10月28日(木)のフジテレビ『VS魂』では、木村拓哉&長澤まさみ、有村架純、平野紫耀(King & Prince )ら豪華ゲストの未公開トークや“魂メンバー”の名場面を放送。また、相葉らがサンボマスターに直接主題歌をオファーする様子も公開された。

『VS魂』は、キャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の6人が、趣向を凝らした対決企画に挑戦していくゲームバラエティ。スタジオでは、魂メンバーが自身の対決を、ゲストと山崎弘也(アンタッチャブル)と振り返っていく。

“学級委員長”岸優太の進行で記憶に残る名シーンを大放出!

今回は、これまで魂メンバーが挑んできた、さまざまな対決の名場面&珍場面を一挙大放出。学校の教室でホームルームを行い、“学級委員長”を務める岸の進行で、魂メンバー6人それぞれの“記憶に残る名シーン”を振り返ることに。

いきなり仕切り出す岸に魂メンバーは驚きつつも、相葉が「岸が仕切って一つのコーナーをするってことだよね? 売れたね~、売れたよ、岸は」と感極まった様子で、「いつくらいから売れたなと思ってるの?」と岸に質問。すると、岸はまんざらでもない様子で「月9やっちゃってからですかね」と答え、メンバーを爆笑させていた。

マニュアル車もお手の物!相葉雅紀の坂道発進も名場面に

そんな中、まずは名場面からプレイバック。浮所は「近代教習所五種対決の相葉くん」と言い、「坂道発進がやっぱりすごかった」とあげた。VTRでは、「2年前からマニュアル車に乗ってる」と自信を見せる相葉が坂道でスムーズに車を発進させる姿や、浮所が「その後のドヤ顔もかわいかった」と指摘したドヤ顔も公開された。

そんな相葉は、夏菜&朝日奈央と対戦した「マッチング炙(あぶ)り対決」での浮所の活躍をあげ、「あれは浮所がいたから勝てたと思うよ」とコメント。いい案が出ずピンチな魂チームだったが、19歳の浮所のアイデアにより勝利。岸が「若い発想ならでは。浮所くんは挑戦しますよね」と口にすると、浮所が「ジャニーズの第7世代なので」と返し、相葉らを笑わせていた。

Sexy対決で中島健人に全敗も、佐藤勝利が「僕が一番輝いていた」という理由

佐藤は、「僕が一番輝いていた」との理由から、自身と中島健人(Sexy Zone)のどちらがセクシーかをガチンコで決めた「Top of Sexy対決」をピックアップ。バズーカ対決で強烈なバズーカに全く動じない中島に対してビビりまくるなど、佐藤はライバルの中島に全く歯が立たず、すべての対決で敗退。

風間から「全部負けたのに、輝いてたの?」と問われると、佐藤は「生きざまですよね。全部負けたけど、セクシーの頂上で待ってる中島健人に、僕は下克上で戦っていきます」とリベンジ宣言。風間から「現段階では下だってことは認めるのね?」とさらにつっこまれると、佐藤は「認めます」と潔く返し、風間らを爆笑させていた。

お尻からダイブし失敗も、実はおいしかった?藤井流星のロケ対決

相葉は「近代教習所五種対決」の藤井をあげ、「あれは輝いていたよ」とニヤリ。電動キックスターターで狭い壁を抜けられるかを競ったときに、対戦相手の村上佳菜子が幅50㎝を成功させる中、藤井も見事なバランス感覚でクリア。だが、続く45㎝の幅で一番ださいお尻からダイブして失敗し、爆笑をさらっていたVTRが公開に。

それを見ていた岸が「あの日、(藤井が)楽屋に帰ってきたとき、『流星くん、あのロケどうでした?』と聞くと、(ガッツポーズをしながら)『やっちゃった』って言ってました」とおいしいことを自覚していたとぶっちゃけ。

藤井は「それはやってへんやろ!盛るな」と返して岸と言い争いになるも、風間に「岸くんと言い争ってるとき、このくだり使われるなって思ってるでしょう?」と鋭い指摘を受け、「それはちょっと」とニヤリ顔で返していた。

