント>

――三浦さん演じる、蟹江凛空について教えてください。

クラスに1人はいるような明るい少年です。台本を読んだときに、「こいつやばいやつだな」と思ったんですけど、凛空の気持ちでわからない部分がなかったので、「あれ、もしかしたら俺もやばいのかな?」と思いながらやっていました(笑)。恥ずかしながら、凛空に共感できちゃう部分がたくさんあって楽しいです。

――教室で歌うシーンがありますが…?

監督が僕の好きな曲にしてくれて…。尾崎豊さんなんですけど、正直歌い慣れているので、声はガラガラにしているけど音は合ってしまうというか。監督に「ちょっと音合っちゃっているな」と言われたときに、少し喜んでいる自分もいたりして、「俺、凛空に近づいてきているな」と思いました。

気持ちで歌うシーンだったので、自分なりにメッセージを込めて歌いました。

――神尾楓珠さんと仲が良い印象ですが?

僕は友だちだと思っているけど、向こうはどう思っているのかな(笑)。

共演経験もありますし、話しやすいのでめっちゃ仲いいと思っています。前回の共演(映画「彼女が好きなものは」)のときには、僕らは同級生役で、今回は先生と生徒。

しかも、実年齢では楓珠くんより僕のほうが1個上なので、「お前、生徒なの?その老け顔で生徒かよ」って、顔見せの前に会ったときに、楓珠くんがイジってきました(笑)。

――第4話は、息子を愛する家族の形が描かれますが、三浦家の家族愛は…?

母親はいつも僕の作品を見てくれます。というより、母とおばあちゃんと一緒に見ます。「これ、出たんだよ」って、僕が見せているという感じですね(笑)。

おばあちゃんとか「これ、どういうことなの?」って、僕の役柄以前に作品のストーリーの 説明をすることが多くなっちゃいます…(笑)。

でも、一緒に見てくれること自体、応援してくれていると実感しています。

――蟹江家と、三浦家に共通点はありますか?

近いものはあるかもしれないですね。蟹江家は、家族でおそろいの服を着ていたりするんですけど、僕の家も合わせていないのに、同じ色のパーカーを持っていたり…。 

たぶん趣味が似ていて、服を選ぶときにかぶることが多いんですよ。だから、「同じ服がかぶることって、そんなにおかしいのかな?」って、実は台本を読んだときに思ってました。僕は、かぶりにまったく違和感がないんですよね(笑)。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

蟹江凛空がどうしてこんな変わった少年になったのかがわかる回でもあります。

1話から3話が、少し悲しかったり、重たいテーマや雰囲気を含んでいるので、4話はコメディを思いっきり楽しんでいただければと思います!

<第4話あらすじ>

「子どもの告白を成功させてほしい」「見ていて辛いから子どもの宿題を減らして欲しい」――。

職員室では、亀高(貫地谷しほり)らが、クレーマーのような保護者たちからの電話に悩まされている。

一方、2年B組では、遠藤(神尾楓珠)の授業中。授業を楽しそうに聞いている生徒もいれば、別の勉強をしている生徒もいて、自由気ままな雰囲気。

そんな中、蟹江凛空(三浦獠太)が突然歌い出した。かなりの音痴でクラスメイトもさすがに迷惑そうな表情…。遠藤がツカツカと凛空に近づき、ヘッドホンを強引に外し「迷惑だって言ってまあすぅぅ!!!」 。

怒りなれていないせいか、声が裏返る遠藤。それが思わぬトラブルの始まりで…。

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