来年、北京で開催となる冬季オリンピック(2022年2月4日開幕)。4年に一度の冬のスポーツの祭典『北京2022オリンピック』(フジテレビ)の放送で、村上信五がメインキャスターを務めることが決定した。
金27、銀14、銅17の合計58個のメダルを獲得した日本勢の活躍を伝えた、フジテレビ系東京2020オリンピックメインキャスターの経験を活かし、真冬の熱い戦いを伝える。
村上がオリンピックのキャスターを務めるのは、『東京2020オリンピック』(フジテレビ系)に続いて2回目となる。
『北京2022オリンピック』のメインキャスター就任に伴い、村上は、10月22日(金)から開催される「全日本スピードスケート距離別選手権大会」の現場を早速取材。
10月23日(土)の 『S-PARK』(24時35分~)に出演し、北京2022オリンピックへの熱い思いを語る。
<村上信五 コメント>
――東京に続いて、冬季もオリンピックキャスター就任と聞いたときの気持ちは?
アスリートの思いや戦う姿をお伝えすることが再度できるのは、もちろん、うれしくもあり責任もありますが、関わらせていただけることには喜びしかございません。
――東京オリンピックの取材で特に印象に残っているアスリート、シーンは?
阿部兄妹(阿部一二三、阿部詩)の同日金メダル。前から取材させていただいていましたので、一二三選手に関しては赤パンツの行方も含めて気になりました。初めてのオリンピックとは思えない堂々とした姿が印象的です。
――東京オリンピックの取材を経験されてきた村上さんだからこそ伝えたいことはありますか?
アスリートのみなさんのすごさ、細やかな部分をできる限りわかりやすく、視覚的にはわからなかったりするマインドもしっかりとお伝えしたいと思います。
――冬季オリンピックで印象に残っているシーンは?
やはり、長野オリンピックのスキージャンプ・ラージヒル団体。あのジャンプは、日本人として忘れられない興奮が詰まっています。
――北京オリンピックで見たい、気になっている競技は?
スピードスケートとフィギュアスケート。以前取材させていただいた、スピードスケートの髙木美帆選手とフィギュアスケートの鍵山優真選手は、メダルへの期待、内容含めて注目です。採点競技とコンマ何秒の世界で戦うという、同じ氷上でもまったく違う景色は楽しみです。
――3大会連続金メダルが期待される羽生結弦選手については?
羽生選手は、日本の顔ともなっている選手ですので、期待値の高さは言うまでもありませんが、金メダルの結果、大会期間中の一挙手一投足に注目が集まると思いますので、すべてのコメントにも注目したいです。
――現地・北京で取材されることに関しての思いや意気込みをお願いします。
初めての北京になりますので、会場の空気は当然、現状、中国国内の方しかいない有観客の様子や、オリンピックならではの緊張感や、選手の最新の詳細、コンディションや動向を、選手の足手まといにならないように、みなさまにお伝えできることを楽しみにしております。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
東京オリンピックの興奮同様、日常を忘れて楽しんでいただけますように努めます。各競技の新たな視点や見方をお届けしたいと思っております。どうぞ、冬のオリンピックを目一杯お楽しみください。
参考:村上信五とフジテレビスポーツ
『村上信五とスポーツの神様たち』MC
※初の単独MC ※関東ローカル
2015年4月~2017年9月 毎週(水)24時55分~25時25分
『村上信五のスポーツ奇跡の瞬間アワード2017』MC
2017年12月30日(土) 21時~23時10分
『村上信五のスポーツ奇跡の瞬間アワード2018』MC
2018年12月30日(日) 21時~23時09分
『村上信五∞情熱の鼓動』ナビゲーター(関東ローカル)
2018年10月28日(日)~不定期放送中
フジテレビ開局60周年特別企画『コレ知らんかった~!新発見!村上信五の平成スポーツ命場面SP』MC
2019年3月27日(水)19時~22時54分
フジテレビ系『東京2020オリンピック』メインキャスター
参考:過去フジテレビ系冬季オリンピック主な出演者
1998年長野オリンピック
赤坂泰彦、斎藤陽子、陣内貴美子、大林素子
2002年ソルトレイクオリンピック
藤木直人、内田恭子
2006年トリノオリンピック
浜田雅功、三宅正治、八木沼純子
2010年バンクーバーオリンピック
平井理央、遠藤玲子、大島由香里
2014年ソチオリンピック
国分太一
2018年平昌オリンピック
野村忠宏 髙橋大輔 加藤綾子