プロ野球さながらのドラフト会議＝「芸人選択会議」に、スタジオが異様な緊張感に包まれる。
今田耕司とウエンツ瑛士がMCを務める特別番組、土曜プレミアム『ドラフトコント2021』（11月27日放送／フジテレビ）。
この番組は、お笑い界を代表する5人の芸人が、一緒にコントをやりたいと思う芸人をドラフト制で指名。ドラフト終了後にできあがったチームで一からコントを作り、1ヵ月後に観客の前で披露するというもの。最終的にどのコントが最も優れていたのか、『ドラフトコント2021』のチャンピオンを決定する。
このたび、『ドラフトコント2021』に出場する各チームのキャプテン5人に、小峠英二（バイきんぐ）、大悟（千鳥）、春日俊彰（オードリー）、又吉直樹（ピース）、山内健司（かまいたち）が決定。
先日行われたばかりの『キングオブコント2021』（TBS）で審査員を務めたことでも話題を呼んだ、小峠と山内。多くの冠番組でMCを務める大悟、2015年「火花」で芥川賞受賞後は、作家としても活躍している又吉、そして5人の中で唯一ネタを書いたことがない春日など、豪華かつ個性的な顔ぶれがそろった。
“ドラフト”とは、主にプロ野球の世界で、ドラフト候補生の中から、各球団がほしいと思う選手を同時に指名し、指名が重複していた場合は抽選にて、どの球団に入るのかを決定する。
各チームのさまざまな思惑が交錯し、張り詰めた空気の中で行われるプロ野球のドラフト会議だが、「ドラフトコント2021」も本家を踏襲した豪華なセットの中、バラエティ番組とは思えない異様な緊張感に包まれる！？
まずは、5人のキャプテンがドラフト候補芸人20名の中から、一緒にコントをしたいと思う芸人を指名して、5人編成のチームを作る「芸人選択会議」が行われる。
プロ野球のドラフト会議同様、指名が重複してしまった場合は、抽選となり…果たして、どのようなチームができ上がるのか。
ドラフト候補芸人20人の情報も、今後、続々解禁予定だ。
土曜プレミアム『ドラフトコント2021』は、11月27日（土） 21時より、フジテレビで放送される。
＜今田耕司 コメント＞
初めての試みなので、どうなるかわかりません。各チームのキャプテンと手探りで頑張ります。
5人でのコントってあまりなくて、だいたい3人までですからね。普段のネタは、相方と作ってやるものですから、キャプテンがどんな4人を指名するかは非常に興味がありますね。
＜ウエンツ瑛士 コメント＞
セットが本物のドラフト会議そっくりで、バラエティ番組なのに緊張感が本物さながらですね。キャプテンの個性によって指名されるメンバーが変わり、それによってチームの構成がガラッと変わりそうで楽しみです。
あえて“この人を指名します”という名前を出して、ほかの人に指名させない、といったキャプテン同士の駆け引きも見どころになると思います。
＜小峠英二 コメント＞
番組のお話をいただいたとき、野球を一切見ないので、ドラフトというもののシステムを教えていただくところから始まりましたね。ドラフト会議では、ネタを書ける人が1人はほしいですね。ネタを書く脳みそはできるだけあった方がいいので。
＜大悟 コメント＞
初めての試みなので、どうなるかわからない。やっぱりこういう特番は、2回目から出たほうがいい。1回テレビで見てチェックしてからOK出すべきでしたね。
それに『キングオブコント』を見て、ネタの構成が真っ白になった。コントってこんなに面白くなってるのか、なんでこの仕事を受けてもうたんやと…。
＜春日俊彰 コメント＞
番組の話を聞いたときは面白いなと、フジテレビやるなと。大したもんだ、捨てたもんじゃないなと思いましたね。
コンビを組んで22年目、一度もネタを書いたことないけど、ドラフトでネタを書ける人を指名すればなんの問題もないですから。極端な話、自分以外全員ネタを作る人になれば、春日をどう料理するかというチームになるので。
＜又吉直樹 コメント＞
ネタは作ってますけど、相方の綾部（祐二）がアメリカに行ってからコントをやってないので、コントをやる場をいただけるのはすごくうれしいです。ドラフト会議では、僕が1、2年コンビでネタをやれてないので、現役感の強いコント師が欲しいですね。
＜山内健司 コメント＞
『キングオブコント』の審査員では、この番組（ドラフトコント）が後に控えているというのが頭にあって、強めのコメントがあまりできませんでした。
「あんなこと言っといて」ってなったらイヤだなと思って…。しかも、コンビのネタを書いたことはあっても、複数人のネタは書いたことはなかったので、ちょっとおびえてます。初めての試みでどうなるかわからないですけど、とんでもないコント番組が始まりますので、ぜひ見てください！
