10月21日(木)に放送された『VS魂』では、相葉雅紀らがマッチング餃子対決や英語対決を展開。また、主題歌プロジェクトが魂メンバーに報告された。
『VS魂』は、キャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の6人が、趣向を凝らした対決企画に挑戦していくゲームバラエティ。
スタジオでは、魂メンバーと山崎弘也(アンタッチャブル)が、ゲストの土屋太鳳とともに対決を振り返った。
岸優太が独特すぎる食レポを披露!
まずは、人気のチャイニーズファミリーレストラン・バーミヤンを舞台にした対決「English Quiz Show」を開催。佐藤、藤井、岸の3人が、陣内智則、高橋克実、浜口京子の“陣内智則チーム”を相手に、英語だけでメニューを注文する「オーダーバトル」で対戦した。
バーミヤンについて、岸は「大好きです。家族で行っていた思い出が多いですね」、藤井も「地元とかにあるよね」とニッコリ。
陣内から「メンツが勝てそうだもん。正直、勝利くんができそうかなというくらいで、両脇(藤井、岸)は絶対無理」と言われると、藤井と岸は苦笑い。
藤井は「舐められすぎよな」と対抗心を見せ、岸も「僕はこの企画にレギュラーで出演していますし、(海外)留学も1週間してきたので。勉強はしています」と自信をのぞかせた。
だが、1問正解するごとに、絶品中華が食べられるとあって、両チームともに意気込み十分で臨むも、これまで以上に多くの“暴走English”が飛び交う展開に。
魂チームのトップバッターを務めた岸は、「焦ると店員さんを混乱させちゃうので、落ち着いてジェントルメンで対応します」と臨んだが、「天津飯」というお題で、あんかけのことを「ネチョネチョ」と表現。「擬音って世界共通かなと思って」と口にし、スタジオを爆笑させた。
佐藤は「武蔵野麻婆」というお題に関して、前回に続き、なぜかピコ太郎のギャグを用いた表現で説明し、ギリギリクリア。
藤井は「海外でレストランに行ったときは自分で頼んでいます」と口にするも、「よだれ鶏」というお題に、最初から「Can you speak 関西弁?」と声をかけるなど大苦戦。
対決を見守っていた土屋は「オンエアを録画して、もう1回見ようと思います。すごく勉強になります」とコメントするも、風間から「魂メンバーの注文の様子はどうですか?」と聞かれると、苦戦する魂メンバーの英語力に何も言えなかったのか「へへっ」と笑いだけで返し、スタジオの笑いをさらった。
2巡目では、岸が「青菜チャーハン」を頼む際、青菜がなかなか伝わらず、最後は「Just Fried rice!(チャーハン)」と連呼し、どうにかクリア。同商品を試食した岸は「シャキシャキ感がすごい。食物繊維が、スプーンですくうたびに至るところにあって。これ1杯ですべての栄養がつまってる」と、独特な食レポを見せ、佐藤らは大笑いした。
また、藤井は「油淋鶏」に対して、「chicken and 油!油!油!」と連呼し、撃沈。スタジオで対決を見ていた山崎が「正面に浜口京子さんがいるから、『油!油!油!』と、(言い方が)アニマル(浜口)さん入っちゃってるから」とツッコんだ。
藤井流星 マッチング餃子対決の高評価に「うれしい」
さらに、相葉、藤井、浮所が対戦相手のぼる塾と、それぞれが具材を一工夫したオリジナルの焼き餃子を作り、おいしさと斬新さを競う「マッチング餃子(ギョーザ)」対決も。
以前、「マッチング炙(あぶ)り」対決で強さを見せつけた、“マッチング料理の天才”田辺智加を打ち倒すべく、魂チームは新発見度MAXの餃子作りに挑戦した。
藤井は、選択肢の中から「干しブドウ」「味噌」「バター」をチョイス。それを見た相葉は「基本、バターって入れれば入れるだけ美味しくない?いけるかもしれない」と期待をかける。
浮所は「パイナップル」「なめ茸」「ゴルゴンゾーラ」を選択。浮所が「ゴルゴンゾーラはいっぱい入れちゃうと、他が負けちゃうから少な目にして…」と口にすると、藤井が「ほぼ入れてないみたいなもんやな」と茶々を入れ、相葉が「仲良くして!」と仲裁に。
これに浮所が「香りいい感じですよ。分量合ってました」と笑顔で応じると、藤井は「ごめんね」と素直に謝り、VTRで見ていた山崎は「流星くんは謝れるのよね」と、その行動をたたえた。
相葉は「紅しょうが」「マシュマロ」「せんべい」と攻めたチョイスで調理。試食した藤井や浮所が「あぁ~…」と、味の表現に困惑していると、相葉は「言いたいことわかるよ。テレビでそんなこと言うなよ」と先輩の圧力をかける。
だが、相葉が「マシュマロだめだな」とこぼすと、藤井が「くそまずいです」とのっかり、相葉は「言うなって!」。
続けて、浮所考案の餃子を試食すると、相葉は「待って待って!これマシュマロよりやばいかも」と焦り出し、藤井も「チーズの発酵さがパイナップルと交じって、めちゃめちゃ腐ったパイナップルみたいな感じ」と顔をしかめた。
浮所が、藤井を涙目で見つめながら「裏切るんですか?」とこぼすと、藤井は「裏切るも何もない。ただ味を述べただけ。裏切ると思わせたらごめん」と苦笑いした。
最後は、「味付きホルモン」「ミックスナッツ」「パクチー」という、ぼる塾のベスト餃子と、藤井考案の餃子が対決することになり、結果は1点差で魂チームが勝利。審査員から「新しい。今までにこの餃子は食べたことがない」と評価され、藤井は「うれしいです」と笑顔を見せた。
主題歌制作は、サンボマスターに依頼!
番組後半には、相葉から魂メンバーに「大事な報告がある」と声をかけ、ビビるメンバーに「何かが足りないなと思っていて。主題歌を作ります」と報告。
浮所は「やったー!」と全力で喜び、岸は「そんな急に?」ときょとん顔。CDデビューしていない風間は「不慣れなことがやってきた」「その前に、ここにきて俺、CDデビューなの!?」と戸惑うと、相葉は「いやいや調子に乗らないで。CDは出さないから」と言われ、苦笑いした。
また、相葉はすでにサンボマスターに曲を依頼し、快諾を得たとも。続けて「どんなエッセンスを入れたいかヒアリングしたい」と語ると、浮所は「ソロパートほしいっす」とどん欲さを発揮し、風間は「リアルなのきたな~」と反応。
岸は「『VS(魂)』でお世話になって成長させてもらったのは、英語なので、横文字入れてほしい」と懇願した。
次回10月28日(木)の放送は、これまでの名対決を大放出。豪華ゲストの未公開トークも放送する。