10月24日(日)、映画「土竜の唄 FINAL」の完成直前SP祭りがYouTubeで配信され、生田斗真、仲里依紗、菜々緒、滝沢カレンが登壇した。

今回の配信イベントについて、生田は「オンラインで、こんな大規模なイベントがあるんですね。僕は初めての経験でワクワクしています」と興奮気味にコメント。今作で3作目となる「土竜の唄」に、初回から出演している仲は作品の魅力について、「お祭り騒ぎということで最初から最後まで気が抜けない、アクション、友情、ラブと要素がてんこ盛りで、幅広い年代の方に楽しんでもらえる内容になっております」とアピールした。

また、2作目から出演している菜々緒は「とにかくキャストもストーリーもぶっ飛んでいるので、暗い世の中でも楽しんでもらえる内容になっていると思います」、今作が初出演となる滝沢は「今年一番の出来事で本当に楽しかったです。お芝居の現場でのお仕事だったので、緊張がすごかったです」と振り返った。

MCの山﨑夕貴アナウンサーから「現場にはすぐ馴染めましたか?」と質問が飛ぶと、滝沢は、「全然馴染めなかったんですけど(笑)」と即答。生田は「そんなことない」と否定し、仲と菜々緒は爆笑していた。改めて、滝沢は「時間と共にだんだん緊張は解けていきましたけど、最初はとんでもない状態だった」と弁明していた。

生田斗真、“紳士的な姿勢”を褒められ「みんな聞いたか?広めて」

トークセッションでは、「FINALだから無礼講!土竜の唄ぶっちゃけトーーーーク!!」と題し、いまだから言える撮影秘話を話し合うことに。まず、「生田さん、ギリギリでごめんなさい」とぶっちゃけた菜々緒は、「アクションシーンを本気でやっていると、生田さんの顔をギリギリでかすめることがあった」と紹介。

生田は「菜々緒さんとのアクションシーンが多くて、凶器みたいなヒールを避けるシーンがあったんですけど、あれは本当にギリギリでした」と打ち明けるも、「さすがの身体能力で、感動しました」と称賛していた。

また、撮影現場での生田が「レディファーストで紳士的だった」という滝沢は、「初めての共演だったんですけど、すごく柔らかいお言葉で、ちょっとした時間にも(私が)興味ありそうなことを話しかけてくれる。素晴らしい人でした」と感謝。さらに仲も「1作目からご一緒させていただき、私は次の作品まで時間が空くと喋れなくなるんですけど、(生田さんは)気さくに『久しぶり、お願いします』と明るく話しかけてくれた」と、生田の座長としての立ち振る舞いを褒めた。

このエピソードに生田は、照れ臭そうにしながら「みんな聞いたか?広めて」と視聴者に呼びかけていた。

滝沢カレン、仲里依紗の家に出張し、ご飯作りを約束

仲は、料理上手な滝沢に「ご飯を食べたい」とリクエスト。すると、滝沢は「家に来られると緊張するので、家に行っていいなら作らせていただきます」と回答。喜ぶ仲が「きのこが好きなので、きのこのご飯を作ってほしい」と伝えると、滝沢は「きのこご飯を作ります」と約束していた。

続いて「滝沢さん、もしかして引きました?」とぶっちゃけた生田は、劇中で滝沢の至近距離で(生田と)皆川猿時が濃厚なキスシーンがあることを説明。そのシーンについて滝沢は、「引くも何も、感動しました。見ていたいけど感情を出してはいけなかったので、心の中では『男同士なのにすごい』と拍手してました」と感想を明かした。

山﨑アナから「今作では、たくさんキスしてましたね」と振られた生田は、さらに岡村隆史(ナインティナイン)とのキスシーンがあることを明かし、「なぜ美女揃いの作品でおじさん2人とキスしなければならないのか。謎の、試練のような作品でした」と嘆いていた。

ストーリー

警察学校創立以来、最低の成績で卒業。始末書枚数、ぶっちぎりのワーストワン。ちょっぴりスケベだがまっすぐで熱すぎる警察官・菊川玲二(生田斗真)がある日突然、潜入捜査官“モグラ”に任命!日本最凶のヤクザの組織に潜り、トップの轟周宝を挙げる事を命じられる。潜るところまで潜った玲二の最後の任務は、過去最大の取引額6000億円の麻薬密輸阻止。最大のヤマ場の舞台は、“海上の楽園”こと超豪華客船。そして、現れた最強にして最凶の敵・ラスボスの長男、烈雄(鈴木亮平)。謎のフェロモン美女・沙門(滝沢カレン)にハメられ、恋人・純奈(仲里依紗)との愛の修羅場も訪れ、モグラ史上最悪の危機が襲うなか、果たして玲二は轟周宝(岩城滉一)をブタ箱に入れ、“キング オブ 土竜”となることができるのか!?

映画「土竜の唱 FINAL」は、11月19日(金)全国公開。

配給:東宝
©2021「土竜の唄」製作委員会 ©高橋のぼる・小学館

最新情報は、映画「土竜の唱 FINAL」公式サイトまで。