日本各地に存在する、謎とロマンが残る“トンデモない建造物”の真相を徹底調査

今回は、日本各地に存在する“トンデモない建造物”の真相を追います。

長崎県佐世保市にそびえ立つのは、謎の3本の塔。高さ136メートル、周囲38メートルを誇るこの巨大な塔は、なんと103年前の大正11年に建てられたといいます。

しかも、当時としては珍しいコンクリート製。現代よりも技術力が低いであろうこの時代に、果たしてこの巨大な塔はどのようにして建てられたのか?そして、何のために造られたのか?アンビリバボースタッフが徹底調査。そこには、驚きの真相が待っていました。

今から2年前、岐阜県下呂市金山町。この町で撮影されたある建造物の写真が、人々を恐怖に陥れました。それは、垂直に立ったハシゴの上に不自然な形で男性が直立しているように見える写真。

撮影された場所について、地元の人に聞いてみると「ゾワゾワってします」「ジェットコースターに乗っている気分」「怖さが募ってくる」などといったコメントばかり…。はたして、この場所の正体は?謎を解き明かすため、番組スタッフが現地に急行。そこで判明した衝撃の真実とは!?

石川県金沢市にある妙立寺。ここは別名 “忍者寺”と呼ばれ、さまざまなカラクリが施されています。この建物は、1643年、徳川家に狙われるほどの国力を持っていた加賀・前田家の三代目藩主・前田利常の命により、幕府の急襲から逃れるために作られたもの。

敵から身を隠すための秘密の部屋や、追っ手を巻くための落とし穴など、多くのカラクリが存在します。そんなこのお寺に、ある伝説の井戸が。一般的な井戸の倍以上の24メートルもの深さがあるこの井戸には、なんと、1キロ以上離れた金沢城につながる、幻の横穴があるというのです。

この隠し通路について文献などは残っておらず、過去にこの井戸を調査したこともないとのこと。そこで今回、伝説の真相を番組が徹底調査。洞窟探検のプロに協力してもらい、井戸の中へと潜入!秘密の抜け道は見つかるのでしょうか。

公立の中学校で教師をしていた男性の驚がくの冤罪事件

さらに、一人の男性が体験した驚がくの冤罪(えんざい)事件も。公立の中学校で教師をしていた彼は、ある日一人でバスに乗っていました。すると、前に立っていた女子高生から、痴漢に間違われ、そのまま逮捕されてしまったのです。

もちろん男性は痴漢などしていなかったのですが、警察に無罪を主張したものの、車載カメラに犯行が映っているなどと言われ、まったく信じてもらえませんでした。日本の刑事裁判では、起訴されると有罪率は99.9%。無罪を勝ち取れる確率はごくわずか…しかし男性は、戦うことを決意します。

教育熱心だった教師の、無実の罪は晴れるのか。そして、男性の闘いの裏には、生徒たちとの固い絆の物語も! 

上段左から)小室瑛莉子、設楽統、日村勇紀
下段左から)平子祐希、ゆきぽよ

『奇跡体験!アンビリバボー ニッポン異世界アドベンチャー~ナゾ建造物を徹底調査~&バス痴漢冤罪事件SP』は、4月30日(水)19時より、フジテレビで放送されます。