続いて、ダサかったシーンをセレクトしていくことになると、岸の英語についての話題が。岸の決めセリフを聞かれて「forest」と答えたり、女性に優しい言葉をかけるとするなら「For here or to go ?」(店内?持ち帰り?)と謎のチョイスを選ぶさまや、平野との爆笑の英語対決の映像が公開された。

相葉は「ダメだったことというか、流星にずっと謝りたかったことがある」と切り出し、プールでの「けん玉ボウリング」での失態をセレクト。3人中1人でも失敗すると、藤井が絶叫スライダーに落ちるというプレッシャーの中、岸と佐藤はけん玉を無事成功させるも、ラストの相葉は「信じろ、流星!」と意気込むもなぜかすっころび失敗。相葉は「1回(けん玉が)のったんだけど、足をつっちゃったの。俺は常にリアルガチだから」と苦笑いしながら弁明していた。

平野紫耀の天然トーク炸裂!有村架純は無茶ぶりに対応

また、木村、長澤、有村、平野、福士蒼汰ら豪華ゲストの未公開の秘蔵トークも公開。今回、ゲスト陣に「世界で一番好きな対決は?」という質問が。「動物と睡魔が戦う動画が大好きで」と明かした平野は、眠そうなネコの映像を見て「こういうワンちゃんとか」など天然トークを連発し、笑いをかっさらっていた。

有村は「子供の頃にみた『ドラゴンボール』の魔人ブウとの対決」と答え、魂メンバー陣は「わかる!」と大興奮。山崎からの無茶ぶりで、有村が“かめはめ波”を披露する一幕も。また、福士は「『ドラゴンボール』の悟空VSギニュー特戦隊」と言い、その理由を熱弁してメンバー陣を驚かせていた。

さらに、相葉&岸相手に繰り広げた木村&長澤の未公開トークも。藤井から「30歳までにやっておいた方がいいことは?」という質問に、木村は「30歳という区切りは、僕は関係ないし、必要ないと思っていて。だってその日が1番若いわけじゃないですか?流星くんが1番若いタイミングでできる失敗をいっぱいしといたほうがいい」とアドバイス。

その流れで、藤井がアナログレコードを聴いていたり、女性ゲストが来る時だけ香水をつけるといった疑惑で、魂メンバーの中でいじられキャラだと知らされると、木村は「最高じゃん!流星、YOUいいよ」とニヤリ顔で称賛していた。

相葉雅紀、サンボマスターに熱い思いを告白

さらに、「『VS魂』主題歌プロジェクト」では、プロジェクト発案者の相葉と、かつて山口隆にジャニーズWESTの楽曲を書いてもらったことのある藤井の2人が、都内のスタジオでリハーサル中のサンボマスター(山口隆、近藤洋一、木内泰史)のもとを訪ね、主題歌制作を直々にオファー。 

初対面となるサンボマスターに差し入れを渡しつつ、正式に曲作りのOKをもらった2人。そこからは5人でトークを展開することに。 

木内は「うちの家族は番組の大ファン」と明かすと、相葉は「うれしいです」と満面の笑み。相葉は「ジャンル問わず、一生懸命戦う番組なので、サンボさんの熱い気持ちと番組がリンクするなと思って」と語ると、山口は「2人はミュージシャンでもあるから、ミュージシャンの皆さんと曲について話ができるのがうれしい」と返し、相葉と藤井は恐縮しきり。そんな中、相葉と藤井がサンボマスターに対決の提案をすると、サンボマスターは釣りやパチプロ対決を熱望し、相葉らを爆笑させていた。

次回11月4日(木)の放送は、岸が料理好きで知られる東京オリンピック男子柔道金メダリストのウルフアロン選手と料理対決。また、東京オリンピック女子レスリング金メダリストの須崎優衣選手らを対戦ゲストに迎えて、走る、跳ぶというダイナミックな動きが特徴的なパルクール対決をおくる。