“メイン”ダンサー&“バック”ボーカルグループ・超特急の冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』(通称:『トレタリ』)。
アーティストとしての活動のみならず、ドラマ・バラエティ出演などさまざまな分野で活躍中の超特急。スケジュールの都合上、冠番組にも関わらず十分な収録時間を取ることが難しいため、限られた時間の中でどうにかして“撮れ高”(=放送に使用できるような場面)を上げ、番組成立を目指す“タイムリミット撮れ高獲得バラエティ”だ。
8月24日(月)の放送では、前回に引き続き、放送100回を突破した『トレタリ』の5年の歴史の中からメンバー各自が選んだ<思い出名場面ベスト3>を振り返る。さらに、井上裕介(NON STYLE)が今回の“超特急のマネージャー役”として進行をサポートしていく。
今回は、タクヤ・ユーキ・タカシが選んだ<思い出名場面ベスト3>や番外編VTRを紹介。さらに、撮影当時の裏話も次々と明かされる。
<チームワーク系クイズ番組>(2017年1月放送)の回では、この回の“マネージャー”だった平成ノブシコブシ・吉村崇に煽られたタクヤが徐々にふてくされる事態に。積極的に解答ボタンを早押ししてクイズの正解を目指すタクヤだったが、「“PPAP”の4つめの“P”は何の略?」という問題に「パイナップル」、「日本の最南端の島は?」という問題には「鹿児島?」とクールな表情のまま不正解を連発。
「君は(ボケではなく)普通に間違えるね」という吉村の言葉に引っかかったのか、タクヤはその後の出題で解答ボタンを押すのをやめてしまう。そんなタクヤを見た吉村は「押せ、お前!ナチュラルなミス2個やってさ、ビビってんだろ?」と煽りはじめ、タクヤも「もう何!?」と解答席から立ち上がって2人の口論が激化。
スタジオにいる他のメンバーや出題担当の榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)を差し置いてタクヤと吉村が延々と言い争う当時のVTRを見たリョウガは「(まるで)親子じゃねえか…」とつぶやく。
続けてユーキの<思い出名場面>を紹介。彼が選んだ第1位のVTRが流れると、その意外なチョイスに全員が驚くなかで、ユーキは「これ1位なんだよ、俺の中では…(笑)」とこぼしながら撮影当時を振り返る。
タカシが活躍した回を振り返る番外編VTRでは、 タカシが得意な“森山直太朗の「夏の終わり」”などのものまねもプレイバック。“井上マネージャー”から「井上陽水のもしもシリーズ”いいよね!最近はそういうのあるの?」と聞かれると、「ちょっと1人加わって…」といい、新たなレパートリーを披露する。
さらに、番組スタートから5年間のメンバーの成長を一気に振り返るコレクションVTRも紹介。年末ごろの映像でいつも髪を赤く染めているユーキを見た井上は、「年末に髪を赤くするのはなんでなの?」と質問する。
「(年末に行う超特急のライブに向けて)気合いを入れるためです」とユーキが答えると、井上は続けざまに「年中(赤髪)はあかんの?」。ユーキは「そこが一つ問題で…」と話しはじめ、カイも「(ユーキから)ピンクの汗が出るんです」とライブリハーサル中の彼の様子について明かす。
エンディングでは、今年6月にリリースされた新曲「#いいね」を新撮のスタジオライブ映像で紹介。楽曲冒頭でタカシが歌う『トレタリ』版のセリフにも注目だ。
『超特急の撮れ高足りてますか?』は、8月24日(月)23時30分よりフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart/FODで放送・配信される。